2003年からスタートし今年が17年目となる「室井昌也と行く韓国プロ野球観戦ツアー2019」の3日目です。
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個人旅行では味わえない体験いっぱいのこのツアー。日本各地からご参加の20~70代の男女、我々17名の一行の3日目は、2泊3日コースの方は帰国の途へ、延泊コースの方はテグへと約半分に分かれます。
3日続けて晴天のこの日は朝食を各自ホテルで取った後、お昼はプサンの名所・チャガルチ市場で海鮮のランチです。
白身魚とお刺身とたっぷりのお野菜がのったご飯を唐辛子酢味噌で混ぜる「フェトッパプ」と海鮮鍋をいただきました。
日本の感覚だと刺身は素材そのままの味としょう油で食べたくなりますが、淡泊なひらめなどの白身魚を使ったフェトッパプは、唐辛子酢味噌を少しではなく、たっぷりと入れて混ぜると魚とお野菜の味が引き立って絶品です。
ランチの後、延泊組は約1時間半、専用バスでテグへと向かいました。テグサムソンライオンズパークでサムソンライオンズ対LGツインズを観戦です。
テグではサムソンの落合英二コーチとダッグアウトで記念撮影をさせていただきました。
そしていただいた球団ファンブックにサインもお願いしました。落合コーチにお会いすることを目的のひとつにご参加された方もいて、とても嬉しいひとときでした。落合コーチ、ありがとうございました!
この日、落合コーチの母校、作新学院高は準々決勝で敗退。残念です。
→ 作新学院OB・落合英二コーチ(韓国サムスン) 小3の夏の鮮明なアルプススタンドの記憶(Yahoo!ニュース個人)
我々の座席は一塁側テーブル席の最前列。元々、快適な座席ですが、この日は両チームの先発投手が左腕だったので投手の動きとバッテリー間がさらによく見えて最高でした。
とても見やすい球場です。
この球場は三塁側がホームです。
ぐるっと回れるコンコースではサムソンのマスコット・ブレオが大人気。
開放感があって、座席が多彩なのが特徴です。
そしてライト後方にはレジェンド、イ・スンヨプさんのウォールアート。「626」は日韓通算のホームラン数です。
イ・スンヨプさんの手は女性の手と比べてもあまり変わらないくらいで大きくありません。意外ですね。
酷暑で知られるテグは「テフリカ」(「アフリカ」をもじった造語)と呼ばれています。ということで夏の間、テグサムスンライオンズパークは「テフリカバカンス」と銘打って、ライトの砂場エリアに熱帯動物の展示コーナーを設けているんです!
試合はLGが8-1で勝利。LGは連敗を3で止めました。
試合後はテグ市内のホテルへ。そして3夜続けて、数名とお酒(ノンアルコールの方も)の時間。3日目はパジョン(チジミ)や豆腐キムチなどをおつまみに生ビールやマッコリを楽しみました。様々な野球談議はもちろん、来年の観戦ツアーのプランもこの飲みの席でプランニングすることも多いです。
4日目は観光をしつつ帰国します。