月別アーカイブ / 2016年10月

ラオス・プレミアリーグ 2016シーズンが閉幕しました。(10月15日付け)

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サイタニシティFC
4勝18敗4分 12位 (全14チーム中)

個人
4ゴール 4アシスト
イエローカード3枚

累積での出場停止試合を除いて、
全試合にスターティングメンバーとして出場。
チーム内では、最も長い時間ピッチに立たせてもらいました。

100円でもお金が発生すればプロ。…と、
言われたことも思ったこともありますが、
肩書きとして「プロサッカー選手」を使えるようになったという意味では、初年度でした。

しかし、前期の13試合は特に大変でした。

わずか3節目にしてラオス人メンバーがバッサバッサ斬られたかと思いきや、代わりに入ったメンバー達もわずか2試合で来なくなる始末。

開幕時に22人いた選手の数は、
6節目以降13人に減り、残りの8試合は13人で戦うことに。
累積やケガで11人ぴったしの試合も4試合。
給料未払いを受けて、初戦以降は監督も不在。

まともに給料を貰えた選手はおらず、
練習はもちろん試合でさえ、水が支給されないこともありました。

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自分を含めた外国籍選手へのストレスやプレッシャーも日に日にシリアスになり、
はてさて、自分はいつクビになるのか?
そもそもチームは、いったいいつドロップアウトするつもりなのだろうか??という、
ある意味の開き直りと覚悟も生まれました。

そのおかげで、一日数時間の練習に対しても
より密度の濃い情熱を注ぎ込めたし、
選手間で話し合い、公式戦のストライキ決行寸前までいったことも何度もありました。

自分もヘタだし、チームもとことん大敗が続いたけれど、この13人でしか抱けないチームワークが、自分は好きでした。

視点を換えて振り返るなら、
きっと、楽しめていたのかもしれません。

ほとんど会話をしなかったメンバーもいるし、グランド以外でみんなと会うことも滅多にありませんでしたが、この苦しい時期を共に過ごしたメンバーに対しては、やはり格別な思いがあります。

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よくよく考えてみると、今までのアルバイトでも同じ事が言えると気付きました。

今まで、王道のアルバイトは大抵経験済みで、
日雇い派遣バイトを通して、きつい、汚い、危険で充分3K労働と言えるアルバイトもたくさんしてきました。

忙しすぎて割りが合ってないレストランや、
「え、落ちたらどうしてくれるの?」という危険な現場、腹にさわるような指示を毎回だしてくれる上司等、勤務中は逃亡したくてしたくて仕方なかった職場であればあるこその、格別な思いが生まれるんだなと、実感しています。


後期戦からは、
13人だったメンバーは8人に減り、
チームの内部が変動したのに基づいて15人の新メンバーが加入。

後期の後半はまたメンバーは徐々に減っていきましたが、なんとか1シーズンを乗り切りました。

後期戦は試合を重ねるごとにチームが成長し、
前期の獲得ポイントが4に対し、後期は12ポイントを獲得。

個人的にも、最終戦では積極的な守備からボールを奪い、そのまま持ち上がりながらワン・ツーを得てからの、パスも選択できたシーンでのシュートがゴールに入り、最近沈み勝ちだった「自分が決める」という思いを汲んでしっかり表現できたこと、久々に“らしい”ゴールが奪えたことは非常に良かったです。

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最終戦に関してはもうひとつ。
試合前に二人。試合後に二人。
大人も子供も含めて4人の方が
「着ているユニホームを下さい」と、尋ねてきてくれました。

この出来事は、
ひとりのサッカー選手として素直に嬉しく、
自分の名前が記入された汗のついた服に、
なにかしらの価値観を見い出してくれる。

想いの大小、人数の多少はそれぞれですが、
一人でも自分のユニホームが欲しいと思ってくれるファンがいること。

それは、誇りに思ってもいいことなんじゃないかな?と、少し馳せてみました。


今のところ、ブログに書けないブラックな件や納得し難い出来事も多々ありますが、
これからのラオスのサッカー界が、大きく、そして、ラオスらしく発展していくことを願う気持ちに変わりはありません。

