今、本屋さんのビジネス書のコーナーに行くと、結構な確率で『革命のファンファーレ』の隣に、『モチベーション革命 ~稼ぐ為に働きたくない世代の解体書~』という黄色い本が並んでいます。
友人の尾原和啓さんが書かれた今メチャクチャ売れている本なのですが、この本が激オモロです。
昨日、ロザリーナのことオススメして、なんだか自分のブログが宣伝板みたいになっちゃって申し訳ないのですが、イイものはイイので仕方ありません。
友人の惜しみでも何でもなく、この本、純粋にオモロイです。
・上の世代が何故、「最近の若い者は…」と言うのか?
・上の世代と下の世代が、いつまでも摩擦を起こし続けているのは何故なのか?
その原因を、ここまで明確に説明した本はこれまでありませんでした。
原因が分かれば、対処法が見えてくるので、これにより、
上の世代は下の世代の理解を、
下の世代は上の世代の理解を、
それぞれの理解を深めることができ、歩み寄ることができる、まさに『革命』の一冊だと思います。
尾原さんは、下の世代のことを『乾けない世代』と表現し、同書は『乾けない世代』を軸に話が進んでいきます。
僕がどれだけオススメしても、「友人だからススメてるんでしょ?」「そんなもん、読んでみねぇと分からねぇよ」と思われる方はいらっしゃると思うので、今回、尾原さんの許可をいただいて『モチベーション革命』の第1章をここで全文公開します(本人、承諾済み)。
読んでみて、「面白かったぞ!」と思った方は、是非、ポチってみてください。
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それではどうぞ↓
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『モチベーション革命』
第1章「乾けない世代」とは何か?
「やる気が起きない」」
「やる気を起こさせることができない」
日々、自分なりに頑張ってはいるけれど、いまいち頑張る意味が見えてこない。そんな「モチベーション迷子」になっている人が多いのではないでしょうか?
やる気が起きないのも、起こさせられないのも、あなたのせいではないのです。そしてもちろん、やる気を起こさせてくれない上司も、やる気を出さない部下も、何も悪くはありません。
原因はただひとつ。世代間で起きているのは「モチベーション革命」と名付けるにふさわしい、時代の変化によって起きた地殻変動です。
今は「モチベーション革命」の時代。もちろん、「乾けない世代」にもモチベーションはあります。ただ、社会が今なお激変しつつあるなかで、彼らは上の世代に比べ、モチベーションのありかに大きなズレが生じているのです。
第1章では、旧来の「乾いている世代」と比較しながら、「乾けない世代」が誕生した背景と、彼らが持つ「モチベーションの正体」を明らかにします。
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■何もなかった世代と「すでにある世代」
旧世代のサラリーマンは、立身出世のためなら家庭を犠牲にしてしまうのが、むしろ美学とされてきました。残業して、接待して、汗ばんだシャツのままリビングで寝てしまう……。
たとえそんな姿を家族に尊敬されなくても、彼らには「自分たちこそがこの国を作っている」「この社会を支えている」という自負があった。個人という小さなものより、もっと大きなものを一心に見つめてきたのがこの世代でした。
そんな背中を見てきた30代以下の「乾けない世代」にとって、最も犠牲にしたくないものが「自分の時間」です。出世につながるとしても、付き合いのための飲み会に無理やり連れて行かれるくらいなら、出世なんてしなくていいから、家に帰って家族と温かいご飯が食べたい。気を許せる友人たちと楽しく過ごしたい。趣味の時間を充実させたい。仕事が絶対ではなく、仕事と並列に、家庭や自分の時間を大切にしたい。
何より、どうしてそれらを犠牲にしてまで仕事を優先しなければいけないのか分からない。
■自己成長と社会貢献がつながっていた
「乾いている世代」
旧世代は、「世の中の空白を埋めるように」仕事をしてきた世代です。社会にないものを生み出し、収入を増やし、家のテレビを白黒からカラーに変えて、電車通勤から車通勤に変えていった。彼らが幸福だったのは、何かを達成することが、同時に社会貢献につながっていたからです。
