先日のこと
ゆっくり自然の中を歩いていました。

そしたら遠く後ろの方から、声が聞こえて来ました。

どんどん近づいてくる大きな声に
誰か2人が話をしながら歩いて来ているのだとばかり思っていたら

1人で電話をしている男の方でした。


『山道を携帯で話しながら歩いているなんて不思議な人だな〜、急ぎの仕事でもあったのかな〜』


なんて考えながら
私は必死に、車を停めているゴールを目指して歩いていたのですが
(今の私には思っていたよりハードで、後半クタクタに、、、



嘘みたいな本当のはなし


私を追い抜くその瞬間
ずーっと話続けているその人が口にしたセリフが

「てかさ、おまえ、あしたがんになったらどうするつもりなの?」

でした


大きな声で。



最近は本当に良くここまできたなぁと思えるくらいに
「がん」という言葉にも慣れましたが


自分が発する時とは違い
目にすると、耳にすると
やはりまだザワっと来る言葉です。


それなのに
『何それ?なぜ、このタイミングでその話!?』


『わたし、がんですけど!?』





その方、電話しながらなのですが、山道に慣れているのか

山登りぽくない格好なのに
スタスタスタスタ
あっという間に見えなくなるほど遠くに行ってしまいました。



電話相手の方の答えは聞きたいような、聞きたくないような、、、


『なんの話からの、その問いかけなんですかー!?』ですよね


その口調から、嫌な状態、もしかしたら最悪の状況の例として使われていた印象は受けました。



まぁ、そうでしょうけどね、、、





「あした、がんになったらどうする?」


その方が、どういうつもりで聞いたのか、その真意は分かりませんが


きっとその問いは、思っているより、みんなにとって身近です。



『がんの人、今追い越した人もですよ』


『山道をスタスタは行けませんが、歩いていますよ』



『おーい!』

 
って聞こえないですが
心で小さく叫んでいました。


伝えたいことがあるような、、、ないような、、、



🌟


わたしの大きな目標のひとつは
「がん」が、そういったシーンで使われなくなる日を手繰り寄せることです。


よし!がんばろう!!!


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父から言われて、今日が手術から4年経った日だと気がつきました。

私の手帳には書いてありませんでした
月単位くらいでは病気って分かってから◯年だな、と思いますが、日にちで思い返すことはほぼない私、、、


手帳に書き込んでいた父に
すごいな!マメだな!と思って


「他には?」
(私の病気関連で記録していることあるのかな!?)

と聞いたら

「明後日は、わかちゃんの誕生日🎂」

1番仲良しのお友達のバースデー情報を教えてくれました。笑


ーーー


手術はもちろん大きなことだったし
受ける前には、どうにか避けられないかと調べ続けたし、願い続けたけど


受けてみたら、思っていたより自分の身体のままで

当たり前のことだけど、手術した箇所以外は変わらないということに気づきました。


前情報からの先入観や、未知のことに対する恐怖で、妄想力豊かな私は、グラビアアイドルのような美しいスタイルが、手術という恐ろしいことにより、術後の説明用の記録写真のようになるイメージをどこかで描いていたのかもしれません。


私の身体は、そもそも
グラビアアイドルのようでもなければ
母親くらいの方の裸とも違うのに


ーーー


4年前
鏡にうつる傷のついた自分の姿を見て思ったことは

いつもと変わらず


「引き締まったウエストに一度はなってみたいなぁ」

とか

「胸の分、ヒップアップを頑張って魅力的なおしりになればよいのではないか、、、」

なんてことでした。





そして、その後4年経った訳ですが


やっぱり基本は変わらない私は

数字にも弱いままだし
筋トレを頑張るはずもなく、、、


今日も、大きくは変わらない身体と一緒です。


(年齢と共に身体は下へ下へと変化しているだろうけど、それは気づかないふり



そのことに感謝をして。
今日はゆっくりぐっすり眠れるとよいな!


最近、良い睡眠をどうしたら取れるかが悩みです

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写真は今日16歳になった飼っているチワワです。

かなり長生きみたいです。

いつも寝ています。
足もかなり弱っています。

いろいろ出来なくなって来ています。


それでも毎日、ペースを探りながら
静かに、身体と向き合っている姿に自分を重ねることも多いです。

今日はお互い、ちょっと不調気味の1日でした。

最近、元気じゃない時間が沢山ありました。

高熱
ひどい頭痛
吐き気を伴う気持ち悪さ
食欲不振
咳がずっとつづく

どれも
わたしにとってはとても珍しく
慣れない症状です。

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∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【 ガン × デザイン 】 
「ガンになっても大丈夫!と言える社会の実現」を叶えるべく活動中
∞∞∞∞∞∞∞∞∞

※写真は、この夏にとった
「元気」な時の一枚😌🌳


それで、
元気じゃない時間というのがどういうことかを痛感しました。

わたしにとって、これらを感じなくて良いことが、どんなに「元気」と言えるかどうかも


「元気」って本当に素晴らしいことですね✨

あ!ここで注意して欲しいのは
頭痛もちの人は元気じゃないとか
食欲ない人は元気じゃないとか
そういうことではないのです。

上にあげたのはあくまで、今のわたしにとっての「元気」とは言えない症状ということです!


これも人によって異なりますよね!

わたしは、常に手や足に痺れがあっても、色んなところの粘膜弱ってても、そもそもガンでステージ4ですが、普段は元気って言葉を少し躊躇しながらも使います👍

なので、今回の経験で、普段は「元気」って胸を張って言って良いんだな!とも思いました




で、急に、これだけ元気じゃなくなると、色々と大変なことが起きました。


今回、特に感じたのは
まわりとの関係に悪影響を与えてしまう、ということ。



まず、笑顔がなくなり常に眉間にシワがよってます

そして
よく喋るわたしの会話量が極端に減ります

そして
よく食べるわたしが食べなくなります


すると
一番分かりやすかったのが
よく一緒にいる父との関係が、急激に上手くいかなくなりました


何をしたいのか分からん!
何を言っているのか分からん!
何を食べたいのか分からん!

と、思っているのだと思うのですが
父も不機嫌そうな無口になってしまいました


何かしてあげたいと思う気持ちを持ってくれているからこそで、有り難いことなのですが


私自身が、慣れない症状に、どうしたら良いものか、対処法も分からないので、、、

歩み寄ることもできず、、、


いやぁ、コミュニケーションて大切ですね。


もちろん、それに代わる伝え方、対応は出来ると思いますが
(そういったことも今後、考えていけると良いな)


とにかく、今回、普段の自分の状態のありがたみをとても感じたのです。


そして
この元気じゃない状況が、もしずっと続いたらどうしようということも考えました


こういう日は今後、どんどん増えて来るかもしれないし


今までの症状のように、その状況が続くと、付き合い方が分かってくると、それも含めて「元気」に変わっていくかもしれないのですが


今の「元気」な時間をより大切にしたいと思ったし、どう使おうかワクワクしながらも真剣に考えたいと思いました。



アントニオ猪木さんの
「元気」があれば何でもできる


って本当なんだなぁ



わたしの無理に付き合い頑張ってくれている身体を労わり
もう少し安静にして治すぞー!!!


回復に伴い、自然と父との関係も修復✨

分かりやすすぎる

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