誰も興味がないであろう、我が家のプチリフォームの話題である。
SHOWROOMの48時間生配信のベーススタジオと化した我が家のリビングは、その他、テレビや雑誌の取材等々で御存知の方もいらっしゃるかもしれない。


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リビングだけでなく、ときどき、作業部屋も映ることがある。
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一年の大半を自宅で過ごす生活だ。
やはり、その空間は自分好みの方がいい。
てなわけで、実は今の家は最初から今の形だったわけではなく、バブル時に建てられたマンションを床からゴッソリと引っ剥がして、ゴリゴリのリノベーションをしたものなのだ。

当時(5年前)の写真がコチラ。
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この状態から、エンヤコラと作ったのである。



さて、数多ある物件の中から、今の家を選んだ理由だが、それは廊下の広さに他ならない。
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こちらは、リノベーション中の廊下の写真。
ちなみに、見てわかるとおり、水道管からガッツリと手を入れている。
こんな仕事をしているので、水回りはキチンとしているのだ。
ちなみに、トイレ掃除もマメにしている。


都会の家の何が嫌いって、とにもかくにも、帰宅後の閉塞感だ。
玄関開ければ、狭い廊下。これが、とにかく苦手で、部屋数が少なくてもいいので、廊下の横幅は欲しかった。
そんな矢先に見つかったのが、今の物件。
なんとバブル時に建てられた(バブル時でなければ、こんな間取りはなかった)らしい。
バブル万歳である。

てなわけで、我が家で一番気に入っているところを訊かれたら、真っ先に『廊下』を挙げる。
玄関を開ければ、通常の1.5倍~2倍の幅の廊下がお出迎えしてくださる。
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しかし、慣れとは恐ろしいもので、次第に、この幅にも閉塞感を覚えはじめる。
とにかく西野は自由を好むのだ。
前世はアメリカ人であったことは間違いない。

西野は廊下奥の出っ張りに目をつけた。
ここである。
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ここは、向こう側に扉があって、収納スペースとなっているのだが、我が家には倉庫部屋もあって、収納スペースは十分足りている。
この出っ張り部分の収納スペースの中は、ほぼカラッポなのだ。

にも関わらず、ごらんのとおり、糞生意気に廊下空間を圧迫してきやがる。
私は、次のターゲットを、ここに絞った。
あの出っ張り部分の、上半分をゴッソリとカットして、向こう側が見えるようにしてやるのだ。

思い立ったが吉日。
さっそく、一級建築士事務所『艸の枕(くさのまくら)』の只石さんに連絡を入れる。

顔は知らないまでも、只石さんの仕事は、僕のファンの方なら目にしているハズだ。
僕のイベントまわり…『天才万博』や『独演会』や『おとぎ町』やイオンでの『プペル展』等々の美術を担当してくださっているのが只石さんである。
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只石さんにイメージを伝えると、ひとつ上の答えが返ってくるので、イベントの際は、毎度お願いしている。
「困った時の只石さん」として、僕の友人まわりでは人気者である。
ちなみに、もう一人の人気者である「困った時のハヤシさん(『えんとつ町のプペル』のタイトルロゴを作った人)」とは、大学の同級生らしい。おもしろ同期である。

「あそこの出っ張りをゴッソリとカットして、小物が展示できるような、煉瓦作りの飾り台が欲しいっす」

こんな感じで只石さんに工事を依頼。
あとは、DMでやりとり。
イラストや写真を切り貼りして、完成のイメージを共有。
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んで、もって、さっそく工事開始である。

ここからは、写真でお届け。


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あっという間に出っ張りが切り取られる。


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何やらゴソゴソしている。


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どうやら背中部分の壁を作っているようだ。


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そんな中、何かが届く。


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なるほど、天井部分だったのね。


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そして、事前に組み立ててきてくださった煉瓦の台を運び込む。


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微調整をする只石氏。


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台の下の床板の並べ方にモーレツなこだわりを見せる只石氏。


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そして、煉瓦の台が綺麗にハマった。


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天板をとめるビスにもモーレツなこだわりを見せる只石氏。
アンティーク調に、一本一本加工したそうだ。


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ためしに、ベアブリックを置いてみたりもする。
もっとデケーものを置いても大丈夫そうだ。


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そんなこんなで、完成。
煉瓦があると、とたん楽しくなる。


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収納扉は裏っ側にあるのだ。


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廊下の開放感もバッチリ。
玄関から寝室の扉が見えるようになった。
今度は、あそこ扉をイジろう。
寝室の扉は、こんなのがイイな。
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楽しい作品をたくさん生み出したい。
なので、それらが生まれる現場は、より楽しい方がいい。
今回の工事で、また一段と家が楽しくなりました。只石さん、どうもありがとうございました。


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