当方が編著者と取材、写真を務め、2004年から毎年発行している、
韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2012」が地域によって時期の差がありますが、
書店さんに並び始めました。

東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店さんやブックファースト新宿店さんなどで、
ドサっと平積みしていただいている様子を目にし、
みなさんにお手にしてもらえたらと(「買ってください」なんてことは言いません)、
思っている次第です。

ちなみにGW中に先行発売した、オークスブックセンター・東京ドーム店(旧山下書店)さんでは、
用意した50冊が1週間で売り切れてしまったそうで、とてもありがたい限りです。

さて、表題の件。
左肩痛と体力的な問題で調整が続いていた、SK・キム グァンヒョン投手が、
9日に行われた二軍戦で今年初の実戦登板のマウンドに上がりました。
内容は2回を投げ、球数38、4安打2失点、4奪三振だったそうです。

キムグァンヒョン調整
2月のキャンプでも別メニュー調整だった、キム グァンヒョン投手

今後もあせらず二軍での調整が続き、復帰まではまだしばらくかかる見込みです。

キム グァンヒョン投手は韓国を代表する左腕であると同時に、
実力だけではなく、大一番に力を発揮する、エースの風格を持つ投手だと、
多くの人が思うところでしょう。
じっくり調整を重ねて、マウンドで躍動する日を楽しみに待ちたいですね。

また、先日記しました、イ スンヨプ選手(サムソン)の日韓通算2000本安打。
8日のロッテ戦、第3打席にこの日の2安打目を放ち、見事達成しました。
ちなみに映像を確認したところ、特に花束贈呈などはなく、
イ スンヨプ選手も特に笑顔を浮かべたり、手を挙げて応えるなどの儀式も
ありませんでした。まぁ、表彰の対象になる記録ではないのですが、
日本の感覚からすると、大記録おめでとう!と拍手を送りたくなります。

ちなみに、国内初の2000本安打を達成した、
ヤン ジュンヒョク選手の時は、花束贈呈はありましたが、
日本にあるような「2000」と書かれたボードを持つというようなことはなく、
あくまで「史上初」を祝うムードで、
チョン ジュンホ選手が史上2人目の2000本安打を達成した時は、
手を挙げて声援に応えるくらいで、特にセレモニー的なものはなかったように思います。

前回も記しましたが、韓国の場合、区切りの数字にはあまり重きを置かず、
「アジア新」とか「史上初」などを、ものすごく賞賛するというケースが多いようですね。

韓国に興味を持つと、日本との微妙な違いを見つけることが、
楽しみになる方も少なくないと思います。

野球の世界では、日本は区切りを重視し、韓国はそうでもないというもの、
そんな違いのひとつかもしれませんが、日常生活に目を向けると、
韓国は結構、区切りを重視しているなぁ、なんて思います。
例えば、子供が生まれて100日とか、恋人同士が付き合い初めて100日とかで、
お祝いしたりしますからね~。
これらは良し悪しではなく、所変われば品変わる、面白い部分ですね。


2017-5


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室井 昌也

論創社
2016-12





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室井 昌也
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2014-11-18