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こんにちは、Webコンサルタントの武藤正隆です。



787の翼はカーボンで作られており、作っている会社は日本の三菱重工です。

機体が鉄ではなく、カーボンになることで多くのメリットがあります。


まずは、強度です。従来の飛行機に使われている物より8倍近い強度が増しています。

軽くて強い機体になったということです。なので、窓も従来の飛行機より大きな窓になっています。



飛行機の中は乾燥していると感じることがあったと思います。

それもそのはず、機内の中に送り込まれる空気は湿度を約7%程度まで下げて機内を循環させています。




理由は、除湿しないまま、機内に送ると空気に含まれている水が鉄に付着して、錆びにつながり腐食してしまい大きな事故につながる恐れがあるからなのです。

なので、できる限り水分を含んだ空気を機内に入れないようにしていました。




787はカーボンなので腐食はしないため、湿度を25%と今までの常識を軽く超えてしまっているのです。

乾燥は女性の敵!  ということで、787が就航する時は希望するCAさんが多かったようです。





ところで、機内で飴を配っているCAさんを見たことがあると思います。



時間つぶしに飴でもどうぞと思っている方もいるかもしれませんが、この飴にはしっかりとした意味があるのです。

ジェット機の場合は高度1万メートルを飛行します。標高にすると標高2500メートル程度と言われています。地上とは気圧が違うのです。




地上で受けている圧力と上空での気圧の差があるために、耳がキーンとなったり、耳が痛くなったりしていました。



原因は気圧の差なのです。

唾を飲んだり、飴を舐めることで直るのですが、CAさんたちはお客様にストレスにならないようにという配慮なのです。




カーボンになり、強度が上がったことにより気圧を上げることができるのが787なのです。

従来の飛行機より圧力が上がっているために耳がキーンとなりにくいのです。




787は日本の技術が35%も入っている飛行機であり、外観は今までとなんら変わりない飛行機に見えますが、中身は全く違う飛行機なのです。

余談ではありますが、そんな787に乗る機会があれば絶対に見ておいて欲しい場所があります。




それは、トイレです。

飛行機にウォシュレットが装備されています。日本の技術らしいでしよう!



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札幌から羽田間でも787-8や少し胴体が長い787-9が飛んでいます。

お時間の都合がつけば一度、搭乗してみて下さいね。

乗務員一同、お待ちしております(笑)




追伸
自分の興味のあることは時間がたつのが本当に早いですね。

2時間があっと言う間に終わりました。

航空ジャーナリストの秋本さん本当にありがとうございました。