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『レターポット』というサービスを作っています。
(※詳しくはコチラ)

昨日、レターポットを開発・運営する『(株)にしのあきひろ』の銀行口座の開設をしに三菱東京UFJ銀行に行き、窓口のオジサンから「レターポットって何ですか?」と質問されたので、「換金できる文字を贈るサービスです」と、お答えしたところ、「もう少し詳しく訊かせてもらえませんか?」と訝しがられたので、「信用度と、"その人に集まる文字数"はそこそこ比例するので、信用経済における通貨は『文字』がいいと考えました。『レターポット』は、その通貨を回転させるサービスです」とお答えしたら、「何を言っているんですか?」と返ってきて、完全に死にました。
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(※撃沈し、酒に溺れるしかない西野氏)

審査の結果は2週間後だそうです。
三菱東京UFJ銀行さん、宜しくお願いしますね。

さて、この『レターポット』
先日も説明しましたが、横軸を『信用』、縦軸を『認知』にした場合…
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時代は左から右へ(信用経済)と移行していて、クラウドファンディングやオンラインサロンやVALUやTimeBankといった「信用をお金に両替する装置」が出てきて、「信用さえあれば…」となってきているのですが、しかし、その両替機の恩恵を受けているのは、右側は右側でも、上の方(B)に位置している人で、Dにいる人達はあまり恩恵を受けていません。

Bにいる人達だけが勝つ(Bを目指さないといけない)経済は、厳密に言うと『信用経済』というより『人気経済』で、個人的には、このままだとあんまり面白くねぇと思っています。

なので、『レターポット』の開発チームには、「ターゲットは右側なんだけど、中でも、Dにいる人達が気軽に利用できるようにデザインしてくださーい」と仕事を丸投げしています。

僕が「通貨を作る」と発表した時に、マネーゲームの為の通貨を期待された方がたくさんいるのですが、投機になるような通貨を作るつもりは一切なく、「1文字10円ね」という説明が1行で終わる通貨を作ります。
そうでなきゃ、Dにいる人達に刺さらないので。

引き続き宜しくお願い致しまーす。

















紙の本には2つの価値がある。
 
『読み物』としての価値と、「この本、オススメだよ~」と友達に渡したり、本自体が待ち合わせ場所となったりする『コミュニケーションツール』としての価値だ。

この『読み物』と『コミュニケーションツール』という2つの価値の"比率"は、当然、時代(環境)によって日々変化しており、インターネットにより容易く情報が手に入るようになり、人が体験に流れるようになると、本は『コミュニケーションツール』としての価値の割合が大きくなる。

とくに、豊かになってしまった国は、他人との接地面積が減り、コミュニケーションが希薄になるから(全員、人見知りになるなら)、『コミュニケーションツール』は、より重宝される。

「本が売れない」とよく耳にするが、本の価値が移動し(比率が変動し)、売り方や売り場が変わっただけで、これは『出版不況』でも何でもない。
『コミュニケーションツール』を、いつまでも『読み物』の売り場で売ってしまっていることが原因だ。
それでも人がそれを『出版不況』と呼ぶのなら、そんなものは終わらせる。 
終わらせ方を提案し、行動で示し、結果で証明する。
出版に絶望するには早すぎる。
まだまだやれることがある。

文藝春秋や新潮社が書籍の売り上げ減少の原因を図書館に求めた。
彼らには彼らなりの事情があって、どこまでいっても他人の僕には計り知ることはできないが、それでも言えることが一つだけある。

図書館は出版のミカタだ。

もっと具体的な言葉で表現すると、書籍の販売促進装置だ。
書籍全体の売り上げが下がっているのなら尚のこと、他責思考を捨て、抱えている問題と解決方法を明確にして、手を取り合うべきだと僕は考える。これは綺麗事かな?


昨日、新宿歌舞伎町に50人のスタッフか集まった。

一昨日、全国の図書館(5500館)に『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』を寄贈することを発表。
幻冬舎に無理を言って、2日かけて5500冊を調達し、
スタッフに無理を言って、2日かけて5500件の住所を書いた。
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問題は5500冊の本を梱包&配送作業をする場所だ。
今月の僕のスケジュールが昨日の12時~15時しか空いてなくて、しかも、『新宿ルミネtheよしもと』の漫才出番で途中で一旦抜けなければいけなかったので、梱包&配送作業する場所が「新宿界隈」に求められた。

そこで「ウチの店を作業場に使ってください」と手を挙げてくださったのが、『歌舞伎町ブックセンター』。
本屋さんだった。
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図書館に贈る本を本屋さんが後押し。
オーナーさんは「本に触れる人が増えてくれたら嬉しいので」と一言。 
泣けるじゃないか。