今現在「2016年」のラオスサッカーを見て、感じて、プレーができた数少ない日本人として、嬉しく思います。


現地で助けてくれた方。
そして、日本から支援してくれた方。

この殺伐とした状況を楽しめたのも、
助けて頂いた方たちのおかげです。

ありがとうございました。

こんな状況でも前向きに過ごせるのは、
助けを得られた人間か、あんぽんたんなひょっとこどっこい!だけだと、自負しています。


そして、陰ながら応援して下さっている方々、
いつもありがとうございます。

これからも、自分だけのかっこよさを極められるように、fightしていこうと思います。



来週から練習再開と給料支払の予定ですが、
今のところ連絡はありません(笑)



Su Su !!! (がんばれ がんばれ!!!)

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SAYTHANY CITY FC
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2016年設立。
ホームスタジアムは、Lao National Stadium 16km。
2016シーズン、12位。

現在、大ヒット上映中の映画!!

「真田十勇士」に出演しています……








……エキストラとして!!!


今年の一月頃、千葉県の山奥での大規模撮影現場にJOIN。

徳川軍の雑兵隊の一員として、
真田軍のアジトを襲撃をするも、
見事に真田十勇士に追い払われるシーンに参加。

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十勇士の役者の方々や生の堤監督の姿に「かっけぇ~!」と、一人絶句してたのはもちろんなのですが…、その他にも小道具さんや指示を受けて全力で走り回るスタッフさん、飴やお茶やホカロンを配ってくれるスタッフの方々の姿に「自分は、ただの野次馬ではないんだ」と思わせられるプロフェッショナルを感じました。

当日の撮影は、とにかく壮大かつ大迫力!!!
ベテランエキストラさん達も「こんなシーンに立ち会えるなんて貴重だよ」「凄いな~!」と、みんなが口を揃えていました。

二日間だけの参加でしたが、
物凄く楽しくて、貴重な体験でした。

特に初日は山雪が降ってきて「THE・過激」

私は凍えすぎてしまい、ここは本当に千葉なのか、はたまた南極横断山脈なのか、そもそも私は誰なのか、あれ?私の名前なんだっけ??
……と、凍○寸前の私でしたが、皆様のプロ意識に感化され、なんとか乗り切ることができました。

夜はエキストラやスタッフの方々が集う旅館に宿泊し、そこでの夜ごはんのカレーが美味しいのなんのと。

それと、エキストラの方々の今までの現場での貴重体験やおもしろ体験、エキストラをやってる意味等の話をたくさん聞けたのも素敵な機会でした。

自分の知る魅力的な俳優さんは、やはりエキストラやボランティアさんに応援されている方が多く、考え深いものがありました。



そして、暇過ぎる方はストーリーを楽しむついでに、自分を捜してみてください。

自分にしか気づけないレベルで、転げたり、走ったり、刺されたり、苦しみもがいていたと思いきや、俊敏性を活かした蟹ステップを踏んでいたりします。

大砲のシーンで一瞬だけ、
ちょいアップがあるとかないとか。。

とにもかくにも、
大好きな「映画」という世界の現場を味わえた貴重な体験、ありがとうございました。。。

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http://sanada10braves.jp/
画像は真田十勇士 HPより

WEEK 26: 2-2 DRAW 1ゴール

VS CSCチャンパFC ( CSC CHAMPA FC )


ラオス プレミアリーグ 2016の最終戦でした。

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前期戦で2-10の大敗。
今回は、2-2のドロー。

前半を0-0で折り返したあと、
コーナーキックと自分の得点から2点差に。

しかし、後半90分のペナルティーキックとロスタイムラストプレーでのコーナーキックで立て続けに失点。

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2点差にリードしてからも
ポジショニングを下げずに、あえていつもよりも高い位置でプレーを続けた結果、3位のチームと互角のゲーム展開が出来てたと思います。

なので、非常に残念でした。

fight。

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CSC CHAMPA FC
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2016年度設立の新チーム。
本拠地は、ラオス南部のチャンパサック県。
練習場兼ホームスタジアムとして、チャンパサックスタジアムを使用。
スタジアム徒歩圏内にチーム寮を完備。
2016シーズン、3位。

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