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京都の7月といえば、祇園祭。
祇園祭は平安時代に京都で流行した疫病を鎮めるために「祇園社(現在の八坂神社)」にて66本の鉾をつくり疫病の退散を祈願したのが始まりと言われています。
それ以来京都の人たちにとって、なくてはならないお祭です。

7月いっぱい行われる祇園祭ですが、有名なのはやはり、絢爛豪華な鉾や山が建ち並ぶ、「前祭」「後祭」「山鉾巡行」です。
昨年はコロナウィルスの影響で鉾や山は建ちませんでしたが、今年は伝統継承と虫干しをかねて鉾や山が建ちました。
(残念ながら、今年も山鉾巡行はありませんが・・・)
1年ぶりに見る鉾はやはり、勇壮で京都の町衆が代々守り続けてきた伝統の技を感じずにはいられませんでした。

鉾の特徴は、建てる時に釘を1本も使いません。
「縄がらみ」という伝統の技法で組み立てていきます。
これもきれいに見えるように、様々な結び方があるようです。




次に、豪華絢爛な「懸装品」も見所です。
前後左右につけられている絨毯や、屋根裏、破風蟇股(屋根の軒下部分)の彫刻など、鉾によってすべて異なります。
絨毯は和柄というより、ヨーロッパ的だったり、中国風だったりと様々です。
中には水族館のような魚がデザインされたものもあり、とても面白いです。
これこそ、「動く美術館」といわれるゆえんです。







着物も同じですが、伝統技術は絶えるとなかなか復活できないものです。
このような貴重な伝統文化は絶やすことなく、守り続けていく価値のあるものだと思います。