漫才の大会等で披露するネタは、1年間かけて、劇場で叩いて叩いて微調整を繰り返して仕上げたもの。
当然、ある程度のクオリティーは担保されているし、そのまま寄席出番の定番ネタになったりもするので、1年後も2年後も見ることができる。

ただ、仕上がったネタはいつでも見ることができるが、仕上げている途中のネタというのは、その瞬間しか見ることができない。

東京タワーひとつとってもそうで、僕らはいつでも東京タワーを見ることができるけれど、"建設中の東京タワー"というのは、その時代を生きた人にしか見ることができない。

「どちらの方がLIVEか?」となると、いずれも後者。
というわけで、同じ時代を生きた人しか見ることができない"制作途中のものを披露するライブ"を開催することにした。

『キングコング西野の制作物発表会』
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ここでは、現在制作中の絵本、映画、そしてこれから仕掛ける企画の中身を披露しようと思う。
先日まで山にこもって本を書いていたんだけれど、その件も。
当然、お客さんの反応を見て、その後に微調整をするのも狙い。

大々的にポスターやフライヤーを作らないのは、イベントの主旨を知らずに来られた時に、「なんだよ!未完成かよ!」となってしまうのを回避するのが狙い。
未完成を楽しんでもらいたいので、基本的には僕の口でイベントの主旨ができるブログかFacebookでしか告知はしない。

ひとつ。
次回作の絵本の話からビジネスの話まで、内容の幅が広くなってしまうので、「絵本は興味があるけど、ビジネスの話は興味がねーよ」というチビッ子が出てきてしまう可能性もある。
そこそこ大事なシーンで子供がグズりだすと、客席中の集中力が途切れるし、そうなることが分かっているお父さんやお母さんは子供を連れていくことができない。
それどころか、子供を家に置いていくわけにもいかないから、ライブにいくことができないお父さんお母さんも出てくる。
子供を産んだからといってライブにいくことができなくなるのも、おかしな話なので、今回、一階席は『未就学児入場不可』にしたが、2階DX席は『未就学児入場無料』にした。
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会場の写真を見ていただけると分かるが、2階席は一列しかなくて、それもキャスター付のソファーなので、もし子供がグズってしまっても、"他のお客様の視界を遮ることなく退席できる"ようになっている。

そして、「泣いた子供と、その親御さんはライブを楽しめない」というのも嫌なので、奥にキッズスペースを設け、モニターも設置。その部屋でもステージ上の様子が確認できるようにして、子供が泣き止んだら、また席に戻ってこれるように手配した。これで皆が幸せだと思う

すごく個人的な話だけれど(ずっと個人的な話しかしてねーけど)、現在制作中のものは、間違いなく僕の人生を大きく左右するもので、僕はここから2年ほどは、他の仕事を制限して、かなりコイツに集中する。
その過程を共有したいと思って、今回のようなライブをすることになりました。

興味があれば是非遊びにいらしてくださいな。
チケットは本日10時発売です。こちら↓