月別アーカイブ / 2016年11月

コロンビアでのチャーター機墜落事故のニュースを聞き、突然の話に大きなショックを受けています。信じられない気持ちです。

私たちは共に戦った大切な家族でもあるアルトゥール マイア選手と、サッカーを愛する未来ある多くの選手たちを失いました。

昨シーズン、途中加入という難しい状況であるなかマイアは日本の文化に慣れようと、私たちに溶け込もうと、フロンターレのサッカーに適応しようと、日々の努力を惜しまず一切妥協をしない素晴らしい選手でした。

まだ24歳。
ただただ残念です。

ブラジルの皆様、シャペコエンセに携わるすべての皆様に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、マイア、そして亡くなられた方に心からご冥福をお祈りいたします。

中村憲剛

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#ForçaChape
#ForçaChapecoense
#EstamosComChapecoense
#ArthurMaia
#Eternos

こんばんは。

先日の鹿島戦では結果を出せず、たくさんの方に悔しい思いをさせてしまい本当に申し訳ありませんでした。

そして、更新が遅れてしまったことも。

自分も含め、フロンターレを愛する全ての人がどれだけ今年に期待をかけてくれていたか。ホームアウェイ問わず毎試合たくさんの応援と川崎市のみなさんを始めとしたバックアップを感じてみんなでひとつになってリーグ戦を戦って掴んだこの舞台。
そこで負けてしまった悔しさ、みなさんの期待を裏切ってしまった悲しさ、自分自身への情けなさ、失ったものの大きさから試合直後は情けない話ですが何も考えられませんでした。

あれから数日たちましたがその間にいろんな人と話したり、電話したり、メールをしたり、家族と過ごす中で少しずつ日常に戻っていますが、それでもふと何もない時に考えてしまうのは未だに試合のことばかりです。

ここで立ち止まっていてはいけない、気持ちを前に進めていかなければいけないと思いだしてるところに、先ほどユウから来シーズン以降もフロンターレでという報告がありました。
正直、嬉しかった。

ユウがサポーターの皆さんへの感謝の気持ちを綴っている通り、僕たちフロンターレの選手にとって、サポーターの皆さんの存在はいつどんな時もとても大きいものです。いつも感謝の気持ちしかありません。

「フロンターレでタイトルが取りたい」その気持ちは微塵も変わってないです。

今、チームはオフで新たに天皇杯へと向かうための英気を養っています。
勝手ですが、これからも一緒に戦ってください。
よろしくお願いします。

中村憲剛

スポーツ総合サイト「スポーツナビ」に、中村憲剛のインタビューが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

■媒体名
スポーツ総合サイト「スポーツナビ

■掲載日
2016年11月22日(火)

■内容(編集部より)
いよいよ明日、チャンピオンシップ準決勝に挑む川崎フロンターレ。
Jリーグでも類を見ない“超”攻撃スタイルを貫くチームで、司令塔として活躍する中村憲剛に“風間サッカー”はどのように写っているのか。
風間監督のアプローチに「衝撃を受けた」と語る中村に話を聞いた。

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