最近ですが、あちこち取材などする中、
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定や、
ヤクルト・バレンティン選手のシーズン55号到達は韓国で知りました。

バレンティン選手、あと1本でNPB歴代シーズン最多本塁打記録ですね!
ということで、「では韓国は?」というのを以下に記そうかと思います。

韓国の歴代シーズン最多本塁打記録は、
2003年、サムソンのイ・スンヨプ選手の56本です。
千葉ロッテに移籍する前年でした。

韓国ではシーズン56本塁打を「アジア新記録」という表現をしますが、
それぞれのリーグで、レベルやグラウンドの広さ、試合数に差があるので、
ひとくくりにするのは難しく、
「56本、韓国記録。すごい本数」ということでいいのでは?と思ったりしています。

当時のイ・スンヨプ選手の記録達成までについては、
ベースボールマガジンさんの2012年1月号
「[特集]古今東西シーズン50本塁打列伝」内に、
4ページに渡って記していますので、
もしご興味あればお探しください。全56本のデータも掲載してあります。
ベースボールマガジン2012年1月号
lee_56

イ・スンヨプ選手がシーズン56号を放ったのは、10年前、
2003年10月2日の公式戦最終戦(当時133試合制)。
127試合目に55号が出た後、5試合おいて、最後の最後に56号が飛び出しました。

ちなみに当方は、記録達成前日の10月1日のクァンジュでのキア戦の取材はしていましたが、
残念ながら記録達成の瞬間を現場で立ち会うことはできませんでした。

現在は活況を見せている韓国プロ野球ですが、
2003年当時は人気低迷期で、観客数は現在の1/3程。
しかし、イ・スンヨプ選手のシーズン新記録達成が近づくと観客数は増加し、
54号を放ってからのサムソン戦の観客数は、
それまでの1試合平均5,423人から、14,327人と増加しました。

最近では観客の約4割が女性客と言われている韓国。
しかし10年前はほとんどが男性でした。
しかも記録達成が近づくと、ライトスタンドには、
ホームランボールで一攫千金を狙うおじさんたちが、
虫取り網を手に集まりました。
lee_56
密集っぷりがかなり強烈ですね。

気になる56号弾のボールの行方ですが、打球が飛び込んだのは、
スタンドではなく、テグ球場左中間のラッキーゾーン部分。
ボールを手にしたのは、記録達成時の場内演出を担当していた、
イベント会社社員の男性(当時35歳)でした。
ということで争奪戦が起きることなくボールは球団に寄贈。
一件落着となりました。

バレンティン選手の記録達成、楽しみですね~。
ヤクルトと言えば、イム・チャンヨン投手がカブスでメジャー昇格。
好結果を残しているようで、嬉しいです。
MLB:37歳で夢をつかんだ林昌勇(朝鮮日報日本語版)

昨年、戸田で、
「メジャー行ったら見に来るでしょ?」と言っていたイム・チャンヨン投手ですが、
まさかこんな早くに、マウンドに立つとは本当にびっくりです。

さて、10月12日(土)に福岡・博多リバレインホールで行う、
「エイコージャパン ダスキン福ほくpresents」
『流浪のベースボールアーティスト 小林亮寛トークライブ』。

小林亮寛投手の動画メッセージをご用意しましたので、
どうぞご覧ください。
koba_movie

トークライブ告知ページ

チケットはイープラスなどで発売中です。
ファミリーマートFamiポート端末なら、
ご予約なしで24時間お求めになれます。

→「エイコージャパン & ダスキン福ほく presents」
流浪のベースボールアーティスト 小林亮寛トークライブ
10月12日(土)福岡・博多リバレインホールで開催!




2017-5


tunagu_cover_m.jpg

室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
2014-11-18