月別アーカイブ / 2017年11月

この記事がクソおもろいっす!
アンチが「西野のAmazonレビューを荒らしてやろうぜー」と話し合っているところも探して欲しい。たぶん、2ちゃんねるにあるw w

オススメです↓
【キングコング西野はなぜ嫌われるのか】革命のファンファーレのボロっかすレビュー - ぼっちサーファーのブログ
西野 亮廣さんの「革命のファンファーレ」を読みました。 図書館に行ったら棚に並んでたので借りてきた。 全く期待してなかったんだけどさ。 勉強になったし面白かったのよ! すげぇじゃん。 この本って評価いいんじゃないの?って思ってAMAZONのレビューを見たら... ボロっかすだったwww 笑うぐらい星1が並んでるw うわっ…世間と感覚、ズレすぎ…?って思ってレビューをよく見ると凄く気持ち悪い世界が広がってた。 AMAZONのレビューだけが異常 AMAZONのレビューはトップレビュー順 「アンチ」も「信者」もレビューには不要 西野 亮廣さんはなぜ嫌われているのか アンチ活動の結果 西野さんの戦略通…
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帰国後、その足で映画『火花』(監督:板尾創路)を観に行った。
先日、『We Love Television?』(監督:土屋敏男)を観たばかり。
どうしても観たかった作品で、どちらも『芸人』の物語。

中にいる人間が切り取った『芸人』の姿は、圧倒的にリアルで、残酷で、
登場人物達の言葉に思い当たる節が多すぎて、おそらく普通のお客さんのようにフラットには見ることはできなかったけれど、最高だった。 

芸人とは生き様だ。
生き様には免許も名刺も何もない。
『芸人』を保証してくれるものは何もなく、僕らは自分の口で「僕は芸人です」と言い張っていくしかない。

これまで一度も陽の目を浴びていなくても、
一度は世に出て、今では「オワコン」と呼ばれても、
「僕は芸人です」と言い張っていくしかない。
そんなルールで回る世界に生きる『芸人』は、何度も何度も何度もみっともない目に遭う。

居酒屋で酔っ払いに見つかっては「芸人なの? 芸人だったら何か面白いことをしろよ」と絡まれる。

コンビで衝突を繰り返し、何十時間も何百時間も費やして、ようやく作ったネタが、数十秒で落とされることもある。
一笑いもとっていないのに、仕事を訊かれたら『芸人』と答えている。

『火花』では、お笑い論を語っていた先輩(神谷)が落ちぶれていった。
『We Love Television?』では、テレビ論を語っていた欽ちゃんが視聴率で負けた。

こんなことは『芸人』の世界では日常茶飯事で、いつも、かける言葉が見当たらない。
『芸人』を支えるスタッフも、また戦っている。

『芸人』は自分で『芸人』を名乗った瞬間から、「みっともない」や「惨め」や「ブザマ」といった言葉とは無縁ではいられない。
常に敗北が付きまとっている。
そして、皆、それを受け止めて生きている。

だから僕は、その生き方を選んだ『芸人』という生き物が好きなのだと思う。
そして、こんな作品を立て続けに観てしまうと『芸人』のことが、もっと好きになる。

『火花』も『We Love Television?』も、『芸人』の胸を締め付けてくる最高の映画だった。
とくに同期で同い年で同じ時代を走っている又吉君が選ぶ言葉は、いちいち刺さった。
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彼とは、またどこかでゆっくり話したい。

別冊カドカワで又吉君と対談させてもらったんだけど、とても楽しかった。
二人で『芸人』について話した。










移動時間を使ってスマホで3~4日で書いたビジネス書『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』が発売から2ヶ月が経っても地味に売れ続け、このたび重版が決まり、発行部数は12万部を突破しました。
友達からは「3~4日で書いた本をヒットさせてんじゃねーぞ」と怒られますが、『革命のファンファーレ』を3~4日で書けるようになるまでに15年以上かかったことを説明すると、ご理解いただけます。
『革命のファンファーレ』の内訳は、制作期間15年、執筆期間4日です。

もう一つ嬉しいニュースがありました。
こちらです。
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先日、吉本興業の大崎社長と呑みに行った時に、大崎さんから「今、西野君が面白いと思う人は誰?」と訊かれ、(基本、僕の友達は全員面白いのですが…)ちょうど『教育』の話になっていたので「坪田信貴さん!絶対!」と、お返ししたところ、「すぐに会ってみる!紹介して!」と大崎さん。

その後、本当にすぐに会われたみたいで、昨日、大崎さんと坪田さんから、それぞれ「楽しかったー!」とメールがありました。
面白い人同士が繋がるのは嬉しいです。

坪田さんとはラジオでご一緒させていただいているのですが、本番中も、本番終了後の打ち上げも、面白い話をしているところしか見たことがありません。

大崎さんも「坪田君に、いろいろ頼んでみるー」と言っていたので、今後の展開に期待です。

そんなこんなで、ただいま帰国してまいりました。
今回のメキシコ遠征の目的は『えんとつ町のプペル』の版権の販売と、ソンブレロ(メキシコの帽子)の購入でしたが、どちらも無事に達成しました。
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ソンブレロはいろんな種類があったのですが、やっぱりトンガリ麦わら帽子タイプが一番良かったです。
あと、コロンビアの出版も決まったので、来年4月28日と29日はコロンビアに行きます。
たぶんトークショーとかもあると思います。コロンビア界隈の方、スケジュールを空けておいてください。

帰国後。
大崎さんとのメールのやりとりの中で、メキシコに行っていたことと、その流れで「世界を獲る」ということを言っちゃったので、世界を獲ります。

あ。
12月2日にワークショップがあるみたいです。たぶん、一緒に何かを作るのだと思います。宜しくです↓



《クリスマスプレゼントは絶対にコレ↓》









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