少しだけ真面目な話を。
僕ね、『肩書き』にこだわる人がいてもいいと思ってます。
それこそ、マキタスポーツさんは肩書きを《お笑い芸人》から《俳優》に変えることで、「笑わせるつもりはない人間ですよ」というポーズがとれて、結果、「笑い声」までの距離が近くなっています。

建築家の谷尻誠さんもそう。
いろんな仕事をされているのに、《建築家》という肩書きを前面に出すことで、
「建築家なのに◯◯ができる」
「建築家なのに◯◯もできる」
というアプローチが生まれます。
このとき、谷尻さんが《なんでも屋》と謳っていたら、そういったアプローチは生まれません。
お二方とも、本当に上手く『肩書き』と付き合っているなぁと尊敬します。
こうして一つの肩書きにこだわることで生まれる選択肢があるわけですから、『肩書き』にこだわることは全然素晴らしいことだと思っています。
一方で、『肩書き』にこだわらない生き方も、これはこれで素晴らしいと思います。
その理由の一つとして…
すべての職業には寿命があって、これから、ものすごいスピードでロボットが人間の職業を奪っていくから。
その日に備えて、職業を越境できる身体づくりをしておくことは、それはその人の生き方ですから、他人が易々と咎めていいものではありません。
このとき、一番の悪は「お前、何屋さんやねん!ハッキリしろや!」という声だと思います。
たとえば、タクシードライバーさんが他の仕事に手を出しちゃいけない空気を作っちゃうと、ロボットタクシーが出てきた時に、タクシードライバーさんはどうやって生きていくのでしょうか?
僕は先日、肩書きを変えました。
そしたら、いろんな人が怒りました。
「何屋さんやねん!何がしたいねん!ハッキリしろ!」と怒りました。
僕の肩書きが変わろうが、誰の生活にも1ミリも影響が出ないのに、それでも「肩書きを転々とするな!」と怒る人がたくさんいました。
僕は「このままいくと少し危険だなぁ」と思いました。
すべての職業には寿命があって、これから、ものすごいスピードでロボットが人間の職業を奪っていくからです。
小さな小さな声ですが、
「肩書きにこだわってもいいし、肩書きをコロコロ変えてもいいんだよ」
という声は上げ続けていこうと思いました。
こちらの記事をご覧いただけるとうれしいです。
↓
『へんてこロボット博士になった理由』
僕ね、『肩書き』にこだわる人がいてもいいと思ってます。
それこそ、マキタスポーツさんは肩書きを《お笑い芸人》から《俳優》に変えることで、「笑わせるつもりはない人間ですよ」というポーズがとれて、結果、「笑い声」までの距離が近くなっています。

建築家の谷尻誠さんもそう。
いろんな仕事をされているのに、《建築家》という肩書きを前面に出すことで、
「建築家なのに◯◯ができる」
「建築家なのに◯◯もできる」
というアプローチが生まれます。
このとき、谷尻さんが《なんでも屋》と謳っていたら、そういったアプローチは生まれません。
お二方とも、本当に上手く『肩書き』と付き合っているなぁと尊敬します。
こうして一つの肩書きにこだわることで生まれる選択肢があるわけですから、『肩書き』にこだわることは全然素晴らしいことだと思っています。
一方で、『肩書き』にこだわらない生き方も、これはこれで素晴らしいと思います。
その理由の一つとして…
すべての職業には寿命があって、これから、ものすごいスピードでロボットが人間の職業を奪っていくから。
その日に備えて、職業を越境できる身体づくりをしておくことは、それはその人の生き方ですから、他人が易々と咎めていいものではありません。
このとき、一番の悪は「お前、何屋さんやねん!ハッキリしろや!」という声だと思います。
たとえば、タクシードライバーさんが他の仕事に手を出しちゃいけない空気を作っちゃうと、ロボットタクシーが出てきた時に、タクシードライバーさんはどうやって生きていくのでしょうか?
僕は先日、肩書きを変えました。
そしたら、いろんな人が怒りました。
「何屋さんやねん!何がしたいねん!ハッキリしろ!」と怒りました。
僕の肩書きが変わろうが、誰の生活にも1ミリも影響が出ないのに、それでも「肩書きを転々とするな!」と怒る人がたくさんいました。
僕は「このままいくと少し危険だなぁ」と思いました。
すべての職業には寿命があって、これから、ものすごいスピードでロボットが人間の職業を奪っていくからです。
小さな小さな声ですが、
「肩書きにこだわってもいいし、肩書きをコロコロ変えてもいいんだよ」
という声は上げ続けていこうと思いました。
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『へんてこロボット博士になった理由』