あの日から私は変だ。

春馬くんは好きな俳優さんだった。
彼のドラマは好んで見ていた。
私は人が病気になる話が苦手で避けていた。
でも春馬くんの主演したものは見たいと思った。

彼の存在を知ったのは朝ドラ「ファイト」だった。
上海にいる時は地上波は見られなかったので
BSでNHKの朝ドラは必ず見ていた。
主人公の同級生役の彼はあどけなく可愛かった。

その後「君に届け」で年甲斐もなく、ときめいた。
風早くんは全女子の求める同級生だった。
爽やかでできている。
彼は風早翔太そのものだった。
そして「僕のいた時間」で難病の役を
見事に演じきっていた。
先に話した病気になる話とはこのドラマだ。
他にもたくさんあるけど
私が好きな作品を主に上げてみました。

ここまでで察して頂けると思います。
お茶の間のファンだった私が
あの日から春馬くんの事が頭から離れなくて
困っているのです。

毎日、彼を探しました。
あらゆる現代の道具を使って
彼を知る。
そしてまだ知らない彼がいる。

どうして、いなくなったの?
私は彼がいなくならなかったら、どうしてた?
そんな事ばかりが頭をよぎります。

昔からのファンの方はどんな気持ち?
周りにいた人達は?
一番は本人の気持ち。
これは誰にも分からない。

後付けだけど
痩せてたね。
瞬きも多かったね。
真面目でストイックなんだね。
でも真面目〜とか言われるの本当は
嫌だったね。
人に決めつけられたり、とやかく言われるの
嫌だったね。
弱みを見せたくない。
人に迷惑をかけたくない。
人一倍気遣いの人で疲れたろうな。

彼はまさにテレビの向こうの人。
会うこともなかった人。
だけど思ってしまう。
お手紙とか何でもいいから
彼を救い上げる言葉を掛けられなかったか。
私なんかが助けられる訳がないと
分かってるけど、そう思わずにいられないのです。
何か針の穴のような一筋のヒカリにでも
なれなかったのかと。

彼が夢に出てきました。
私は彼を抱きしめていた。
ヨシヨシと赤ん坊をあやすように。
そこには、いやらしさはありませんでした。
そして目覚めると今まで感じたことのない
リアルさが残っていてビックリしました。
自分には所謂そういった力はないのですが
夢とは思えないリアルさ。
だから何?なんだけど。
今更な私のところに彼が来た?
そんな訳ないけど。
でも関係ないと思えないのです。
無縁とは思えない。

きっと、ずっと会うことはなかった人。
だから、もう会えなくても同じじゃないと
言われてしまうかもしれない。けど
彼の作品はお茶の間でも何でもいいから
見続けたかったよ。
40歳の彼も50歳の彼も見たかった。

同年代の俳優の中で
一番になりたいと言っていた。

春馬くん。
貴方は貴方が思ってるより
輝いてたよ。
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