例えばトヨタは、会社が大きくなればなるほど、お膝元の豊田市が豊かになっていく。トヨタのテレビCMが流れるようになると、「トヨタで働いているの?」と羨ましがられる。旧世代は、自分の成長が同時に会社の成長になり、それが社会の成長につながっていくのを実感することができた世代なのです。
さらに、仕事で良い成績をおさめ、何かを達成すれば、今までできなかったことができるようになる。海外旅行に行けるようになったり、会員制バーのVIPルームに入れたり、美女と付き合えるようになったり……。そういうご褒美がもらえることが、モチベーションにつながっていきました。
いわば「乾いている世代」である旧世代のモチベーションは「国」や「社会」を動かし、支えていくという「大きな枠」で作り上げられてきました。
一方、「乾けない世代」のモチベーションは「家庭」「友人」「自分」という、「小さくて身近な枠」で作り上げられています。
なぜなら、旧世代がある程度社会を作り上げてしまったので、乾けない世代は「すでに作り上げられた社会」の上に立たされている。「大きな枠」はもはや変えようがないから、「小さくて身近な枠」を大切に生きていく。
けれど、働き方のルールだけが変わらないから、もう何かを建てる余白は残っていないのに、旧世代からは「これを持って戦え!」と、とりあえずトンカチを持たされている。そんな、とんちんかんなズレが生じています。
社会も経済も激変したのに、働き方のルールは変わらない。このズレを認識しないと、「乾けない世代」の力を引き出すことはできません。
■サイゼリヤのワインで十分だ
旧世代は、頑張って何かを達成することが生きがいです。必死の思いで働いて、ウン年モノのワインで美女と乾杯し、誰よりもいいクルマに乗る。努力の末に栄光を勝ち取り、称賛を浴びる。「達成」こそが、彼らにとって生きるうえで欠かせないモチベーションになっているのです。
彼らの幸せは、達成しても達成しても永遠に乾くことのない欲望を抱えていられることでもあるのです。乾かない欲望を持ち続けることが成功の条件とも言えます。その裏には、「なかったことへのコンプレックス」があります。旧世代の成功者と言われる人たちはみな貪欲です。だからこそ、彼らの目に映る「乾けない世代」は、欲が足りないように見えてしまうのです。コンプレックスをバネにしてこそ輝くのが、旧世代の美学なのです。
一方、「乾けない世代」は、何かを達成することにそれほど心を動かされません。なぜなら、彼らは「何もなかった時代」を知らないのです。生まれたときにはテレビも冷蔵庫もあって、ベッドから起き上がらなくたって、スマホひとつでなんでも手に入る。社会に出てみたら、もうあらゆる業界で、あらゆることがなされており、今から何かのパイオニアにはなれそうもない。
生まれたときからモノに囲まれて育った彼らは、「ないものを勝ち得るために我慢する」という旧世代の心理を理解できないのです。さらにいえば、彼らは旧世代に対し、「達成」にこだわることのアンバランスさを感じてもいます。
「確かに、何かを達成して飲む極上のワインは美味しいかもしれない。でも、達成する前に飲んでもよくない……? てか、友達とサイゼリヤのワイン(マグナム)で気楽に乾杯するほうが楽しいんだけど」というのが、彼らの本音です。
■世界で1番質素なお金持ち
これら世代間のモチベーションの差が顕著な例を、今のIT企業に見ることができます。
上の世代代の代表として挙げられるのが楽天の三木谷浩史さんと、サイバーエージェントの藤田晋さんです。
楽天は「世界一のインターネット・サービス企業へ」を標榜しています。三木谷さんにとっては「世界一」という分かりやすい達成目標がモチベーションになっていて、そのすざましいエネルギーによって、ショッピング、クレジットカード、旅行、証券、銀行など様々なサービスを日本の主要サービスとして提供・展開されていっていて、CEOである三木谷さんは日本の長者番付(Forbes Japan 2017年調査)で6位6770億円の資産をもたれる成功をされています。
