今秋に出るビジネス書『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告戦略~』は、4日前からクラウドファンディング上で予約販売開始をして、現在、6584冊が売れている。
ちなみに、現在執筆中で、出版社をどこにするかも決めていないし、面白そうなところが見つからなければ自分で出版社を作って自分で出す。

そもそもだ。
「売れない本」というのは、そもそも存在しない。
『革命ファンファーレ』を例にあげると、本なんて、そもそも100冊やそこらを刷ればモトがとれるわけだ。
現時点で6584冊も売れているのだから、これはもうとんでもねー大ヒットだ。
しかし、6584冊の売り上げが決定してしまっている本を「売れない本」にする方法が一つだけある。

それは、ダイレクトにお客さんに届ければ大黒字が出ている本を、わざわざ既存の出版社に預け、わざわざ既存の流通に販売を委託することだ。

編集者や取次やら本屋さんやら、お客さんの手に届けるまでに、たくさんの人間を絡めてしまうと、6584冊では赤字になってしまう。
もう一度言うが、本は100冊やそこらでモトがとれるのにだ。

同様の理由で、僕はライブDVDは流通にのせていない。ライブDVDも流通にのせなければ、100枚近く売れば、モトがとれる。
この辺りの話は昨年の夏に出したビジネス書『魔法のコンパス』で書いたので、是非、読んでみてくださいな。

売れない本を作っている張本人は、
そもそも予約販売をして100人やそこら集めて、100人の予約が確認できた上で書き始めて、その100人にダイレクトに届ければ赤字なんて存在しようがないものを、
わざわざ出版社に預け、
わざわざ流通に乗せて、
お客さんの手に届くまでに、わざわざスタッフをたくさん絡めることを選んだ自分自身だ。

こういう話をすると、決まって『取次』が悪者になってしまうのだけれど、『取次』には1ミリも罪がない。
1000冊売る本なのか、10万冊売る本なのか?
10万冊売る本であれば『取次』は必要だ。
1000冊売る本であれば『取次』は必要ない。
『取次』を介するか介さないか、それを選ぶ権利は作家にある。
1000冊売る本なのに、10万冊売る本の売り方を選んでしまうから、『取次』が悪に見えてくる。

作家は今一度考えなければならない。
自分が作った作品のスケールを、そのスケールに合った届け方を。
そもそも出版社が必要な作品なのか?
そもそも既存の流通に乗せる必要がある作品なのか?
 
今度、出す『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告戦略~』は10万冊売る本なので、出版社と取次は必要だ。
出版社も取次も、僕にとっては、とても大切な人達だ。

ただし、「出版社であればどこでもいい」というわけではなく、キチンとブースターとして機能する出版社であること。
もしくは、ブースターとして機能しないのであれば、支援したくなるような出版社であること。
この辺の話は、以前、『オンラインサロンサービスって、なんで成立してんの?』で書いた。

今一度、本の届け方を疑った方がいい。
売れない本を作っているのはキミだ。




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