です。


昨日は、日本武道館公演でした。

発表の日から考えたら、

これまでの時間が長かったような、

始まってしまえば、

あっという間だったような。

結局ほとんど緊張しないままステージに上がり、

ほぼ実感が湧かないまま終わってしまいました。

朝、目覚めた今も、

あのステージは、夢だったんじゃないか。

そんな風にすら思えてくるような。

いや、

たくさんの夢が叶ったステージなのは、間違いありませんでした。







日本武道館の単独公演。

まずはそれが成し遂げられたこと。

それだけでなく、

あんなにたくさんの方にご来場いただいての公演になったこと。

何度見上げても、たくさんのイルミィがいる。

何度確かめても信じられなくて、

何度も何度もステージを見渡してしまいました。

ずーっと見てたよ。

ずーっと、見えてたよ。

本当にありがとう。







それから、"あの日"が帰ってきたね。

みんなの声が、たくさん聞けました。

3月14日でよかったなって。

公演日が3月14日である意味を、噛み締めていました。

みんなの応援にたくさん力をもらいました。

リハーサルで踊っていたよりも何倍も力強く、

ずーっと踊り続けることができたよ。

ちゃんと見てくれてたかな?

ありがとう。






そして。

初めて、お父さんが見にきてくれました。

お母さんと、妹と。

あばあちゃんも、おじさんもおばさんもいとこも来てくれました。

お母さんと妹はよく見に来てくれるし、

おばあちゃんたちも何度か見に来てくれたことはありました。

でも、お父さんは昨日が初めてでした。

全部、日本武道館というステージのおかげだと思っています。

イルミィのみんなが僕たちを支え続けてくれたおかげです。

自慢のみんな、イルミィを、素敵な景色を、見せることができて、本当によかった。

ありがとう。



お父さんにむかーし言われたことがあって。

でもこれは、ほんとにたわいもないやりとりの中でのことで、

踊り手とかそもそもはじめるよりもっともっと前の時のことなんですけど。

お父さん洋楽が好きで、

若い頃からよく洋楽を聞いていたみたいなんですね。

で、僕に、おすすめの一曲を教えてくれて。

それが、オネスティ(Honesty)っていう曲だったんです。


「お前もビリー・ジョエルみたいに歌えるようになれよ」


って。なにげなーく。言われたことがあったんです。

自分のステージを、歌を初めて聞いてくれて、

お父さんどうだったかなーって思った時に、

なんとなくそんなことを思い出しました。



ずーっと応援はしてくれてました。

それは、ちゃんとわかっていたつもりです。

けど、見にきてくれたことはなくて。

ビリー・ジョエルみたいに歌えなかったかもしれないけど、

(てかそもそもビリー・ジョエルみたいな曲ないし。笑)

楽しんでくれていたらいいなって、思います。

みんなはどうでしたか?

キンパ食べたくなりましたか?

っていうのは冗談で。笑

楽しんでくれましたか?











さて、

僕は今日から、おやすみ期間をいただくことになります。

その前に、ちゃんとご挨拶をしてからと思って、筆をとりました。

さよならは寂しすぎるから、

ありがとうを代わりに。

改めまして、

昨日は本当にありがとうございました。

イルミィのみんなには、感謝してもしきれません。

必ず戻ってきて、みんなに直接、たくさんのありがとうを伝えるね。

だから、待っててください。

僕のありがとうを、ちゃんと伝えさせてくださいね。