サイバーエージェントのビジョンは、「21世紀を代表する会社を創る」という壮大な目標を掲げています。実際、藤田さんは赤字の時期を耐えながら、見事ブログとゲームの組み合わせという日本独自のAmeba というサービスを大成功させ、今はAbemaTVというあたらしいインターネットテレビの形を作るために根気強く進んでいっています。大きな目標を掲げて、事業内容は市場変化に合わせて拡大させる、というサイバーエージェントでは、若い社員の個性を活かすことでも有名で、20~30代という若い社員の抜擢も盛んで「働きがいのある会社」ランキングでは、長きにわたりトップクラスを続けています。
一方で、でこの二つの掲げているものにある違和感は、「世界一」「21世紀を代表する」というn「達成する大きさ」は書かれてますが、「何を」するか?がありませんね。もちろん、楽天にも、サイバーエージェントにも「ショッピングモール」や「ブログ」といった代表的なサービスはありますが、この目標の中にはありません。この「何を」「何のために?」というのが目標になくても全力で走りつづけることができるのは、上の世代のうらやましさであり、今の世代の方にとっては違和感を感じてしまうポイントだと思います。
一方、「facebookのCEO マーク・ザッカーバーグです。
彼はForbes 世界のお金持ちランキング2017で5位になり、6.2兆円の資産があるにも関わらず
質素な生活で有名です。 いつも着る物は Tシャツとジーパンです。そういったこともあり彼は「世界一 プア(質素)な金持ち」と言われてます。
facebookは彼がハーバード大学の学生だった、たった19歳の時に始めたサービスです。最初は大学生に限定したサービスでしたが、間口をひろげ会員が増えていき、今は世界で20億人の人が使っています。もしかしたら若い方には Instagramを買収した企業といった方がわかるかもしれません。彼は、Instagramが「社員13人、売上高ゼロ」の時に、810億円で買収しました。それが今やInstagramは世界で7億人、400億枚以上の写真が共有されるサービスに成長しています。 彼はMicrosoft、Yahoo!などいくつもの大企業から1000億円もの買収提案をうけながらも、自らサービスを高めることに専念し、会社は上場、ザッカーバーグは23歳で世界最年少のビリオネア(10億ドル(1000億円)以上の資産家)となりました。
それでもザッカーバーグは資産を500億円あったときも借家に住み、ようやく引っ越したかと思えば徒歩10分でオフィスに通えるのがいいと、彼の資産の3%以下と彼の資産にしては質素な家から徒歩か自転車で通い、その時買った車もホンダアキュラと地味な選択。友人には「安全で快適な車が欲しい」と相談していたそうです。
そして、娘の誕生すると、妻プリシラ・チャンと保有する資産の99%を寄付すると発表します。この時の相場でいえば5.5兆円もの金額です。
ザッカーバーグ夫妻は財団を設立して、「世界の人々をひとつにつなげ、次の世代を担うすべての子どもたちのために、人間の可能性を拡大し平等を推進する」という目標を掲げています。実際、「今世紀中にすべての病気の治療を可能にする」ために30億ドル(約3300億円)を投資しています。
彼はまさに 金銭的な快楽よりも、「意味合い」を大事にする世代の代表といえるでしょう。
彼は「世界をよりオープンで、皆がつながり合える場所にする」ということに意味合いを感じ、仕事でもプライベートでも伴侶や会社の仲間と共にそれにむけて没頭している。「世界一プアなお金持ち」のザッカーバーグは、彼にとって世界で1番大きく意味合いを感じることができる 「世界の皆がつながり、一緒に楽しむことができる社会」の構築という幸せにむかっているのです。
大事なことは、
三木谷さんや藤田さんより、マーク・ザッカーバーグが偉いという話ではなく、
二つの世代では、価値観が異なり、それ故に、何にドライブされるか?というモチベーションが全く違うということなのです。
御三方とも、社会的に素晴らしい成功をして、僕等は彼らの成果の上で生活を楽しんでいます。ただ、上の世代と今の世代のモチベーションの違いを理解していないと、通常の会社では、上司が上の世代で部下が今の世代ということが往々にあるので、そこに価値観やモチベーションの持たせ方の違いから不幸がおこるし、
なによりも、若い今の世代の方々が、上の世代から理解されないが故に、自分自身をダメだと思ってしまうことや、上の世代の方が下の世代を理解できず、チャンスやモチゲーションを知らずに摘んでしまっていることなのです。
■やりたいことがないのは不幸?
