今年最初のグランドスラムが終わりました。
結果は、シングルス予選一回戦、ダブルスベスト16でした

_var_mobile_Media_DCIM_118APPLE_IMG_8474.JPG

 
今回の全豪オープンは結果よりも素敵な経験をしたのでそのお話を少し…

今回ダブルスを組んだDesirae Krawczyk選手はわたしと同い年のアメリカ人でまるで太陽のような子
いつもポジティブな雰囲気をまとっていてオフコートではジョークを言って周りを笑わせてくれて、オンコートでは常に前向きな言葉でわたしを鼓舞してくれました。

_var_mobile_Media_DCIM_118APPLE_IMG_8654.HEIC

そんな彼女にわたしはどうしても聞きたくなって「どうしてデズはいつもそんなにポジティブなの?」と質問をすると、彼女は、You gotta be positive. (ポジティブでいなくちゃ)と答えてくれました。
その後の三回戦、試合で負けたあとBetter than nothing! (何もないよりいいよね)と笑いかけてくれたことも印象に残っています。


そんな太陽みたいな彼女と一緒にいて、

"幸せかどうかはその人の捉え方次第"
物事をどちらの方向から見るかで人生は大きく変えられるんじゃないかと思うようになりました。

例えば、

予選で負けた自分をろくでなしだと思うか、予選に出られることだってすごいことだと思うか。

またベスト16で負けてしまったと考えるか、いい試合をしてまたベスト16に残れたと考えるか。

"よし、朝だ"と考えるか、"あーもう朝か"と考えるか。 

こんな些細なことでもネガティブに考えるか、ポジティブに考えるかで自分のモチベーションや幸福度が大きく変わってくる。

なにか起きた時、自分の捉え方次第で人生は楽しくも苦しくもできる。そう思ったのです。


楽しむ人は、ずっと楽しむ
苦しむ人は、ずっと苦しむ


ネガティブの中にいていつも誰かの助けを待っている方が楽だけど、デズのように自分を楽しむ方へ導いている人もいる。
わたしも楽しむ人になりたい、、、
彼女と出会ってそんな風に考えるようになりました。
(かっこ)の中はわたしの捉え方であって彼女の真意は分かりませんが…まあそれも自分の考えたいように考えてしまっていいのかなと


そんなわたしの2019年はいい年になりそうな気がしています。
根拠はありません、でもそうやって考えたほうがワクワクするから!

またみなさんの前でいいプレーが出来るように頑張ります

_var_mobile_Media_DCIM_118APPLE_IMG_8532.JPG


最後は仲良しの加藤未唯選手との写真。
今回の一回戦、お互いの全てを出して戦えて嬉しかったし、試合が終わった後にこうやって笑顔を見せてくれる彼女が大好きです。
いつも最高の友だち、ライバルでいてくれてありがとう!また頑張ろうね






2018年も大変お世話になりました。
いいとか悪いとか一言では表せないくらい色んなことがあった一年でしたが、こうして2019年シーズンを迎えられること嬉しく思います。

いつも誰かに支えられて生きていて、そんなことは百も承知だけど、テニス選手をしているとそれを実感することが多いです。
どうしようもなく落ち込んだ時、ふとした言葉やメッセージ、コメントなどですごく力をもらったり、何気ない会話から元気をもらったり…
そんな風に誰かに元気をもらった分、その元気を次の人に分けてあげられたらいい、支えてもらう側から支える側になって、もらった優しさをつないでいけるような人になれたらいい、と周りを考える余裕も少しずつ出てきました。
テニス選手としてはいい一年だったとは言えなくても、人としては少し成長できた一年だったと思います。

また歳を重ねて、あと何年全力でテニスができるかはわからないので、2019年は大好きなテニスを思い切り楽しみたいと思います。
そして自分を起点として、笑顔とやさしさが広がっていくような、そんな人になれますように。



今年も一年間温かいご声援をいただき本当にありがとうございました。
来年も?来年は?来年こそ?頑張ります

それではみなさん良いお年をお迎えください。
また2019年でお会いしましょう〜


_var_mobile_Media_DCIM_118APPLE_IMG_8046.JPG



テニス選手は結果が出ないと不安になる。
自分のやっていることが正しいのか、自分の目指すところに辿り着けるだろうか。
先の見えない不安がいつも選手たちの心を支配する。

誰かに認めてもらいたい時がある。
テニス選手はテニスコート以外でもたくさんのストレスを抱えている。
毎週違う場所、違う国で行われる大会への移動。航空券の予約。ホテルの予約。空港からの移動…書き出したらキリがないくらい。
それをランキングの低い選手ほど自分でやらなくてはならない。
さまざまなストレスを抱えながらもわたしたちの評価は試合の結果が全てで、オフコートでの頑張りを理解してくれる人は少ない。

たくさんのストレスと感じるプレッシャーはもちろんテニス選手のものだけではない。
だけど勝ちたい、認めてもらいたいが色濃く出るこの世界に身を置く私たちは誰よりも勝ちたくて、認めてもらいたいんだと思う。

っとここまでが数ヶ月前までのわたし!
(あるいは今の若い選手たち)


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


ここからは改心したわたし!

そんなわたしたちが大切にするべきことはなんだろう。ランキングや人に認められることだけがわたしたちの価値なんだろうか。

でも人生の先輩が教えてくれた。


「世間的に見たら成功じゃなくても、僕はいま幸せなんだ」


そうか、幸せかどうかは自分が勝手に決めていいものなんだ。
ランキングが一位じゃなくても、頑張りが認められなくても、テニスは楽しいし、こうやって成長もしてる。
落ち込むのは自分が自分に負けた時だけでいい。



だから若い選手のみなさん。
勝ち負けにこだわりすぎないで!他人の評価に一喜一憂しないで!あまり自分を責めないで!もっと自分の成長に目を向けて、夢に向かって努力できる日々を楽しみましょう!
それに頑張ってて結果が出ないなんてことはありえない!だから安心して努力しましょう!

_var_mobile_Media_DCIM_115APPLE_IMG_5628.JPG


この瞬間のために…



↑このページのトップへ