先の【神さんの話】でも少し触れたけど
私は記憶が結構欠落してる

別に記憶喪失になるような事があった訳じゃなくて
きっと知らず知らずながら故意に消している

別に辛いことがあった訳じゃない…(ハズ)
だけど いつの頃からか薄れるではなく
消してるという事に気づいた

辛かったことだけじゃなく
きっと楽しかったんだろう記憶も
薄れていると言うよりは
消えてなくなった感じ

記憶の中の友達の顔はだいたい無い
思い出そうとしても靄がかかったようで
どうしても思い出せない

日常で会う人は毎日のことなので
一応 大丈夫なんだけどね

どうしてこうなったのかはよく分からない

音楽や本や映画  景色や道
香りや情景は鮮明に覚えているのに
そこに共にあったはずの思い出は
塵のように消えて飛んでいってしまった

もちろん
きちんと覚えていることもたくさんあるんだけどね
父や祖母との事…
初恋の事…
些細な喜びとか悲しみとか…

だから
忘れがたい記憶は
大切にしたいと思ってしまう

もしかしたら気づかないうちに
消してしまうかもしれない…
確かめながら過ごさないと
風と共に飛ばされそうで…


ここにつらつらと書き連ねる言葉も
歓びも苦しみも 涙も笑顔も
大切にしておきたい想いは
忘れたくはないから…


記憶

とても曖昧で確証のないもの

でも確かにそこにあったもの






どうか消えてしまいませんように…