いつもNGT48へのご声援ありがとうございます。

NGT48劇場支配人の今村悦朗です。


昨日1029日(日)、大滝友梨亜の卒業公演が無事に行われました。劇場やロビー、DMMで観覧していただいた皆様、参加できなくても声援をおくってくださった皆様、卒業を祝っていただいた皆様、ありがとうございました。

 

NGT48にとっては、2人目となる卒業。1度は経験してはいるものの、やはり全くの別物。さみしいです。おそらく、何人目だろうが、慣れることなどないのでしょう。

 

卒業の発表した際にもブログに書かせていただきましたが、年が明けた頃から卒業の相談を受けていました。当初、私は卒業を認めませんでした。NGT48の活動に限界を感じて、後ろ向きに卒業を口にしたと思ったからです。「まだやることがあるだろう」と、叱責気味に引き留めました。

 

しかし、ご家族も含め話し合いを進めるうちに、決して後ろ向きではなく、前を向いての決断なのだと考えを改めました。NGT48での活動を通して出会った各分野の職人たちに刺激を受けて、「これからの人生を見つめ直したい」「次にやりたいことがある」という明確な理由を語る真っすぐな瞳を見て、これはマジだなと私も覚悟を決めました。

 

卒業公演を観ながら思い出していたのは、オーディション会場に目を惹く茶髪で現れた大滝の姿です。その時から大滝は、そういったある種の頑固さを持っていました。審査員に「茶髪を黒髪にしてくださいと言われたら?」と問われて、普通の受験者なら「黒髪にします」と即答するところを「…うーん、頑張ります」と生返事をした時の微妙な表情は、今も忘れません。自分にウソがつけないのが、大滝なのです。

 

そして、頑固ではありますが、わがままではないのが大滝です。そのヘアスタイルやファッションから、周りを気にせず我が道を突き進むタイプと誤解されがちですが、実際は、周りに気を配れる心優しいお姉さんでした。お姉さんと言っても、優等生タイプのお姉さんではなく、やたらゲームやアニメに詳しくて、少し大人なファッションや遊び方を教えてくれる近所の姉御タイプといった感じでしょうか。

 

個性が強い年頃の女の子の集団です。色々なことがあります。スタッフでは相談に乗れないようなことも、ままあります。そういう時に、我々が知らないところで姉御としてケアをしてくれていたことも色々と伝え聞いています。

 

特に、研究生の中においては、接着剤のような存在でした。個性が強いがゆえに時にぶつかって反発し離れてしまうメンバーたちの心を絶妙につなぎ合わせてくれていました。残された8人は、あらためて大滝の存在の大きさに気づくとは思いますが、きっとさらに結束してくれることでしょう。

 

公演の最後、「笑顔になれましたかー!」と叫んでステージを降りた、大滝。自分の気持ちを伝えるのではなく、ファンの気持ちを尋ねてNGT48としての活動を終えるところが、周りに気を配れる大滝らしいなと感じながら、その姿を見送りました。

 

キャプテンの北原をはじめ1期生のメンバーみんながスケジュールをやりくりして集まってくれた理由は、そのあたりにあるのでしょう(ちなみに、柏木もプレゼント用の寄せ書きに密かにメッセージをおくってくれました)。

 

大滝、卒業おめでとう。23カ月、一緒に歩いてくれて、ありがとう。

いつも大滝らしく、いつまでも大滝らしく生きてください。

そして、美味しいラーメンのお店を見つけたら、また教えてください。

 


20171030

NGT48劇場支配人

今村悦朗