月別アーカイブ / 2018年02月


心理学でも有名なノミの実験の話。
ノミは体長3,4mmでも、
通常2メートルの高さまでジャンプするそう。
 

そのノミを30cmの高さのビーカーに入れて、
ガラス板をかぶせます。
ノミは何度も何度もジャンプしてはぶつかり
ジャンプしてはぶつかりを繰り返すうちに、
ジャンプするのをやめてしまうそうです。
遂にガラス板を取り外しても飛ばなくなってしまう。
もうなんの障害もないのに・・・
 

私たち人間もそう。
仕事、恋愛、結婚、人間関係、大人になればなるほど、
経験が増え、その分、さまざまな失敗や挫折や困難を
たくさん経験する。
そして、
「これは無理」
「これは過去に失敗した」
「頑張っても無駄だ」
と最初からジャンプするのを諦めたり、
ジャンプ自体が怖くなってやめてしまう。
  

<ここからが大事!>
ノミの実験の話しには続きがある。
元通りジャンプできるようになる方法がある。
それは2m飛べるノミを一緒のビーカーに入れること。
なんと、飛ばなくなったノミが再び飛ぶそうです。
見よう見まねで再び飛ぼうとすれば、
本来、力はあるので勝手に飛んじゃっている笑!
遂にはガラス板を外すと2m飛ぶそうです。
 

<<ここからがもっと大事!>>
飛ぶノミを見ても、中々、飛ばないノミもいるそう。
飛ぶまでにたくさん時間のかかるノミがいるそうです。
 

私たち人間に置き換えるとどうだろう?
「私はきっとなにやっても失敗ばかりだし」
「私はきっとなにやっても迷惑かけてばっかりだし」
「私はもっと向いている何かがあるのだろうし」
「あの人は学力とコミュニケーション能力が高いし」
「私はこの社会の中にいたいから飛ばないだけだし」
などと、
理屈をいい、あきらめジャンプしない人だと思う。
単にガラス板があるだけなのに、マイナスな自分を、
正当化してしまう。
  

失敗や挫折や困難を経験したとき、
それを成功の種とするか。
自ら壁をつくって終わりにしてしまうか。
正当化の手段にしてしまうか。
 

ジャンプする人生。
にするか、
ジャンプしない人生。
にするかは自分次第なのです。
   

もったいない。
あなたには、もっと可能性があるのに。
もったいない。
人がなんと言おうと可能性があるのに。
もったいない。
過去に何があっても未来には可能性があるのに。
もったいない。
他人から何か言われたとしても、
あなたには可能性があるのに。

 

ガラス板を勝手にかぶせたままにしてませんか。
ガラス板が外れているのにジャンプするのやめてませんか。
ガラス板を自分を正当化する手段にしていませんか。
 

もっと自分を客観的に見てみよう。
みんな地球上に住む、霊長類ヒト科に属す生き物。
以外と大差ない。
私たちの一生も宇宙規模歴史からると、たった1秒。
 

さー、あなたのそのガラス外しませんか。
さー、可能性を信じて全力で生きてみませんか。
さー、あなたが自分の能力を信じて力を発揮してみませんか。
 

あなたには可能性がある。
そう、もっともっと可能性がある。
だから、もう一度ジャンプしよう!
飛び出そう!!
  

一生をビーカーの中で過ごす人生を選びますか?
それとも可能性を信じてジャンプする人生を選びますか?

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PHPスペシャル 2016年12月号に掲載して頂いた

うまく伝わらないことを恐れなくていい。

の記事のなかから一部をお届けします!


「私は自分の気持ちや考えをうまく相手に伝えることができません。

伝えたいことが伝わらないと、やっぱり自分が行けないのではないか、

私の能力が足りないのではないかと、どんどん自分を責めてしまい、

自信がなくなってしまいます。

もっとひどい時には、話しをしないほう良いのではないかと思ってしまいます。」


どうしたらよいでしょうか?



こういう相談依頼がされる方が、私の所にたくさんいらっしゃいます。

「伝わらない私って変?なの」

またしても、ちゃんと伝わらないのではないかと思ってしまう。

 

家庭や職場や恋愛、様々なシーンで、

・「あなたと子供の会話を見ていると、子供がうるさそうな顔をして全然聞いてない」

・「あなたの言いたいことはたくさんあるのはわかったけれど、何が言いたいの?

 何を言っているかわからないよ。」

・「君があーしたい、こーしたいってことは、たくさんあるのだね!で、結局何がしたいの?」

などと、よく言われます。



 そのときは、普通の対応をしているものの、

・私は人に理解してもらえる伝え方ができないのではないか?

・わかってもらえないのは私の考え方が悪いのではないか?

・コミュニケーションが出来ないのではないか?


と、どんどん自信を失い、寂しさや満たされない思い、

怒りなどの感情が湧き上がってきます。



そして、私の話しをわかってくれないのは、相手の能力がないからだ、

私への関心が薄いからだ、愛情がないからだ、などと、

相手を責めてしまうこともあります。



そうすると、伝えること自体に、どんどん自信がなくなり、

最後は自分を責めてしまいます。



伝わらないというのは悔しくてしょうがない!のです。

こんな状況にあなたは陥ったことありませんか。



このループに迷い込むと、

あなたは相手を責めたり、自分を責めたりと行ったり来たり、

結局、上手く伝わらない悩みは解消しないまま、そればかりか、

相手に伝えることに恐れを感じることになる。


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PHPスペシャル 2016年12月号に掲載して頂いた

うまく伝わらないことを恐れなくていい。

の記事のなかから一部をお届けします!

   

あなたの話がちゃんと伝わる5つの方法

   

   

今日は、その中から1つをお伝えします!

   

  

2,大丈夫かな?と思えば思うほど上手く伝わらない

    

    

大丈夫かな、ちゃんと伝わるかな、

コミュニケーションできるかな、と、

思い始めたら上手く伝わらない、

私たちの脳は、考えよりも感情を優先するものです。

    

   

    

大丈夫かなと思えば思うほど、不安や心配という感情を、

脳は選択します。

そうなると、ちゃんと相手に伝わるのかな!大丈夫かな!

という不安や心配が的中してしまいます。

    

    

これは会話以外の私たちの生活でもそうです。

  

    

    

いつも大丈夫かな?

怖いな、不安だな、心配だな、

嫌だなというマイナス感情に覆われていると、

マイナスの人生が近づいてきます。

    

    

  

絶対、大丈夫!

必ず成功するし、毎日楽しいというプラスの感情に覆われていると

プラスの人生が近づいてきます。

     

     

   

なぜならば、

私たちの「行動」のハンドルを操作しているのは「感情」だからです。

     

     

   

だから、大丈夫かな?怖いな!という感情は、

ダメかも、怖いかもという行動を生み出します。

    

    

    

ということは、

それだけ、あなたが「人に伝えること」を

大切に思っている証拠でもあるのです。

    

     

    

あなたが人とのコミュニケーションを大事にしているからこそ、

大丈夫かな?怖いなと感じるのです。

    

   

人やコミュニケーションを大事にしているという事実が、

あなたの感情の大丈夫かな?怖いな!の種なのです。

   

   

大丈夫かな?怖いな!という不安や心配が

伝えるときに出てきたときは、

あなたが人を大事に生きているサインです!

    

  

そういうときは、

「人を大切にしている私、素敵だよ!」って、

言い聞かせながら会話をしましょう。



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