ここまで読んで、「乾けない世代」の読者のなかには、「やりたいことで突き抜けた人は確かに勝ち組だけど、それがない人はどうしたらいいの?」と感じている人もいるのではないでしょうか? 少し厳しい言い方になりますが、そう感じる人にとっては、これからの時代は生き辛いでしょう。
旧世代では、別にやりたいことなんてなくても、得意なことがなくても、決められたことをやり遂げて、人より良い結果を出せればそれで十分成功できました。大きな目標は誰かが掲げてくれたので、必死に「達成」を追い求めれば幸せでした。
しかし今は、「何が楽しいの?」「何をやりたいの?」ということを常に問われ、すべて自分で決めていかなければいけない時代です。馬場さんの働き方は、そのことを表してもいます。
固定された目標に向かって歯をくいしばって頑張る人よりも、好きなことに夢中でいつも楽しそうな人のほうが、なんだか新鮮で、魅力的に見えてしまう……。あなたにもそんな覚えがあるのではないでしょうか。不思議なことに、好きなことで楽しそうに仕事をしている人のもとには、自然とお金や人が集まってくる時代なのです。
上司の飲み会に参加しなくても、サービス残業をしなくても、我が道を行って夢中になっている人のところには、良い人や仕事やお金が舞い込みます。
■幸せには、5種類ある
「乾けない世代」のモチベーションをより理解するために、「幸せの5つの軸」を見ていきましょう。
長年、心理学の世界では、「人の幸せはひとつの軸しかない」ということが言われてきました。しかしここ数年で、「いや、どうもひとつの軸にはまとめられない」ということが分かり、あらゆる学者が多様な幸せのあり方を定義しています。
「はじめに」で紹介した、アメリカ人心理学者で「ポジティブ心理学」の第一人者でもあるマーティン・セリグマンが唱えた「人の幸せは5種類に分けられる」というお話を改めてご紹介します。
1.「達成」と2.「快楽」
図を見ながら解説していきます。1番めは、旧世代の幸せの源とされた「達成」。決められた目標をクリアしたり、誰にもできなかったことを成し遂げたりするとき
に幸せを感じるのがこのタイプです。2番めは「快楽」です。これは単純に言うとドーパミンを感じることで、ハンバーガーを食べたら幸せな気持ちになれるとか、好きな人と抱き合うこととかで得られるといった幸福感のことです。
特に昔の人達にとっては、このポジティブ感情が達成に紐付きやすかったので
目標達成して、ワインと美女となったわけです。
むしろ、バブル崩壊、リーマンショックを多感な時期に経験した若い方は
この達成に基づいた、物理的なポジティブ感情に対して、その脆さを感じてむしろネガティブな感情がひもづきやすくなっています。
3.「良好な人間関係」
3番目は、「良好な人間関係」。このタイプの人は、「別に何も達成しなくてもいいし、自分のしていることに意味合いを見出せなくてもいい。ただ、自分の好きな人と笑顔で生きていければいい」という思考をします。地元が大好きで、週末のたびにみんなでわいわい飲み会をするのが好きな人、日頃から付き合いを非常に大切にしていて、同窓会に必ず参加する人も、このタイプに当てはまるでしょう。一方で、彼らにとっては仕事をするうえで人間関係がうまくいかないことが、最も大きなストレスの原因になります。
セリグマンはこの「良好な人間関係」は人の幸せの基礎として捉えています。昔の世代の方々には、会社のために全てを注ぎ込むことが、一家の大黒柱として家庭を支えるという家族における「良好な人間関係」と24時間戦えますか?という歌に象徴されていたように会社における「良好な人間関係」をも両立させていてくれたのです。
そういった生き方に限界がきている時代の中で、社会のパートとしてではない「良好な人間関係」が大事になっていているといえます。
4.「意味合い」
4番めが「意味合い」。英語では「ミーニング」という言い方をします。「意味合い」の具体例を見てみましょう。城の石垣を作っている二人の職人がいます。片方はつまらないと思いながら仕事をしていて、もう一人はいつも楽しそうに作業をしている。つまらない人は「毎日石を削っているばかりで、なんの変化も刺激もない。もう肉体労働で辛いし、何をやってるんだろう」と愚痴をこぼします。一方、楽しく作業をしている人は「この石垣ができたら、僕の息子も孫も、何代にもわたって平和に暮らせるようになる。こんなにやりがいのある仕事ができて、僕は幸せだ」と額に汗を光らせます。
