シンガポールから日本のニュース番組を見てると
志村さんの事がたくさん報道されてます。

悲しいので考えないようにしていても
中々考えないというのは無理そうです。

昔から書くと落ち着くので
今日は少し過去を振り返ってみようかな。

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2015年3月にオーディションがありました。

忘れもしない麻布十番駅
向かう前に合格しますようにと必死で祈ってました。

志村さん、ラサール石井さん、上妻さんが
いらっしゃってビックリしました。

最終オーディションに残ったのは私含め3人。
この日に運命が変わりました。

オーディションが終わってから
スタッフの方から電話がきて
「合格です」と言われて
信じられなくて道で立ち止まってしまいました。

そのあと、
「これからあなたの人生が変わるからね」と
言われました。

その言葉が忘れられず、
本当にそこからわたしの人生が変わっていきました。

初日の顔合わせの日は今でもハッキリ覚えてます。

続々と入ってくる芸能人の方々と
すごいスタッフの数。
志村さんとはオーディション以来に
お会いして本当に緊張しました。

無名の一般人は私一人しかいなかったし
挨拶の仕方すらわからなくて
とにかく不安でいっぱいのところからスタート。

あの志村さんと二人きりの演奏なんて..と
恐縮してしまって

リハーサルでは平気なフリをしてましたが
緊張で吐きそうでしたし

最初のほうの合わせがうまくいかなくて
怒られたわけでもないのに

ものすごいプレッシャーを感じてしまって
休憩中にトイレで泣いた事もありました。

それに自分のレベルで
この舞台に出演して良いのか自信が全くなくて

稽古場の帰りに
一人で大号泣したこともあります。

でも志村さんと二人でもリハーサルなどして
色々アドバイスも頂いたり
一緒にアレンジを考えさせて頂いたりもするようになり

私もだんだんリラックスできて
落ち着いて演奏が出来るようになりました。

それに志村さんの三味線が素敵すぎて
ここで私が失敗なんてしたら
絶対だめだ!と自分を奮い立たせました。

とにかく自信を持って
志村さんと同じステージにたっても
恥ずかしくないように。

自分にもっと自信と良い意味での
プライドを持とうと思いました。

そして毎日毎日たくさんのお客さんの前に立って
演奏できて楽しむ余裕も出てきました。

本当に楽しかった。

志村さんと二人きりのステージは
夢のようで、特別で。

稽古の帰りやツアー中に
たくさんお食事なども連れて行って頂きました。

色々なお話もさせて頂きました。

わたしの日本での夢が叶った瞬間で
心からなりたいと思っていれば
夢は叶うんだと思いました。

志村さんのおかげで
私の音楽人生が変わりました。

まだ信じられなくて
考えれば考えるほど悲しいですが

わたしの中で志村さんと一緒に
共演させて頂いた記憶は鮮明に残っていて
絶対に忘れません。

シンガポールでの音楽活動を
もっともっと頑張ろうと思います。

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志村さんから頂いたフェイスマスク
まだ勿体無くて使ってませんが..

ずっと大切に保管します。

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KAORI