お知らせ

Lくんとのデートを断ってから、それから1度も彼から連絡はなかったし私もしませんでした。
しばらくはLくんから連絡がくるかもって思っていたけれど、日々の忙しさの中で次第に彼のことも忘れていきました。

それから1年。
私は思いつきでDちゃんとGさんをお茶に誘います。
理由は今ではわかりませんが(笑)、婚活のことを聞きたかったのかも。

久しぶりに会った2人は以前と特に変わったところはなく、彼女達の頑張ったり頑張らなかったりの婚活話を聞いていました。
なぜかDちゃんは始終、緊張している雰囲気だったな。私に緊張している感じ。

ランチをすませコーヒーを飲んでいる時に思いきってLくんのことを聞いてみました。
この2人のどちらかと付き合っているか、もしくはそういう関係だったけど別れたか。
やっぱり多少の興味がありましたね。

「Lくんとは会ってる?」と私が聞くと、2人とも「あの誕生日会以来、連絡とってないよー」と答えます。
意外だったので理由を聞いたら、


「珠子ちゃんに遠慮してたんじゃん!」


Gさんが苦笑気味でそう言います。
この点、GさんはDちゃんより正直ですよね。
Dちゃんの方がより強くLくんを狙っていたのに、そんなことはおくびにも出しませんでした😅
私はGさんの言葉を受けてこう感じました。


「互いに腹の探りあいや牽制をせずに、気になることを正面から聞いておけば私達は損しなかったんじゃないかな」
「私達は(特に私は)素直に恋をするべきだったな」


結局、Lくんがどうしているのか今もってわかりません。
だけど、さほど興味もありません😁
私は確かに彼に惹かれていましたが、不思議と最初から未来を感じられなかったので結果に不満はありません。

この出来事は私の女の勘がたくさん発動した出来事でした(笑)。
こうして振り返ると、これはこれで面白かったですけどね😁

この日以来、GさんともDちゃんとも会っていません。
彼女達がそれぞれが望んだ未来を送っているといいなって思います。

私の婚活らしい婚活は今のところ、これが最後です。

DちゃんがLくんと個別のやり取りをしていて、Lくんが時々、彼女を誉めるようなことを言うことにイラついていた私は、イライラしながら誕生日会を迎えます。

当日、私はケーキを受けとるために集合時間に少し遅れました。
着いてみると、やはりL君の両脇をDちゃんとGさんが囲んでいます(笑)。
「なんだよ、想像通りじゃないか」と思いながら、私はLくんから最も遠い席に座ることに(そこしか空いてなかった、、、)。

誕生日会は表面上は楽しく和やかに進んでいきます。
宴もたけなわ辺りで「そろそろ、、、」と席を立つ人が出てきて私もそれに便乗しました。
誕生日会ではLくんが何かを察したのか私に積極的に話しかけてきます。
それが少し露骨な気もして私が周りを気遣うぐらい😅
それなのに私が早く帰ったのは、Lくんの気持ちを試したかったのかもしれませんが、もはや覚えていない。
でも、この時、こう思ったんです。
「もし、彼が本当に私を狙ってるなら追いかけてくるはず」。
そして、そうなることを期待していました。
実際に私が「帰る」と言った時に彼も「俺もそろそろ」なんて言ってたんです。
だからそうなるんだと考えていました。


が。


実際は彼は23時までそこにいました。
DちゃんもGさんも一緒です。
ま、楽しかったのでしょーね。
私はそういうLくんに不甲斐なさというかズルさというか、そういうところに腹を立てました。


こいつ、手広くいろんな人に気のある素振りをして調子にのってないか?


ってね。
この時、実は私と彼は今度2人で会う約束を具体的にしていました。
だけど、Lくんのこの時の行動で私は彼のために時間を割くことに意味を感じなくなったんです。
私を選ばなくてもいいけど、一人一人に真摯に接してほしかった。
これは私の考えなのでそれぞれの考え方があるでしょう。
だけど私は彼にズルさを感じました。
そして、誕生日会から2、3日して私はLくんに2人で会えない断りの連絡を入れます。
内容は「急用が入った」とかそういうものだったので、本当に彼が私に会いたければ連絡してくると思ったんです。

だけど、この日以来、彼から連絡はありません。私からも連絡していません(意地です😅)。
ちなみに、これから数年後、彼からFacebookで友達申請がきましたが無視してブロックしました(笑)。

LくんとDちゃんの誕生日会を企画している私はグループLINEで皆と調整をとっていきます。

婚活パーティーで意気投合した私達はグループLINEを作っていたんです。
そこで私は2人に「ケーキは何がいい?」と聞きました。
LくんもDちゃんもグループLINEでは「なんでもいいよー」と言っていました。


でも。
でもですね。
DちゃんはLくんに個別にコンタクトをとり、「私、生クリーム苦手なんだよね」と言ったそうです。


この話はこのLINEの数日後にLくんと電話をしている中でわかったことです。
実は、なんとなくDちゃんはLくんに個別に連絡をとってるんじゃないかなあ?と私は感じていました。
これもなぜだかわかりません。
まさに女の勘ですね。

今思うと、私とLくんは付き合ってる訳じゃないんだから、彼が誰と連絡をとろうが自由じゃないですか。
だけど、この時の私は彼から好かれていることに慢心をして彼女気分だったんです。


私と連絡とってるのに他の女の子とも連絡とるなんてどういうこと??


みたいな😅
でも、Lくんはそれを私に言うぐらいなんだからDちゃんに対する下心はなかったかもですね。
それはともかく、私がイラついたのはDちゃんの行動でした。

「なんでもいいと言っておきながらLくんには個別に連絡して『ほんとは生クリーム嫌いなんだけどそれを珠子ちゃんに言うと悪いから、私どうしたらいいだろう?』みたいな、性格良い風な女を演じてんじゃねーーぞ!!!」

そんな風に思っていたし、的は外してないと今でも思っています。
ほんとに生クリームが嫌いなら私に言えよ!!って思うんだよね。
「Dちゃんはこのことを口実にLくんに近づこうとしている」。
そう察した私はDちゃんを牽制することにします。


「Lくんから聞いたんだけど、生クリーム嫌いなんだね!気づけなくてごめんね。
違うものにするね🎵」


気が利く女性を私も演じたんです。
もちろん、この言葉の裏には「悪いけど、Lくんとは毎日連絡とってるから」という、マウンテンがありました👍

しかし、この日から私はLくんとDちゃんのことが気になり始めます、、、。

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