『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』(売り上げ部数10万部)を出版以降、"新しい働き方を実践する人"みたいになっちゃいまして、取材などでは、その角度から「今のテレビにもの申してください」と求められるのですが、
僕は、テレビとは、"可能であれば今後も程よい距離感で関係を持っていたい"と思っている奴でして、テレビに対してネガティブなイメージは持っておりません。
テレビがオワコンだとも思っておりません。

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ただ、テレビ収入で生活を回しているタレントさんにとっては、少し厳しい時代になってきたとは思っております。

理由はお給料の出元なのですが、
説明するまでもなく、TVタレントさんのお給料の出元は、番組スポンサーさんからの"広告費"です。
広告費が番組制作費に回されて、その一部がタレントさんのギャラになります。

となってくると、タレントさんが追い求めなきゃいけないのは『好感度』で、
となってくると、たとえばグルメ番組でマズイ料理を食べても、「美味しーい!」という嘘をつかなければなりません。

数年前であれば、そこで嘘をつこうが、その真偽を視聴者が確かめる術は無かったので、嘘をつき通すことができたのですが、
今は、その料理が本当に美味しいかどうかは、『グルなび』を見れば一発です。
その瞬間のTwitterのタイムラインを一発です。

嘘が、嘘だとバレる時代になったのです。

このシステムの中で、出続けるということは、"嘘を重ね続ける"というリスクと隣合わせで、認知度は上がりますが、人気(信用)は落ちてしまいかねません。

※『グルメ番組』というのは、あくまで喩え話で、実際は、そこまでマズイ飯が出てくることはありません。あしからず。

認知度を上げることだけに目を向けて、
人気(信用)獲得を疎かにしてしまうと、
たった一度の(しかも、本当に些細な)不祥事で、全ての活動を終わらされてしまうことも。

嘘がつきにくくなった時代に嘘をつくというのは、"僕は"あまり得策ではないと考えております。
砕いて言うと、「収入の全てを広告費に委ねる生き方をしている人は(それができる人は本当にスゲーんだけど!)、あまりにも危っかしい」という話ッス。

今の時代は本音だけを語り、
昔の芸能のように"お客さんからのダイレクト課金"で生活を回して、広告費とは本当の意味でのWin-Winの関係になれる時だけお付き合いするという距離感で活動していった方がいいんでねぇかと思っております。

これは、あくまで、僕の考えで、僕が実践していることです。
真逆の考えで、真逆の活動をしている人がいていいと思います。

面白い時代になってきました。



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