まさに夏本番といった感じでして、
『独演会』はありますし、
舞台『ピラミッドだぁ!』はありますし、
ビジネス書『魔法のコンパス ~道なき道の歩きかた~』の出版は控えていますし、
絵本最新作『えんとつ町のプペル』の納品日が迫っていますし…
それだけでなく、
オンラインサロン内ではすでにお伝えしているのですが、秋に大きな大きな仕事がガチゴチにスタンバイしておりまして、とにかくもうシッチャカメッチャカです。
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そんな中、
小説家の畑野智美から「西野さん。以前、約束していた小説のカバーイラスト、宜しくお願い致しますね」と連絡が入り、

「寝ボケたこと言ってんじゃねぇ!今、俺は大ピンチなんだ!カバーイラストを描くなんて約束はしてねぇぞ!」

と返したのですが、皆様お察しのとおり、綺麗サッパリ約束していたのであった。
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(※写真は中川パラダイスではありません)

うん、そういえば、たしかに約束していた。
彼女の言うとおりである。

畑野とは古い付き合いで、以前、彼女が出した『ふたつの星とタイムマシン』という小説のカバーイラストも描かせてもらった。
すごく面白いすぎる本なのである。
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ふたつの星とタイムマシン

そんなこともあって、(秋に出るのかな?)畑野の新刊のカバーイラストも手掛ける流れになったのです。

クソ忙しい仕事とバーベキュー大会の合間を縫って、すごすごと打ち合わせに行くと、そこにいたのは畑野と出版社の方と、僕の絵本の装丁も手掛けてくださっている装丁家の名久井直子さん。

名久井女史の仕事の要求が容赦ないのは自分の作品でゲロ吐くほど経験しているので、打ち合わせの席に名久井さんがいただけで震えあがり、やはりゲロを吐きそうになったのだけれど、出版社の方が開口一番、「今回、西野さんに描いていただきたい絵は3点ありまして…」とブチ込んできて、ゲロを吐いた。



さ、三点!?


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たしかに「カバーイラストを描く」という約束はしましたが、「3点描く」なんて聞いていない!!

構わず、出版社のオジサンは「新刊の表紙と裏表紙、そして、文庫になる『ふたつの星とタイムマシン』の背景の絵を描いていただくわけですが…」と、ほざいていて、「おい、畑野!聞いてねぇぞ!!」と畑野に目をやると、畑野は下を向き、頭の上には「そういうことです。宜しくお願いします」と出ている。
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名久井女史は人の感情を持たない、ただの鬼のメスでありますから、「海の前に佇む青年を、この辺りに描いていただいて…」とズイズイコロコロと話を進めていきます。

ちなみに名久井女史は、数週間前に「西野さん、締め切り間際で申し訳ないのですが、『えんとつ町のプペル』のイラスト、もう一つ追加で描いてください。間に合いますか?間に合わせてください」とブチ込んでこられたばかりなので、やはり人の感情を持ち合わせていないことは明らかである。出生に何かしらの原因があるのだろう。

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「そういうことなので観念してください」と、いっこうに目を合わせようとしない畑野にメンチを切り続ける夏の入り口であった。


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