【コラム】
サムソン・落合英二投手コーチに関するコラムを、
スポーツナビさんで書きましたので、ご興味ありましたらどうぞ。
異文化で確かな功績を残した落合英二 自費参加から「韓国一の投手コーチ」に(スポーツナビ)

韓国シリーズのさ中ですが、29、30日と韓国球界では大きな話題がありました。

29日、ハンファ球団から発表されたのは、
今季で7シーズンを終え、球団の同意により海外移籍が可能となる権利を得た、
リュ ヒョンジン投手のメジャーリーグ進出を条件付きで認めるとのことでした。
リュヒョンジン2012
リュ ヒョンジン投手(今年6月撮影)

球団、選手が合意した事項を満たす入札があった場合、
リュ ヒョンジン投手はメジャーリーグへ渡ることとなります。
球団が条件としている金額は非公開です。

この件については日刊スポーツさんの携帯サイト、
ワールドベースボール内のコラム「韓話☆球題」に記しましたが、
もしリュ ヒョンジン投手がメジャーリーグ入りとなると、
韓国プロ野球から直接メジャー入りする初の選手となります。

これまでの韓国人メジャーリーガー12人の中で、
10人がアマチュアから、2人は韓国のプロから日本を経由しての
メジャー入りです。イ サンフン投手(サムソン・リー=元中日)、
ク デソン投手(元オリックス)がその2選手ですね。

歴代12人の韓国人メジャーリーガーがいるわけですが、
現在、メジャーでプレーする韓国人選手は、
チュ シンス外野手(インディアンス)の1人だけ。
2005年にメッツと契約したク デソン投手以降、
アメリカの球団と契約してメジャーリーガーになった選手はいません。

リュ ヒョンジン投手は久々の韓国人メジャーリーガーとなるのでしょうか?

そして30日にはロッテ球団から、ヤン スンホ監督の辞任が伝えられました。
ヤン スンホ監督は就任1年目の昨季を2位。
今季は公式戦を4位で終えるも、準プレーオフでトゥサンを破り、
プレーオフに進出しました。

イ デホ選手がオリックスへ移籍し、戦力ダウンしたにも関わらず、
ポストシーズンに進出した訳ですが、
韓国シリーズに進出できなかったということで、
監督が辞任(を表明する結果となる)とは厳しいですね。

ロッテは1992年以来、優勝から遠ざかっています。
低迷期を経て、近年は5年連続ポストシーズンに進出しているので、
「そろそろ優勝してもらわにゃ」という期待、圧迫が現場に対してあるのでしょうね。

また、ロッテの新監督は発表になっていません。
11月8日から行われるアジアシリーズ2012にロッテは開催地特例で出場しますが、
アジアシリーズ2012概要
ベンチ入りはシーズン中のエントリーが基準となるので、
指揮はクォン ドゥジョ ヘッドコーチが監督代行を務める予定です。

ちなみに今回のアジアシリーズにオーストラリア代表として出場するパースヒートに、
シドニーブルーソックスに所属のク デソン投手が、
これまた特例で、大会期間中に限り移籍することになっています。

アジアの頂点を争う真剣勝負ではありますが、
興行面も無視できないバランス感覚がなかなか、らしいところではあります。

31日にアジアシリーズの入場券の概要が発表になり、
韓国シリーズ終了後に発売となりますが、
こちらもなかなからしいところで、
チケットの料金体系が以下の3つに分かれています。

1.台湾-中国、オーストラリア-日本間の試合
2.韓国(ロッテ)-オーストラリア、韓国-台湾、韓国-中国間の試合
3.韓国(ロッテ)-日本、決勝戦

1が最も安く、順に値段が上がっていきます。
といっても日本に比べたら、お安いのですが。
3.の内野指定S、A、B席で大人15,000ウォン(約1,050円)、
プレミアム席でも45,000ウォン(約2,800円)です。

もう11月ですね。

韓国シリーズ第5戦は31日18時からチャムシル球場で行われます。
予告先発はサムソン・ユン ソンファン投手、SK・ユン フィサン投手と発表になっています。

第5戦も打席経過を掲載予定です。




2017-5


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室井 昌也

論創社
2016-12





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室井 昌也
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2014-11-18