nao

月別アーカイブ / 2018年08月

昨夜、寝付けなくていろいろ考えてた。

湧いては消えていく虚ろな感覚の中で
子供の頃の思い出にたどり着いた。

夏休み、父と車を走らせフェリーに乗って
父の故郷へ帰るのがお約束だった。

そのときに見た、満天の星空や波の音。
風や海の香り。じっとり暑かった温度。
ラジオから聞こえる音楽や
フェリーの待ち時間に食べたご飯のことまで。
多少美化されてはいるだろうけど
鮮明に覚えている。

写真には残っていない。
心の奥にあるだけの思い出。

何も残っていないからこそ残る
大切なものもあるなぁ…

大好きだったなぁ、
口にして伝えたことはないけど。

なんて
やんわりと暖かな気持ちに包まれて
久しぶりに気持ちよく眠りに落ちた。

書き留めないと無くしてしまいそうで
なんとなく書いてみた。








久しぶりに映画を観た。

自分の知らないはずの過去に触れる話だった。

聞かされただけで、
感じたことも触れたこともない過去。

もっともっと先の、どうしようもなく
触れられない過去。

でも、その全てが繋がっている。

米津さんが、タイムラインと言う言葉を使う。

自分のタイムライン

しっくりくるなぁ
と、しみじみしてしまった。

なんの前触れもなく、度々ふわっと現れる人。

傍にいて欲しかったのに消えてしまう人。

会いたくても会えない人。

リアルなタイムライン

心の中のタイムライン


もう一度会いたいと願うのは
後悔があるからか…

私のタイムラインを作った
その人に…

もう会えない
その人に…

どんなに愛想よく笑っている人も、ふっと顔を背けると別人の様な顔をしているのをよく見る。
でも、その顔を自分で知っている人は少ないだろう…

みんな
幾つの顔を持っているのだろうか

演じ分けている自分
他人がみるワタシ

自分で理解できていない
不意に顔を出す自分

ワタシが全く知らない自分の顔

無数にあるワタシの顔

鏡に映るこの顔は
どの顔だろうか…

私が見ているみんなの顔は
どの顔なんだろうか





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