月別アーカイブ / 2016年05月

Enjoy!! KIMONO」オフィシャルブログは、着物や浴衣についての知識やアドバイス、着物を楽しむヒント!など、自ら着物で毎日過ごしている体験に基づいた京都の着物店「きもの京小町」店主のブログです。
============================= 


こんにちは。

きもの京小町店主の村井洋仁です。

今日は5月29日で呉服の日。
なかなか着物に関する記念日はないので少しテンションがあがっています。

朝から自分にとっての「着物」についていろいろ考えました。

IMG_6369


この写真は私のおばあちゃんの写真です。

すでに他界してしまいましたが、私の着物のルーツはおばあちゃんです。

私の母方の祖父・祖母は着物に家紋をいれる仕事をずっとしていました。小さいころは毎週おばあちゃんの家に遊びに行っていましたが、仕事場にはたくさんの着物があふれ、着物の本もたくさんあり意味もわからず見ていたことを記憶しています。

おばあちゃんは毎日着物で暮らしていました。

だから私の着物のイメージはすべておばあちゃんからスタートしています。

IMG_6342

この写真は、私と妹と祖父と祖母の写真です。

この写真はおそらく神戸港にドライブいったときのものですが、この時は紬の着物を着ています。
その時は何も感じなかった普通の写真ですが、今となればおばあちゃんが着物姿での写真が残っていてよかったと思っています。


IMG_6169

そしてこちらの写真は七五三の時の私です。

この写真も今となれば私の宝物です。

洋服でなく和服で本当によかったです。

思い出としても、日本に生まれ、日本に育ってきた一人の人間としても歴史と伝統が積み重ねられた着物を着て思い出の写真が残されていることは決してお金では得ることのできない宝物です。


ちなみに、
神戸港でのおばあちゃんとおじいちゃんの写真で着ていたピンクの着物はいまは母が着ています。

世代を超えて思い出と一緒に引き継がれていく着物は着物の大切な価値のひとつだと思います。

今日の呉服の日はそんなことを色々考えながら、着物を楽しみたいと思います。



600-8427 京都市下京区玉津島町296番地

株式会社マルヒサ きもの京小町 店主 村井洋仁
電話 075-343-5598
Mail 
info@maruhisa.biz


京都から世界に20万人以上の方に着物をお届け!

Enjoy!! KIMONO」きもの京小町 WEBショップ

http://www.rakuten.ne.jp/gold/kimono-kyoukomati/ 

Enjoy!! KIMONO」オフィシャルブログは、着物や浴衣についての知識やアドバイス、着物を楽しむヒント!など、自ら着物で毎日過ごしている体験に基づいた京都の着物店「きもの京小町」店主のブログです。
============================= 


こんにちは。

きもの京小町店主の村井洋仁です。

昨日の三勝染の浴衣についての反響がかなり大きく、
中でも注染(染めの技法)についての質問を何人かの方から頂戴しましたので
今日はそちらについて書かせていただきます。

注染(ちゅうせん)とは、布に模様を染める技法のひとつ。主に手拭の染色に使われる。
布に型紙で染めない部分に糊を付け、乾燥後に染める部分に土手を作り、その土手の内側に染料を注いで布を染める。一度に多色を使って染めることができる。
染料は布の下側に抜けるため、布の芯まで染まり、裏表なく柄が鮮やかで色褪せしにくいことが特徴とされる。
(Wikipediaから引用)

これではなかなか伝わりにくいと思うので、私なりに簡単に解説させていただきます。

生地に糊を付けることでその糊がついた部分は染めた際に色が生地に浸透せず白い生地の場合は白色のまま、あらかじめ生地の色を染めている場合はその色が染まらず残ります。

注染の場合は、
そのさらに染めたい部分を土手とかいてありますが、堤防のようなイメージで囲んでそこに染料が入ったやかんを右手で持ってそこに注いでいきます。土手がその周りへの染料漏れを防いで囲んだ範囲だけ好きな色に染めていけるということです。

生地をたくさんの土手で囲んでいき土手ごとにそれぞれ染めたい色の染料が入ったやかんを替えることによっていっきにいろいろな色を染めていくことを可能にしています。

ちなみに右手には染料がはいったやかん、左手には色を薄くする液体をいれたやかんを持って両手を使って色の濃淡をつけたりしています。

1反ずつ決して同じものが作れない職人さんの手仕事の結晶でもあります。

プリントの浴衣とは色の深みや奥行きがまったく違い、よわらかいイメージがありながら、遠くから見てもデザインがしっかり主張される素晴らし染色技術です。

実際に浴衣を見ながら説明したいと思います。

IMG_6716

こちらの画像は、
デザイン、色の入っている部分を型紙で糊をつけて、土手を作りその中に染料の入ったやかんで染めています。花や葉っぱの部分の色のぼかし(濃淡)は左手で持った薄め液で職人さんが調整しています。


IMG_6717


こちらは
まず地色を黒く染めてからドット部分の抜染(色を抜く)します。
そして再度、ドットの部分だけをオレンジで再度染めています。

この他にも何枚もの型紙を使って染めていくなどもあるのですが、
型紙・染色・抜染を駆使して世界中に一つしかない浴衣は日本の宝です。


弊社のネットショップの商品にはなっていますが三勝さんの浴衣を色々取り扱っていますのでご興味がるかたは是非、ご覧ください。

きもの京小町 三勝浴衣コーナーはこちらをクリックお願いします!



