兄です。
父が自分にお勧めしてくれていた映画がありまして
今までなかなか機会がなかったので
見れないでいたんですが
この間GE○に行ったら
たまたま見つけて…
ということをきっかけに見てみることにしました。
その映画は、
フォレスト・ガンプ
です。
今日はその映画の感想文をいつも通り書こうと思います。
まずはあらすじから…
主人公はタイトルにもなっている、フォレスト・ガンプという男性。
彼の幼少期から半生?になるのかな?を生きるまでを描いた作品です。
舞台は、20世紀のアメリカ。
ベトナム戦争や、大統領の暗殺事件などなど
歴史的な出来事が次々と起こる大変な時代
そんな時代に、一風変わったフォレストの周りに起こる
これまた一風変わった出来事たちが
コメディタッチに、時にシリアスに描かれていきます。
真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐな青年フォレスト、
そんな彼の一番大きな心の支えは、ジェニーという女性の存在でした。
幾多の運命が彼らを引き裂きますが、
どんなときでも、フォレストはジェニーのことを忘れることはありませんでした。
いつしか恋心を抱くようになったフォレスト。
ジェニーとの恋の行方は?
フォレストの運命とは?
注目のラストシーン、トム・ハンクスさん渾身の演技に、涙は必至です。
最近、ネタバレのギリギリを攻めるこのあらすじを考えるのめちょ好き。笑
とかいってギリギリすぎてわかりにくかったり、
逆に全然やりすぎてたらすいません…。
最後はめちゃ泣きました。
でも、自分でなんの涙かわかりませんでした。
感動には間違いありません。
でも、「よかった」と思って涙したのか、
悲しくて涙を流したのか…。
みなさんもぜひご覧になってみて、感想を教えてください。
ぼくは、悲しいの方が強かったように思います。
でも、人によって感じ方が変わるであろう
こういった「作り方」が
たくさんの方に評価をされたのではないかと思いました。
では以下感想文です。
また小難しいことを書いてみましたが、
みなさんも一緒に考えながら読んでいただけたら幸いです。
突然ですがみなさん、
神様はいると思いますか?
もし、
この世を作った方がいらっしゃって
その人が神様であるとするならば
なぜ神様は、この世の中に悲しいことをたくさんお作りになったんでしょうか?
もちろん
世の中には楽しいこと
うれしいこと
おいしいものや
美しい景色がたくさんあります。
でも、なぜ悲しいこともあるんでしょうか。
また、
その中には、他のどんな楽しい、うれしいことにも打ち消されないような
とてつもなく悲しい出来事があるようにも見えます。
例えば大好きな人との別れ。
家族
友人
恋人
誰とも別れることのない人なんて、この世にはいないように思えます。
そして、それをはるかに凌駕するのは、自らの死です。
死後の世界には、大好きな人も、知識も財産も、地位も名誉も持っていけません。
どんなに努力しても、何一つ持っていけないし、逃れることもできません。
「死は誰しも平等に訪れる、決まっていることだ。」
これは、フォレストのお母さんの言葉です。
ぼくも、
少なくとも、逃れたことを完璧に証明できた人は
今のところいないと思っています。
そんな仕組みを、なぜ神様はお作りになったのでしょうか?
神様っていないのかな?
いやでも、こんな素敵で、美しくて、神秘的なものをたくさん
生み出した神様に、ぼくたちを向こう側から見守っていてほしいな。
ちょうどぼくたちが、金魚鉢を覗き込むような感じでね。
時々ベッドで、そんなことを考えることがあります。
大学で、哲学という学問に、そういうテーマがあることを学んだんですが、
その議論の全てと行く末を、ぼくは知りません。
だから、この世界に、神様がいるのかどうか
考えてもぼくにはわからないことです。
ただ、ぼくが唯一はっきりとわかっているのは、
自分がいつか死ぬということです。
それがわかっている中で、自分ができることはなんだろう。
ぼくは、それは自分が笑顔でいることだと思っています。
どんなに辛く悲しい運命が自分に待っているとわかっていても
笑っていられる人間は、強いと思うからです。
だから笑顔は素敵なんだと思います。
そして、
だから自分は、素敵な笑顔を見せてくれる人が好きなんだと思います。
自分もそんな人間になりたい。
できるなら、だれかに笑顔を届けたい。
そんな人間でありたいと思ってるんです。
だから、ぼくはこれからも笑っていようと思います。
ステージの上で
握手会やチェキ会で
むすたま。やお雑談Radio、兄プリラジオで
逆にいえば、笑顔でいることしかできないとも言えるかもしれません。
でもぼくが、むすめん。の一員として
自分たちを応援してくれているすべての人のために
できることって、それくらいしかないんです。
でもそれが、
最高で最強の
ぼくが、本気だってことの証です。
むすめん。でいたい。
むすめん。が好き。
つまり、そういうことなんです。
人生は、チョコレートの箱のようである。
開けてみるまで、どんなものかは全くわからないからだ。
これも、フォレストのお母さんの言葉です。
包みを開けた時に、
「あ~楽しかった」と
「むすめん。でよかった」と
笑顔で言える人生が
送れますように。