後者の感じる幸せが、「意味合い」です。自分のやっている仕事が、大きな文脈のなかで誰かに貢献できている。さらに言えば、自分の大切な人のためになっていること。これを実感できることが、「意味合い」タイプの人にとって、モチベーションの源になるのです。
5.「没頭」
5番目は、「没頭」です。これは、職人気質の人が多い日本人にはよく見られるタイプです。プラモデルを組み立てるような細かな作業に集中しているときや、アクセサリー作りに夢中になっているときに幸せを感じる人は多いでしょう。「没頭」タイプの典型例がイチローです。彼は、メジャーリーガーとして活躍するようになった今なお、毎日、欠かさず素振りをしています。このようなすさまじい練習を続けられる彼は、きっと素振りのたびにこんなことをイメージしているのでしょう。「今日のピッチャーはクレイトン・カーショウ 。今、ツースリーに追い込まれていて、三塁にはアイツがいる。そこで俺は、こう出る!……うん、今のは手首の返しが遅かったな」。このように、自分が行うすべての作業に基準を設けて、そのなかで成長し続けるのが「没頭」なのです。
さらに築地の職人さんでイメージしてみましょう。傍目には魚を三枚に下ろしているようにしか見えなくても、職人さんは頭のなかで「このサンマは、柔らかめの身が命だからこういう筋の取り方をしよう、きっと京都の料亭の○○さんも喜ぶぞ。こっちの身は浅草のアジフライ屋さん向けだから、あえて血合肉を残したほうがいいかな」みたいなことを考えながら、一つひとつ丁寧に目の前の作業と向き合います。その真摯な姿勢を支えているのは、成長し続けるためのプロ意識。「戦う相手は自分である」という心持ちです。
「幸せの軸」にはこの5つがあります。自分が何を幸せと感じるか、分析してみると、自分自身のモチベーションを引き出す上で有効になるでしょう。
本当は好きなことだけをしていたいマイペースな「乾けない世代」が、これまで言われてきたような、分かりやすい成功の形にとらわれず、いよいよ主役になる時代がきた、ということでもあるのです。
あなたの心と身体のなかにも、まだ目覚めきっていない無数の可能性の宝がざくざく眠っているはずです。どんな人の中にも、その芽は眠っています。あとはそれをいかに見つけ、どんな嵐がきても、まっすぐ成長させていけるかどうかにかかっています。
もちろん、それは「乾けない世代」のみに限りません。47歳の僕ですら、常に自分のなかから、自分が熱狂できる芽を見つけ、育てることを何年も繰り返すことで、自分にしかできないことを更新し続けています。
「幸せの軸」の後半3つを追い求めることができれば、変化している時代と、旧来の価値観のズレに悩み、「モチベーション迷子」になることはないでしょう。
~第1章「乾けない世代」とは何か?~
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いかがでしたでしょうか?
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【追伸】
尾原さんとは、先日、10分だけ対談させていただきました。
お時間ある時にでもこちらをどうぞ。
キンコン西野の『新通貨』の提案
コメント一覧
コメント一覧
色んな人に色んな曲を作ってもらいましょう。
10段階評価で、10が「とても重視する」だとしたら、私と大好きな彼との重視するものが、真逆なんだなぁ〜と感じて、大ウケでした。
重視しないものも、全く重視しないわけではなく、4〜6くらいの数値。
重視するものは、8〜10くらいの数値なので、相手が重視したい気持ちも分かります(*^^*)
読みながら、すごくワクワクしてしまいました。(←これが、快楽重視w)
ポチりました。
また学級文庫に置きます。
でも幸せは5種類あるって書いてあったけど私は全部当てはまるぞ!w
どれか一つに当てはまるという意味で書かれたわけではないんですかね?
私はてっきり人によって感じる幸せが違うって意味で書かれてたのかと思ってた。
まぁいずれにせよ面白かった!良いものを見させてもらいました✨
西野さんありがとう❤
それと西野さんこれ手打ちしたんですか!?