朝からずーっと考えていたのは、現在制作中の絵本『えんとつ町のプペル』を一人でも多くの人に見つけてもらう方法。
制作期間4年半、かなり腹を痛めて産んだ(産む)作品だから、やっぱり多くの人に手に取っていただきたいのです。
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まず考えたのは、
「絵本を買ってくださった方が、ご自身のInstagramに絵本の画像をアップしてくれたらなぁ」
ということ。

僕自身、新聞や雑誌広告や、作者の言葉よりも、『友達の感想』を一番信用するからです。

よく、映画の宣伝で、映画館の出口調査みたいな感じで、
「最高でしたぁ~!」
「感動しましたぁ」
と、素人さんに言わせる宣伝方法がありますが、
『観客満足度99%!!!』
みたいな押し付けるような宣伝は、胸に刺さり度0%で、嘘臭すぎて、まるで信用なりません。

やはり、信用できるのは『友達の感想』です。

ですので、一人でも多くの方に絵本の感想(画像)をInstagramにアップしていただきたいのです。

「はてさて、それには、どんな方法があるのか?」と、自分のInstagramのフォロワーさんに相談してみたところ、いろんなアイデアが出てきて、それをヒントに、私、なかなか良いアイデアを思いつきましたよ。
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Instagramに写真をアップしてもらう場合、「『#えんとつ町のプペル』と付けて、Instagramにアップしてね」というアナウンスをする方法がありますが、これは少し野暮です。

「やって!」と言われると、なんだかやりたくなくなっちゃいます。


ここで大事なのは、「Instagramにアップして!」と言わずに、「Instagramにアップしようかな」と思わせる方法です。

そこで、こんなのはどうでしょう?

今回の絵本『えんとつ町のプペル』はチームで制作しておるもんですから、最後のページに映画などでよくあるような『スタッフクレジット(関係したスタッフさんの名前)』を載せようと考えています。

そして、そこで、ただ名前を載せるだけというのも味気無いので、「みんなで作りましたよー」ということが分かるような絵を現在描いているところなのです。

それが、こちら↓
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まだまだ途中ですが、この絵の右側の方にスタッフの名前を載せようかと。

そして、ここからがポイント
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まだ、ペン入れをしていない、こちらのジジイと少年。
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この少年にカメラを持たせて、そして、このジジイにInstagramのフレームを持たせるというのはどうでしょう?
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(※イメージ図)

このフレームの下の部分に『#えんとつ町のプペル』と書いておけば、「『#えんとつ町のプペル』と付けて、Instagramにアップしようかしら?」と思ってくれる人も出てくるのでは?

絵本のキャラクター達がInstagramにアップしようとしていることで、読者の方の頭に『Instagramにアップ』という選択肢を刷り込むという間接的なやり方です。

この作戦、どうかしら?

とにかく、あの手この手で届けますよ。
頑張りますよ、私。

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