月別アーカイブ / 2019年08月

ある時から気づいたんです。

ひとり旅してたら思い当たったんです。

『たましいが、肉体を抱えて、

よいしょ よいしょと、この世界の中を運んでいるのではないか?』

わたし達はついつい、

肉体がたましいを運んでいるのだとイメージしがちだが………実は、逆なんじゃないかな。


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旅の宿。↑

かラトビア(東欧をひとり旅してるときでした。

たましいが、肉体というバックパックを担いで、この世を旅してるイメージが浮かんできたんですよね。


旅中は、まいにち重たいバックパック(リュック)を背負ってもくもくと移動してるので、

こんな事を思いついたんだったと思います。


旅中は、独りでもくもくと移動してるので、ついついこんな哲学的な事を、考えるヒマがあるのです。

《旅》はすごいです。

「そんなに世界中を旅出来るなんてすごいですね。」

って言われるんですが……本当はカンタンです、

ただ、自分の身体を運んで、とりあえずそこに行けば良いんです。

それがもう、旅です。

理屈じゃなく、頭じゃなく、肌で五感で、時には第六感で感じるリアリティには、すごみがあります。


とてもネットで味わえるものではありません。

その土地、その空間の中で、

自分が生きてる、心臓が動き、脳が反応してる、それが旅なんです。

何時もの自分の行動範囲の外に、

行ってみる、
身をおいてみる、

というのはすごい効果がありました。

《楽しむ資格》が、なくたって、取り敢えずそこへ行ってしまえ。

否応なしに環境に振り回されてしまえ。

たましいが、グイッと肉体をひっつかんで、
振りかぶって

ぽぉーーーーーーーん!!!!

と、海の向こうまでぶん投げます。

そうすると、遠いところへ行けます(笑)。

ぶん投げるときに、いくらかお金が出てく。


「外国に行って、何か危ない目や、大変な目にあいませんか?」

よく、言われます。

大変な目に………。

あってるのかも知れません。

でも、それを補ってあまりあるくらい、面白いこと、興奮したことが記憶に残りました(相殺+αです)。

あと、日本で翻弄される仕事や家族や人間関係や天災、

お金や時間の《困った》に比べたら、

ぜんぜんホントに大したことない気がします(笑)。


だから、旅先でぼられた事も、差別的なイヤミを言われたことも、セクハラされた事も、

楽しさで上塗りできます。

何なら、旅先では

「うわーーーミラクル!?
これは、旅の神様のくれた奇跡!?」

みたいな体験をいっぱいします。

実は、海外で道に迷って、ちょっと現地の人に優しくされただけ、だったりするのかも知れません。

が、なんてない事にいちいち感動できます。

世界遺産よりも、豪華なレストランのディナーよりも、


下町の風景や、バスの中で貰ったミカンで元気を貰ったりします。

(食いしん坊なので、いいレストランも好きですが)

本当は、『普通の生活』『普通の人』だって本当は、充分に美しいんだなって思います。

だから、旅先で困ってもいいんです。

多少、嫌なことがあってもいいんです。


それを相殺して、上塗りされるくらい、素敵な体験が出来るから、

わたしは旅がやめられません。

『世界って、美しかったんだ…………(知らなかった)』

わたしは、スペインのモンセラットの山から地上を見下ろしたとき、

生まれて初めて、そう思った気がします。

『世界は、わたしにも開かれていたんだ……(知らなかった)』

『人生を楽しんでも、いいんだ………(知らなかった)』

その時には言葉にならなかったのですが、つまり、そういう事を感じていたのだと思います。

人生はしんどくて当たり前、の価値観はここから変わりました。

あと、お金。お金の使い方。
時間の使い方。

その辺も旅をするようになって、いやおうなしに変わりました。

人ってなかなか、かんたんには死ねません。
お金が足りなくなったくらいで、かんたんに死ぬことは無いようです。

いろんな国で色んな暮らしを見るにつけ、


何にも持ってなくても、生きていける人は生きて行けるし、


たくさん持ってても、生きて行けない人は、生きて行けないみたいです。
(それよりも、お金の無さで精神的に追い詰められたり、惨めさに打ちひしがれる事のほうが問題なのかも。)

(あと、お金のなさは時間を持ってれば、補填できるかも。お金も時間もどっちも無いと、人間病んでくるのかも)

それについては、また今度書こうかな。

でも人生、追い詰められた先に、

ぱかーんと開き治れば、どうにかなるものです。
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船旅↑

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 昨日の投稿、「急に人生観みたいな事語りだして退かれないかなぁ……」と思っていたんですが予想外にわりと良い反応があり、安心しました(笑)。

いつもの絵日記シリーズにときどきああいうのも挟んでいこうと思います。

続きも書いてますので、今後ともよろしくお願いします✌

旅人ニーナ


ある時から気づいたんです。


ひとり旅をするようになって、気づいたんです

人生は、困難の連続。

悲しいことや、嫌なこと、ややこしい事や、

「なんて、運が悪い!!」

としか思えない事が、次から次へと降りかかる。

それはもう、仕方ないのかもしれない。

だけどそれを打ち消すくらいに楽しいこと、


感動する事を味わえばいいのではないか?

《人生にやられっぱなし》では、とても生きていて割が合わないじゃないか………。 

って。

気づいたんです。

そう思ったら、じっとしていられなくなりました。

不幸は、どうせ起こるなら、起こればいいさ!

だけど、それを相殺できるくらい、楽しい思いをしてやろう。

こう思いはじめてから、わたしの人生は、

基本から変わり始めたと思います。


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子供の頃から、「わたしは運が悪い」と常々思っていました。

いつも貧乏くじをひく。
要領が悪くて、失敗ばかりする。
悪い事をしたつもりは無いのに怒られる。
何故か目をつけられて、いじめられる。

皆が普通にできてる事が、出来ない。

家庭環境にも恵まれていない。
誰もわたしを護ってくれないし、

わたしはいつもそう……。

じっと我慢するか、独りで闘うしかない。

抜け出す方法は、ない。

「きっと自分は一生こんな感じなんだろう」、とボーっと思っていました。

いつも『自分が悪いんだ。わたしはだめなんだ。』と思っていました。

(人に言えないような悪いことは、さしてしていないのに。)

夢のような冒険にチャレンジするのは、わたしとは違った《人生を楽しむ資格》のある人なんだと、どこかで思っていました。

わたしは大学を卒業して、
仕事で笑顔を作る必要にせまられるまで、

わたしは人前で、笑う事すら、どことなく気が引けました。

(気心しれた友達と冗談を言って笑うことは、ありましたが…)

周りの人には、別にそう見えていなかったかも知れません。

いつもマイペースで、

のんびり楽しくやってる、普通にニコニコしてるように見えていたかもしれません。

でも、自分の中では、そうではありませんでした。

わたしは《人生を楽しむ資格》の規格外に生きていました。

人生なんて、

いつもマイペースで、のんびり楽しくニコニコやってればいいのに、

ちっともそう思えなかった。

いつも人生しんどいなぁ、そう思っていましたし、

人生はいつもしんどい、それが普通の事なんだと認識していました。

そうかもしれないし、

人生しんどくてもいいんです。

それとは別に、

すごくきれいなもの、

すごく心が安らぐ瞬間、

気持が変わるくらい美味しいもの、

興味をそそられずにはおれない、珍しいもの。

そういう物も、『しんどい世界と同時に在る』と気づいたんです。

それを、《旅》が教えてくれました。


それを、見つけに行くのが《旅》だと解りました。

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続きます。

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