以下、韓国球界に関する有益な情報はありません。

23日、今回の震災で大きな被害を受けた地域のひとつ、
岩手県の大槌町へ災害ボランティアに行ってきました。

 震災についてと、当方と岩手県沿岸部(大船渡)との縁は、
 3月19日のブログで。
 →大きな出来事を受け、今できること。

上記ブログでも記しましたが、
ずっと何かできることを探していました。
その1つ目として、23日、1日時間が空いたので、
前夜、東京発の高速バスに乗り、
スコップ片手に岩手へ向かいました。
(東北新幹線はまだ全通していません)

今回参加させていただいたのは、
岩手県災害ボランティアセンターさんが、
盛岡駅から日帰り支援用に用意してくれている、
ボランティアバス。それにお世話になりました。

朝6時半、バス2台、約80人で大槌町に向かいました。
都道府県で北海道の次に大きい岩手県。
内陸部の盛岡から沿岸部までは車で3時間程かかります。

バスは遠野を過ぎ、釜石市へ。
釜石の市街地に入ったところ、
厳しい現実を目にすることになりました。
結婚前の嫁と訪れた商店街のモスバーガーは、
1階部分が変わり果てた姿になっていました。
その光景に涙がこみあげます。

ただ被害の状況としては、まだ原型をとどめている方で、
そこから海寄り、川沿いへ向かうと、
形容するのが難しい状況が続きます。

釜石市を北上し、10時頃、大槌町に到着。
降りしきる雨の中、畑の中に流れ着いた、
木材などの数々を撤去をすることになりました。

ひとことで「がれき」と表現することはできますが、
それぞれが家の柱であったり、梁や畳であったり、
それはつい最近まで生活されていた家です。

中には卒業証書や読売ジャイアンツのグッズもありました。
原、桑田、大久保各選手のイラストと背番号が書かれたメガホン。
観戦の記念に大事にとっていたのでしょうか。

お昼休憩のあと、作業再開の予定でしたが、
悪天候により作業は中止。
時間としてはわずかな協力となりました。

ただボランティアとしては、
やりたいことをするのではなく、
求められることをするのだと思うので、
きょうのわずかな時間でも、お役に立てたのだと思い、
13時過ぎに大槌町を後にしました。

当方、野球以外を伝える立場ではありませんが、
少しでも現状を残せればとカメラを持っていきましたが、
悪天候の影響と、カメラを構えていいものか悩み、
わずか数枚を収めるのみとなりました。
大槌町

帰りは行きとは逆に、大槌町を北上し、
宮古市を通って、盛岡へ向かいました。
鉄道の線路は、大きく姿を変えていました。

その後、被害の少なかった地域に戻りましたが、
ほんのわずかな時間、民家が姿を変えた場所にいただけで、
家が普通に立っている姿の方が、日常ではないように見えてきました。

震災から1ケ月以上過ぎても、まだまだ元の姿に戻るには、
時間を要すると感じましたが、大型バスが被害のあった場所に
入れているということは、これまでの間に自衛隊や自治体の人たちが
尽力したということです。

当方、今回わずか1回目のボランティア参加で、
偉そうなことを言うつもりはないのですが、
ボランティアを束ねる組織が各地でまとまり、
当方のようなボランティアビギナーでも、
参加できるような体制が整っています。

大半が現地に自力で通える人や、
長期滞在を希望するものですが、
今回の岩手県災害ボランティアセンターさんのように、
日々バスを運行しているケースもあります。

名鉄観光サービス盛岡支店さんが、日頃からお付き合いがある、
岩手県社会福祉協議会さんに企画書を提出し、
実施されているこのボランティアバス。
担当者の方によると、
「阪神淡路大震災の時に、関西の支店で行っていた
ノウハウを聞き、提案した」とのこと。
「旅行代理店としてできるのはバスを出すことと、
弁当を用意することくらいですから」とおっしゃいますが、
このような機会がなければ、
当方もはじめの一歩を踏み出すことはできませんでした。

同じグループには北海道の旭川からご参加の方も
いらっしゃいましたが、思いは同じでした。

ほんの少し垣間見ただけですが、
大槌町をはじめ、岩手県沿岸部の様子は、
戦禍を被ったかのようでした。
表現が正しくないとは思いますが、
戦争を経験していない当方にとっては、
今の日本の状況は、それに匹敵すると思っています。

ぜひ若い方々、お友達同士ででも、
現地へ行ってください。
あなたが必要とされています。
そしてこれからの人生、自分に何ができるかという、
何かヒントが見つかるかもしれません。

ただやみくもに押しかけるのではなく、
上にも書いたような体制が整っているので、
下記リンクを参考に、ご自身に無理のない範囲で、
出来ることを探してみてください。

東日本大震災支援全国ネットワーク
岩手県社会福祉協議会 ずっぱりボランティアいわて

当方も時間が作れる時は、
岩手県に限らず、出向こうと思います。

以上、長々と偉そうにすみませんでした。
一応こういう、多くの方々に見ていただける場を
持っているものとして記しました。

当方、また深夜の夜行バスで東京へ戻ります。



2017-5


tunagu_cover_m.jpg

室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
2014-11-18