また、東京周辺にお住いの方は明日まで展示即売会を開催していますので、
三勝染めの浴衣を見に是非遊びにきてください。

本日28日土曜日は10時~19時
明日29日日曜日は10時~16時

東京の人形町に私もずっと会場にいます。
浴衣楽しみにきてください!

浴衣・夏着物展示即売会詳細はこちら
http://www.kimono-kyokomachi.com/fs/kyokomachi/c/tokyo

東京・人形町展示即売会会場地図はこちら
https://goo.gl/maps/syuy6FHMnip




600-8427 京都市下京区玉津島町296番地

株式会社マルヒサ きもの京小町 店主 村井洋仁
電話 075-343-5598
Mail 
info@maruhisa.biz


京都から世界に20万人以上の方に着物をお届け!

Enjoy!! KIMONO」きもの京小町 WEBショップ

http://www.rakuten.ne.jp/gold/kimono-kyoukomati/ 

Enjoy!! KIMONO」オフィシャルブログは、着物や浴衣についての知識やアドバイス、着物を楽しむヒント!など、自ら着物で毎日過ごしている体験に基づいた京都の着物店「きもの京小町」店主のブログです。
============================= 


こんにちは。

きもの京小町店主の村井洋仁です。

今日から3日間は東京で浴衣と夏着物の展示即売会のために出張にきています。

先日、業界の仲間とマカオに行ってきました。
和装振興もかねて「Enjoy!! KIMONO」in マカオということで全員で浴衣を着て
街を散歩してきました。

世界遺産がたくさんあるマカオ。

浴衣が映える風景がたくさんありました。

男性での浴衣姿はさすがに珍しく歩いているだけでも
かなりの回数、写真に撮られていました。



P5221244

左端にいるのが私ですが、
このど派手な浴衣、昨年の誕生日にスタッフみんなからプレゼントしてもらいました。

最初はど派手すぎて着るのに勇気がいりましたが、
特に海外できるとどんな着物や浴衣より反応がいいんです(笑)

こちらの浴衣は創業100年以上の老舗 の三勝さんというメーカーさんなんですが、
とにかく生地のこだわりと染めのこだわりはすごいんです。

三勝さんの浴衣は伝統的技法が散りばめられた、「長板本染」・「中形注染」・「正藍染」。
すでにたくさんの染屋さんがなくなり数軒・数人レベルしかない残っていない
まさに希少価値のある染め技法になっています。

ちなみに今世の中にある浴衣のほとんどはプリントの浴衣になります。


伝統的な染めが素敵なのはもちろんですが、生地も素晴らしく肌触りがとてもよく
毎年ここの浴衣を何枚か購入して普段から着続けています。

私が普段から愛用しているこちらの浴衣は自信をもっておすすめできます。

P5271271
 

このど派手な浴衣は実は女性浴衣とのペアなんです!
しかもこのデザインは金魚をイメージしてつくられているんです。

このような楽しい浴衣をふくめて、たくさんの方にもっと日本手しごと浴衣を知って
もらいたくてこの週末は三勝さんの会社で展示即売会を開催しています。

三勝さんの浴衣もたくさん見て・触って・着てもらえるように
社長さんのご厚意で特別にたくさんご用意していただきました。

日本中で間違いなく、三勝染めの浴衣を一番たくさん見てもらえるチャンスです。
見るだけでも楽しい浴衣ですので、是非遊びにきてください。

明日28日土曜日は10時~19時
明後日29日日曜日は10時~16時

東京の人形町に私もずっと会場にいます。
浴衣楽しみにきてください!

浴衣・夏着物展示即売会詳細はこちら
http://www.kimono-kyokomachi.com/fs/kyokomachi/c/tokyo

東京・人形町展示即売会会場地図はこちら
https://goo.gl/maps/syuy6FHMnip




600-8427 京都市下京区玉津島町296番地

株式会社マルヒサ きもの京小町 店主 村井洋仁
電話 075-343-5598
Mail 
info@maruhisa.biz


京都から世界に20万人以上の方に着物をお届け!

Enjoy!! KIMONO」きもの京小町 WEBショップ

http://www.rakuten.ne.jp/gold/kimono-kyoukomati/ 

↑このページのトップへ