RIZAPで華麗なる変身を遂げたエド・はるみ。
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一時期は死亡説まで流れるほど、テレビで姿を見かける機会が減ったエド・はるみ。

世間的には(僕的にも)、痩せていた頃のイメージの方が強かったので、ダイエット後よりも、ダイエット前の姿に驚いた方も少なくないハズだ。
「そもそも、こんなに太ってたの? そっちが衝撃でダイエットが入ってこない」という新感覚のビフォーアフターをお届けしてくれた。

そんなエド・はるみが『エゴサーチTV』に遊びに来てくれた。
話を聞けば聞くほど、エド・はるみに興味が湧いた。

以下は、当時のエド・はるみのブログである。

「もし芸人エド・はるみが果てなき挑戦をしたら: 長文です。真実です。」

 

デヴューして6年。これまで色々な記事で、事実とは異なることも書かれて来ました。 
誤解されるのも仕事のうちと、やりきれない気持も呑み込んで来ました。でも。もう十分。 真実を自分の口から言うことにします。私が、TVに出られなくなったこと、これは公に初 めて言うことです。

2008年、24hマラソンを走らせて頂き、ようやく顔と名前を覚えていただき、これから頑張 らなければいけない大切な時期、2008年の10月から2009年の5月までの7カ月間、新入社員 の吉田○樹氏(仮名)という男性マネージャーが担当になりました。

彼は、マネージャーであるにもかかわらず、

1.連絡がつかない、携帯もメールも出ない。

2.「エドはスケジュールが一杯」と、仕事のオファーも簡単に断ってしまう。

3.芸人の命であるアンケート用紙も、スタッフの人から預かっているにもかかわらず紛失し、 それすら伝えない。だから、アンケートなどあると知らずに私は打ち合わせに行く。すると 「エドは天狗になってアンケートも書いて来ない」と、スタッフだけでなく、先輩芸人の間でも、広く噂になっていた。

4.2008年の流行語大賞授賞式の時、吉田氏から「20時に受賞会場に入って」と言われ、その通りに入ったら、式は17時から始まっていて、翌朝の新聞に「(大賞をもらったら)翌年は 消えるというジンクスがあるから、わざと遅刻した」とまで書かれた。

5.あるTVのロケがあることを、4時間前まで、吉田氏から知らされていず、番組のスタッフの方と飛行機の隣に乗り合わせた時、「この仕事、2か月前から吉田さんにオファーしていたんですが、まったく返答をいただけず、再度、出演出来るかどうかのお電話をまた1ヶ月後にしたところ、吉田氏から、『エドからまだ返事が来ない』と言われたと告白された。私は4時間前にやることを知ったのに。

6.レッドカーペットの収録も、本番収録が始まってですら、吉田氏から知らされていなかった。

7.他の番組も、2日前に、たまたま廊下ですれ違ったスタッフの方に「あさって、収録よろしく」と言われたことで知り、もし、すれ違っていなければ、その番組もトバしていた・・・・と、挙げても挙げても、キリがありません。

今までずっと誰にも言わず、自分の胸に抱え込み、今日まで来ました。そして、あっと言う間にTVから声が掛からなくなり、2年近くが過ぎています。そして吉田氏はというと、今は地方で耳にピアスをあけ、太って楽しくやっているようです。

 

もう、彼のことを言っても仕方ありません。自分の力ではどうしようもなかった巡り合わせや運の悪さを、今さら嘆いても仕方がありません。また、一から努力して、這い上がって行くしかありません。エド・はるみ

 

引用:「もし芸人エド・はるみが果てなき挑戦をしたら: 長文です。真実です。」: aassdd333

 

