久しぶりのブログ更新です🙂
わざわざ報告することでもないかと思ったんだけど…令和に持ち越すのも違うかなと思って。
明るいお話ではないので、見たくない方は回れ右💁♀️
4月19日に、我が家の猫・風さんが亡くなりました。
4月19日に、我が家の猫・風さんが亡くなりました。
まだまだ居ないことが信じられなくて、悲しいし寂しいし簡単に涙が流れます。
でも20年も長生きしてくれたし、最期は私がグアムから帰ってくるのを待っていたかのように静かに息を引き取りました。
それから、認知症の一つの症状だったらしいのだけど、壁に向かって大声で鳴くように。
今年に入ってからは膀胱炎を患ったりと、まぁ年齢も年齢だし猫は腎臓系の病気になりやすいから、仕方ないことなのかなと思っていました。
3月末くらいから徐々にご飯を食べなくなって、「あぁ、これはあまり長くないのだろうな」と思ったので、4月1日から出来るだけ毎日写真を撮ろうと記録を残すことに。
3月末くらいから徐々にご飯を食べなくなって、「あぁ、これはあまり長くないのだろうな」と思ったので、4月1日から出来るだけ毎日写真を撮ろうと記録を残すことに。
今月は私が岐阜・グアム・富山に行ったりと、いつも以上に家にいないことが多くて、心配で遠征先で一人泣いたりもしました。
18日にグアムから帰った来た日には水もほとんど飲まなくなっていて、一緒に令和を迎えたい気持ちと、更に痩せていく風さんを見るのが居た堪れなくて、複雑な気持ちでした。
その日は歩いては休み、歩いては休むような感じで部屋を歩き、それでも私のベッドやリビングのソファに上がりたそうに眺めるのは、まだ気持ちは若いから、しばらく大丈夫なのかなぁなんて思ったり。
抱き上げて一緒に横になってって出来るだけ一緒の時間を過ごした亡くなる前日。
お腹の上に乗せたときに感じた、少し小さく軽くなった姿は今でも忘れません。
その翌日私が仕事から帰る前に、母に看取られて息を引き取りました。
お腹の上に乗せたときに感じた、少し小さく軽くなった姿は今でも忘れません。
その翌日私が仕事から帰る前に、母に看取られて息を引き取りました。
安らかな最期だったようで、家にいる母に一人で苦しむ風さんを見せたくなかったので、本当に優しくて利口な猫だったなぁと。
しかもその2日後からはまた私と父は富山に行く予定があって。
その日の夜は、家族3人が揃う貴重な時間でした。
おじいちゃん猫のくせに(といったら語弊があるかもだけど)、
気の遣える利口な猫でした🐈
でもそこまで頑張ってくれたのは風さんの力はもちろん、毎日病院に連れてってくれたり、何かあったときのために出来るだけ風さんと一緒ににいてくれた母のお陰でもありました。
私は何かしてあげられたかなぁと思うけど、亡くなる前日に母と風さんの2ショットを撮ってあげられたからよかったかな。。
風さんは、
母の会社の友人が拾ってきた子でした。
でもその家にはもう猫ちゃんがいて、2匹は買えないからと同じマンションの猫好きのおばあちゃんに預けて、貰い手を探してたんだったと思います。
母と二人で、「どんな猫ちゃんかだけ見に行こっか」なんて言って遊びに行ったんだけど、
小さくてちゃぶ台の下でくるくる遊ぶ風さんを見て、引き取らないなんて選択肢はなくて。
その日から我が家は4人家族になりました。
風さんは親友であり、一人っ子の私にとって弟のような、兄のような、たまに彼氏のようなそんな存在。
猫の割に人懐こくて、若い女の子が好きで😂
遊びに来る私の友達には、誰彼構わず足にスリスリ。いやぁ〜猫ってだけで得だな。笑
結構大人になるまで、家の端から端まで猛ダッシュ出かけ回るのが好きだった、ヤンチャ猫。
機嫌悪くなると引っ掻くんじゃなくてすぐ噛む。(小中の頃の私の腕は傷だらけw)
あんこと醤油を舐めるのが好き。
ベランダに出たがるくせに、出たらすぐビビってニャーニャー鳴く。
お風呂は嫌い。車の音も大嫌い。
はじめて掃除機のコードを見たときの、怖いもの見たさと触りたさで猫パンチするのに、コードが動いた瞬間に驚いてめっちゃジャンプしたのが忘れられない🤣🤣🤣
ハマったご飯はそればっかり食べるのに、飽きたら全く食べないところはなぜか私にそっくり。
寝転がって絵や仕事の書類を描くのが好きな父の邪魔をして、すぐ紙の上に横になる。
家族で出かけて家に帰ってくると、もちろん一番に近寄るのはエサをくれることが多いお母さんのところ。
夏の暑い日に、一緒に冷たい布団で昼寝するの幸せだったなぁ。
冬の寒い日は足元で猫たんぽ。
たまにお構いなしに、仰向けで寝る私の胸を踏み潰して横切る。笑
本当に風さんは、ペットではなく家族だったし、いるのが当たり前になっていました😌
だからこそ、それが当たり前でないことを風さんのお陰で気付けたし、
大切な人はそばにいるうちに大切にすべきで、
「ありがとう」も「ごめんね」も「愛してる」も、
言えるときに伝えないとって教えてくれました😊
一緒に令和を迎えることはできなかったけど、
私たち家族のところに来てくれて本当にありがとう。
風さん、大好き。