今まで体験していない規模の地震で今まで考えなかったことや、改めて思うこと、見えてくるもの、色々ある。


「普通の生活の連続」の素晴らしさ。業界を超えた助け合い。モラルの問題。。。

善意と偽善とは? メディアのあり方、リテラシー、「不謹慎」の境界線などなど。挙げればキリがない。


まず、平和な時に平和ということになかなか気づかないように、僕たちはつい、日常生活の大切さを忘れてしまいがちだ。安心した生活、クリエーションや、喜怒哀楽、経済活動を円滑に行えるのも安全、平和、支えあいあってこそ。


そして、助け合い。業界の垣根を越え、みんなの気持ちが復興ひとつになっている。際立ったモラルハザードは今のところない。それは日本人として誇りに思った。


次に、善意、偽善の問題。そもそも、善、偽善と2つに選択肢をわけることがナンセンスで、僕の考えは、善でも偽善でもどっちでもいいから、とにかく、被災地に物資をお届けする、出来る限りサポートする、支えあう、心のケアをする、あたえられた環境で出来ることを粛々とそして精一杯やるということに尽きると思う。アクションが先で、議論はこの場合あまり意味をなさない。


メディアのあり方、リテラシーの問題。

今回安否確認でツイッターがかなり重宝されたが、一方で間違った情報拡散や、偏った情報などで錯綜も垣間見られた。

そして現内閣の不甲斐なさ。本当にプレゼン能力が低い。もちろん、不眠不休で復興へに向けて練っているのだろうけれども、まったく心に伝わってこない。

記者会見の時も、もう少し国民を安心させるようなスピーチはできないのだろうか。リーダーシップ不在。

この問題はそれこそ、今後議論するべき課題である。


そして不謹慎の境界線。

不謹慎という言葉のレンジはとても広く、委縮しすぎることでかえって不安になったり、経済活動や言論が規制されてしまう。これは人それぞれの不謹慎バロメーターが違うので非常に難しい。



長々と今思うことを書いてしまったが、一番は復興。被災地、早く暖かくなってほしい。暖かいだけで健康面、気持ち的にもずいぶん違う。


僕も今僕にできることを精一杯やっていこうと思う。人は一人では生きられない。今こそ助け合い、支えあいで何とかこの未曾有の震災をみんなで乗り切っていきたい。


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