僕は吉本に好かれようとも、

テレビ局員に好かれようとも、

エド・はるみに好かれようとも思っていない人間でして、その人間がフラットに見て、

エド・はるみがココに書いたことが全て事実だったとしても、それと『TVに出られなくなったこと』は、あまり関係ない。

というか、全く関係ない。


これは確かに吉本のダメなところなんだけれど、

「マネージャーが連絡がつかない」

「仕事のオファーを勝手に断ってしまう」

等々のマネージャーの不備は日常茶飯事で、エド・はるみに限らず、全吉本タレントが経験している。


当然、エド・はるみには怒る権利はあるが、「テレビの仕事が無くなったのは、そのせいだ!」という言い分が正しければ、全吉本タレントがテレビから姿を消している。


何のフォローになっているか知らないが、僕の友達のウーマンラッシュアワー村本君なんかは、世間的なイメージも、本人の性格も人類史上最悪であるが、それでもテレビに出ている。

理由は、面白いからだ。


もっと言うと、これはエド・はるみだけでなく、多くの吉本タレントが間違って認識しているんだけれど、

吉本は芸能事務所じゃなくて、エージェント会社、代理店だ。


タレントと事務所が契約を交わして云々カンヌンの他の芸能事務所とは明らかに業務内容が違う。

吉本のマネージャーが仕事を取ってくる義理なんて1ミリもなくて、「マネージャーが取ってきた仕事に関しては売り上げを分け分けしましょうね」といのが、エージェント会社の本来の姿だ。

なので、こと吉本タレント(契約も何もしていないけれど、便宜上、こう呼ばせていただく)に関しては、仕事の有無は全て自分の責任。

仕事が無いことを会社のせいにするのは、その気持ちは分かるが、筋が悪い。


数々の噂に加えて、先程のブログ…

ここまで説明すると、

「エド・はるみって、なんか、やっかいなヤツだなぁ」

と思う人もいるだろう。

事実、当時は「エド・はるみってイタイよなぁ」と先輩方が言っているのを、ときどき耳にした。

あれだけ面白い言葉を自在に扱う芸人が、何故、「イタイ」という工夫もヘッタクレもない言葉を使ってしまうのか、今も不思議でならない。



現場で直接(エド・はるみ側からの)話を聞いていても、「それはチョット、オマエがおかしいんじゃねえの?」と思うことが何度かあった。

エド・はるみは異常だと思う。

エド・はるみは過剰だと思う。


でも、だからこそ、こんなヤツを面白がってやらなきゃどうするんだ。

こんな不器用なヤツの良い部分を探してあげて、愛してあげなきゃどうするんだ。

「アイツ、イタイよなぁ」なんて、誰でも言えるじゃないか。

その瞬間、1秒も脳ミソを働かせていないじゃないか。

芸人が率先して平均的な人間を作りにいって、村社会を作りにいって、何が面白いんだ。


収録中、数々の良からぬ噂に、エド・はるみはスタジオがピリつくほど本気で憤っていて、自分の正当性を主張するも、ときどきボロが出て、その姿が滑稽で、芸人っぽくて、最高だった。

最後、彼女が「世間の声に負けないように、空手を習うべきなんですよ!」という持論を展開しはじめた時は、笑いすぎて腹筋が契れると思った。


エド・はるみは異常だ。

エド・はるみは過剰だ。

だから芸人なんだよ。

だから面白いんだよ。


種類は全然違うけれど、数年前のホームレス小谷と状況が似ているなぁと思った。

小谷も過剰な男だ。

当時、芸人全員が「イタイ、イタイ」と小谷をつま弾きにしていた。

んなこと、中学生でもできんじゃん。


そんなことよりも、その面倒なヤツを、どう誘導すれば面白くなるか、自分達にとってプラスになるかを考えた方が楽しくない?


 

エド・はるみが大暴れした『エゴサーチTV』

今夜10時放送です。

エド・はるみは面白いです。


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エゴサーチTV#6 エド・はるみ ネットや週刊誌の死亡説に怒り爆発! | AbemaTV
エド・はるみの噂の真相ウソ?ホント?
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