石川県の親戚の家へ行ってきました。
昨年亡くなった祖母と、2人旅です。
きっとお父さんとお母さん、兄弟たちと会いたいだろうなと思って、火葬の時に分骨をもらってきました。
昨年亡くなった祖母と、2人旅です。
きっとお父さんとお母さん、兄弟たちと会いたいだろうなと思って、火葬の時に分骨をもらってきました。
私が祖母にしてあげられることはもうこれしかないのだと思うと悲しくて、ずっとつらかったのですが、着いたら祖母の弟さんのペコちゃんコレクションがさらに増えていて爆笑してしまいました。
祖母が子供の頃に使っていた部屋がペコちゃん部屋になっているので(しかも2部屋)祖母もびっくりして笑っていることでしょう。
この日はとてもいい天気で、午後になると雲一つない青空となりました。
祖母がお空へのぼった日と同じ空でした。
もう少し早く仕事を休めていたらと後悔したり、休んでいたからゆっくりお別れができたのだと思ったり。
間に合わなかったな、間に合ったな、ずっとそんな気持ちが往来しています。
祖母が亡くなってからは何も手につかない日々でしたが、百箇日が終わった1時間後、友達から連絡がありました。
仙台へ来てくれと。
ああこれは、いつまでも泣いていないで行ってきなさいと、祖母が言っているのだと感じました。
おぼつかない足取りで仙台へ行き、七島としてたくさんの方達とお話をしているうちに、気づけば笑っている自分がいました。
そうやって人は少しづつ前を向いてゆくのですね。
これからも一つ一つのご縁を大切に、自分にできることを精一杯していきたいと思います。
そしておばあちゃん、もう痛くないといいな。
頑張ったねって、家族にたくさん褒めてもらっているといいな。