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先の【神さんの話】でも少し触れたけど
私は記憶が結構欠落してる

別に記憶喪失になるような事があった訳じゃなくて
きっと知らず知らずながら故意に消している

別に辛いことがあった訳じゃない…(ハズ)
だけど いつの頃からか薄れるではなく
消してるという事に気づいた

辛かったことだけじゃなく
きっと楽しかったんだろう記憶も
薄れていると言うよりは
消えてなくなった感じ

記憶の中の友達の顔はだいたい無い
思い出そうとしても靄がかかったようで
どうしても思い出せない

日常で会う人は毎日のことなので
一応 大丈夫なんだけどね

どうしてこうなったのかはよく分からない

音楽や本や映画  景色や道
香りや情景は鮮明に覚えているのに
そこに共にあったはずの思い出は
塵のように消えて飛んでいってしまった

もちろん
きちんと覚えていることもたくさんあるんだけどね
父や祖母との事…
初恋の事…
些細な喜びとか悲しみとか…

だから
忘れがたい記憶は
大切にしたいと思ってしまう

もしかしたら気づかないうちに
消してしまうかもしれない…
確かめながら過ごさないと
風と共に飛ばされそうで…


ここにつらつらと書き連ねる言葉も
歓びも苦しみも 涙も笑顔も
大切にしておきたい想いは
忘れたくはないから…


記憶

とても曖昧で確証のないもの

でも確かにそこにあったもの






どうか消えてしまいませんように…









先日 読んだ本の中の一節に
神さん【神様】の話が書いてあった

人生で何もかも上手くいく時(人)は
『神さんに可愛がってもらってる』
と言うような類の話

確かに
人間どんなに努力したとこで
上手くいかない時もあるし
逆に タナボタみたいに
上手くいく時もある
人間ごときの足掻きで
どうこうできない事の方が多いのも事実


もし  何もかもが
『神さんに可愛がられるかどうか』
で決まるなら
私は まぁ可愛がられてた方だろう…


傍から見てどうかは知らないけど
自分自身 特に苦労したなってことも無いし
どん底だー!ってなった記憶もない
(ソレに気づいてないだけかも知れないし
        記憶自体が欠落してるものが多いけど )


ただ 欠け落ちる感情や記憶は半端なく多く
分かりやすく音をたてて壊れた感情も
自ら投げ捨てたモノもある…
(人生の半分位の記憶は捨てたんじゃないかと思う)

一番手に入れたいものは手に入らない運命だし
ある種の大切なモノはたくさん失っていると思うし
数えだしたらキリがないから数えないだけ


もっと真っ直ぐに歩けたらなぁ
なんて思うけど 
そんなに上手くも歩けないし
寄り道は好きだしね…
まぁ
上手く歩けたら歩けたで つまらないんだろうし


今はどうなんだろうな…
神さん
可愛がってくれてるのかな?
それともお出かけ中なのかしらん?


よく分かんないけど…
ま、いいか。





ちなみに
おでかけした神さんは
ちゃんとしていると帰ってくるそうです(笑)

ソファの横の小さなテーブルには
温かいカフェオレと 本を3、4冊
音楽もかけて
本の世界に入り込む…

カフェオレの香り
本の中の非現実的な感覚
不釣り合いな音楽に
少し冷えた指先
巡る脳内の考え事
それから
まとまらないこの変な思考…

どれも落ち着かないけど
どれかに落ち着くのが怖いから
色んなとこに手を伸ばす

心地よい居場所を探すのに
なぜかその優しい空間が怖くなる

ひとりが落ち着く…

誰かといると傷つけそうで…

誰かといると失いそうで…



最近はここにいることすら怖くなる…

大切なモノが増えすぎた…

心の奥が潰れる様を感じた…

どこかへ行ってしまいたい

ふと そぅ思ってしまう…









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