「人類はロボットに支配される」
そんなSF映画のような未来が、まんざら無いわけでもなさそうな気配が、いよいよ漂いはじめている。

スティーブン・ホーキング博士が「人工知能の進化は人類の終演を意味する」と明言したのは有名な話だ。

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そんな中、ついに人工知能による人類初の被害者が出た。

 
私である。

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自分で言うのも何だが、今日は私の36回目の誕生日だ。
くれぐれも言っておくが「祝っておくれ」ということではない。
むしろ、その逆。
私は、自分の誕生日に爪の垢ほど興味がないのである。

今朝、Facebookにその旨を書いた。

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要約すると、こうだ。

『今日はイベントやら何やらで、お客様と接する機会があるが、誕生日プレゼントは一切要りません』

「気持ちを受け取らないなんてヒドイ!」という洗脳から未だ脱却できていない人もいるだろう。
その人からすると納得がいかない話かもしれない。

ただ、私は「これ、貰っちゃったけどどうしたらいいのかなぁ」という気持ちで受けとりたくはないし、なによりモノを粗末にしたくはない。

そして、私の誕生日が私の日とするのならば、私が一番嬉しいのはこれだ。
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洋服やスイーツを貰うことではなく、ライブに足を運んで貰ったり、作品を買ってもらった方が、私は何倍も何倍も嬉しい。

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我々にとって一番の支援は、ライブに足を運んでもらうことであり、作品を買ってもらうこである。
ワガママな気持ちを正直に言うと、
「お誕生日おめでとう。誕生日プレゼントとして、本を予約したよ」
これが何よりも嬉しい。
本当に嬉しい。

そして、最後に、こう綴った。
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『36年前の今日。股を開いてヒーヒー叫んだ母ちゃんと、その横で母ちゃんの手をサスサスすることしかできず無力感を抱いていた父ちゃんに感謝する』

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それでも親は「おめでとう」と言うが、誕生日は自分の日ではない。
数年前の今日、腹を痛めて、心を痛めて、自分を生んでくれた親に感謝する日だ。

時間がある年は、なるべく私は誕生日前に人間ドッグに行き、その診断書を誕生日に親に送るようにしている。
「今日も健康です。ありがとうございます」と。
クサイ話だが、本当の話だ。

まさか「人間ドッグに行って、診断書を送れ」とは言わないが、今よりももう少しだけ、『誕生日は親に感謝をする日』という常識が広まればいいと思い、Facebookの記事の最後に書かせてもらった。

そして、そんな記事を書いて、少し恥ずかしくなったので、私はテレ隠しで、象の後尾の写真を最後に添付したのだった。
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「まったくもう!西野くんったら…でも親のことを大切に想っているのね」
という絶妙な塩梅だ。
西野亮廣という男は一本筋の通った男で、しかし少し照れ屋なのだ。

「心地良い文章が書けた」と悦に入り、スマホから離れること1時間。
再び、開いたスマホに異変が起こっていた。

それは、お客様からとどいたツイッターのコメントである。


「Facebook、どうしちゃったんですか?」


最初は何のことか分からなかった。
しかし、…

「あれは、どういう意味ですか?」
「何かのメッセージでしょうか?」

といったコメントが続々と届いたもんだから、慌ててFacebookを開いたところ、私は言葉を失った。

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長々と書いた感動的な文章がすべて消え、象の後尾の写真だけがアップされているではないか!


どうした、Facebook!?
どうした、ザッカーバーグ!?
なぜ、そんなことをする!!

おかげで私のFacebookのコメント欄は大混乱だ。
それもそのはず。
誕生日に記事をアップしたと思ったら、ゾウさんの後尾の写真だけがアップされちゃってんだから。

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どうした人工知能!?
何故、私の文章だけを切り落とした!?
なんたる判断か!?

おかげで深いメッセージが込められているみたいになっちゃったぞ!
コメント欄で深読みする奴がポコポコ出てきたぞ!!
アートすぎる感じになってるぞ!!

そして、ついには…

「熱中症には気をつけてください」

とか言われだしたぞ。
暑さにやられていると思われているぞ!

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どうしたんだ!!
何故、人類に牙を剥く!?
そして、何故、私を選んだ!!?

今、絵本作家への転職の件で「頭がおかしくなった」と言われている真っ只中なんだぞ!
そんな中、何の説明もなく、こんな写真をアップしたら、人々はどう思うよ!?

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畜生め!!