まもなく5500冊が『歌舞伎町ブックセンター』に運び込まれた。
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そこから一気に梱包作業。
郵便屋さんが集荷に来るまで、3時間しかない。
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途中、集荷に使う用のダンボールが足りなくなってしまい、空きダンボールを作るために、手持ちで郵便局へ。
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なんと、本屋さんまで作業を手伝ってくださった。
さらには近所のホストクラブまで協力してくださった。
「図書館に本を届けましょう」
全員総出だ。

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すべての梱包が終わったのが、集荷時間ギリギリ。
「やったー!間に合ったー!」
と、まるで文化祭の準備のようだった。
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2017年10月27日、午後3時。
『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』5500冊は、ワンボックスと2㌧トラックで、無事に新宿歌舞伎町から運び出された。
全国の図書館に届くのは、今日か、明日か。

頑張ってくれたのは、この人達。
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スタッフの皆様、歌舞伎町ブックセンターの皆様、ホストクラブの皆様、本当にありがとうございました。
「あー、ぜんぜん終わんねー」と全員でグチりながらの作業、メチャクチャ楽しかったです。

紙の本には2つの価値がある。
『読み物』としての価値と、「この本、オススメだよ~」と友達に渡したり、本自体が待ち合わせ場所になったりする『コミュニケーションツール』としての価値だ。

昨日の『革命のファンファーレ』は、コミュニケーションツールであった。
この本を届ける為に人が集まり、出会い、協力し、会話を交わし、連絡先を交換し、再開を誓った。
打ち上げに流れたメンバーもいた(笑)

ここに紙の本の可能性ががある。

紙の本がなければ、昨日の出会いはなかった。
出版に絶望するには早すぎる。
出版はまだまだやれるじゃないか。
まだまだやれることが残っているし、
まだまだ求められているじゃないか。

紙の本は、もっと面白くできると思います。
一緒に頑張りましょう。
 






「問題解決の為に怒る人」ではなく、「怒ることが目的で怒るバカ」について、書きたいと思います。


大前提として、僕は『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』を売ろうとしています。
「作品の届け方」がテーマの本でもありますし、本の中で、『革命のファンファーレの売り方』についても言及していますし、なにより、自分の本が売れたら嬉しいからです。

自分の本が売れれば、自分の本に携わってくださった(出版社や流通や書店の)スタッフさんや、その御家族の生活をバックアップすることができますし、
自分のことを応援してくださっているファンの皆様を肯定することができますし、
なにより僕は誉められるのが好きなので、
誉められると嬉しいので、
僕は『革命のファンファーレ』を売ろうとしています。
一人でも多くの人に届ける売る為にどうすればいいかを考え、行動しています。

一昨日、「図書館の貸し出しは書籍の売り上げに貢献してくれている」と言って、全国の図書館(5500館)に、『革命のファンファーレ』を寄贈することを発表したところ、一部の方から、

「西野は図書館を利用して、自分の本を売ろうとしている!」
「西野は話題を作って、結局、自分の本を売ろうとしている!」

といった批判を頂戴しました。
これに対しては、

「はい。そのとおりです。それの何が問題なのですか?」

としか言いようがありません。

おっしゃるとおり、僕は図書館を利用して本を売ろうとしています。
図書館で自分の本が貸し出されて、自分の本の売り上げが伸びればいいと思っていますし、ハナから申し上げているとおり、そのことを証明しようと思っています。

また、今の時代は、"テレビCMをうつよりも、全国の図書館に本を寄贈した方が広告効果がある"と考えて、全国の図書館に本を寄贈することに決めました。
本が売れた方がいいので、寄贈することも公表しました。
このことは『革命のファンファーレ』にも書いています。
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自分が、自分や仲間の為に、自分の本を売ろうとして、これといって誰に迷惑をかけているわけでもない。
そして、それを求める人がいる。

これの何が問題なのでしょう?

図書館があることによって、本が売れて、本の面白さに出会う人が増えればいいと思いますし、
「ああ、そういう広告もあるのね。ちょっと自分もやってみよう」と勉強する人が生まれて、これまで埋もれていた誰かの素敵な作品が、世の中に見つかるといいと僕は思います。

お腹を痛めて産んだ子供を必死に育てたらいけませんかね?
育児放棄をしたほうがいいですかね?

『革命のファンファーレ』はマーケティングの本なので、『革命のファンファーレ』の説得力は、「『革命のファンファーレ』が売れていること」です。

なので売ります。
本は売り方次第で売れるところをお見せします。

【Amazon】
【Kindle】






















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