11月3日・文化の日。

わたしはPanorama Tourの最終目的地
東京・赤坂ブリッツにおりました。


前々日までは沖縄にいて、それが日帰りだったので
前日はブリッツへ向けての準備をしていましたが、
そのときすでに、この4ヶ月とすこしの間に見てきたものたちが
走馬灯のように蘇ってきて、感極まっていました。



旅をはじめた6月頃のことはもう、ちょっと昔のことのよう。
一度47都道府県ツアーをしているとはいえ、
ひとつとして同じライブがないように、ひとつひとつがあたらしい一日でした。
当たり前のことだけれど、それを実感させられた旅だったように思います。





自分が旅の中で感じてきたことは、
なかなか言葉では語り尽くせません。

新しく出したパノラマの曲たちをどう表現してゆこうかと
考えたり、体調を整えることに向き合っていた前半。

冬へ向けた秘密のレコーディングをしながら、旅ではちゃんと切り替えて、
その土地へ向けて届けることに集中したいと考えていた真夏の中盤。

そしてパノラマの楽曲たちが熟してきたからこそ、
視界にゴールが見えてきたからこそ、待ってくれている人に
より丁寧に届けようと意識していた後半。



6月24日の初日からここに至るまで、
片時も旅のことを忘れることはありませんでした。
(夢でライブをすることもしばしば…)



そんな旅の途中、ところどころでサプライズさながらに
ライブに来て下さった、お仕事で付き合いのある方たち。
うれしくて、たくさん、励まされました。


ライブには来られなくても、気にかけて連絡をくれたり、
体調を気遣ってくれた人もたくさんいました。


現地のスタッフの方、お店の人たちもみな親切にしてくださり、
終わったあとに打ち上げをセッティングしてくださったり、
ライブについて、楽曲についての感想や
わたしについての未来や希望を話してくれたりしました。

 
共演してくださったみなさんは、共演を心から喜んでくださり、
素晴らしいステージをみせてくれました。



そしてなにより…
わたしのライブに、足を運んでくださったみなさま。
ほんとうに、ほんとうに感謝しています。
ライブへ行くというのは、ひとつ行くのでも、とても大変なことだと思っています。
スケジュールを調べて、都合をつけることも、
行き先を調べて、当日、時間をみながら、会場へ足を運んでくださることも…
当然、帰りのこと、次の日のこともあって。
その他にも、いろいろあるはずですが、
そんな中でみなさん、笑顔で、たくさんの温かいお言葉をかけてくださいました。
わたしは、そんなみなさんに唄を届けたくて旅に出ているわけですが、
いろいろ受け取っているのはむしろわたしの方だと感じるほど、
毎晩、終演後あたたかな気持ちになっていました。


とにかく、毎日、精一杯唄って、たくさんのものを吸収して、胸いっぱいになって・・・
最後の赤坂ブリッツでは、この感謝の気持ちをやはり唄で返したいという気持ちと、
47分の47、東京で待っていてくれていた人のために、
最後のひとつをしっかり唄うんだという気持ちが同じくらいのパワーを持っていました。


ですから、最後まで、ちゃんと唄いたかったのですが…、
ダブルアンコールをいただき、最後の最後の「フランネル」を
唄うときには、さまざまな想いが交錯して、それがそのままあらわれてしまいました。
それでも、気持ちが届いたことが、会場に来て下さったひとりひとりの
眼差しからちゃんと伝わってきて、
「ここまで来れてほんとうによかった」としみじみ思いました。


赤坂ブリッツに集まってくださったみなさん。
そして、ほか46箇所でのライブに、駆けつけてくれたみなさん。
ほんとうに、ありがとうございました。



最後に、あらためて。
このパノラマツアーすべてのスケジュールを組み、
たくさんの困難を乗り越えながら、
わたしを現地まで連れていってくださり、
ライブを実現させてくれた事務所代表の小竹さん。
わたしにたくさんのチャンスをくれて、
どうもありがとうございました。




いまは、まだ胸がいっぱい。
でも、旅がなくて、ぽっかりしているような。
でも、今年もまだまだ、たのしみがありますから、
(12月に、新作リリースも控えています!)
少しずつ、少しずつ、切り替えてゆきます。

写真もたくさん載せたかったのですが、
撮っていただいたものを集めるより、まずはお礼を言いたく
(それでも遅くなってしまいましたが)日記を書かせていただきました。
また写真は、ちがう場面でお見せできればと思います。


一枚だけ、集合写真を。
これは、リハーサル後、撮ったものです。
すてきなミュージシャンの方たちとスタッフさんに恵まれました。
心から、感謝申し上げます。


ありがとうございました!



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        南壽あさ子