16日から行われる、
公式戦2位のLGツインズと、
準プレーオフを制したトゥサンベアーズとの
プレーオフ(5戦3先勝制)。
2013年韓国プロ野球ポストシーズン日程表

ともにチャムシル球場を本拠地とする両チームが、
プレーオフで顔を会わせるのは2000年以来、13年ぶりです。
ちなみにその時は7戦4先勝制で、トゥサンの4勝2敗でした。

チャムシル全景
プレーオフの舞台、チャムシル球場

以下、恒例のプレーオフ展望です。
準プレーオフで勝ち上がったトゥサンを待ち受ける、
LGを中心に。

今季の両チームの対戦成績はというと、
8勝8敗の五分でした。

両チーム、この対戦ではどちらもよく打っています。
LGの対トゥサン戦チーム打率が.303、
一方、トゥサンはLG戦.314です。

しかし得点はLGが76で、トゥサンが84と、
トゥサンの得点力がLGよりも、
大きく上回っているということではないようです。

LGの打線ですが、首位打者のイ・ビョンギュ選手#9を筆頭に、
打撃10傑に4選手(イ・ジンヨン、パク・ヨンテク、チョン・ソンフン選手)が
並びます。この4人、平均年齢34.5歳の経験豊富な選手たちです。

イ・ビョンギュ#9、イ・ジンヨン、パク・ヨンテク各選手は左打者なので、
トゥサン側からすると、状況によっては、左のワンポイント投手を、
と思いたいところですが、
トゥサンはエントリー11投手の中で、左は先発のユ・ヒグァン投手ただ1人。

そもそもこの3選手、今季、特に左投手を苦手にはしておらず、
ユ・ヒグァン投手に対しても、イ・ビョンギュ選手#9が.444、
パク・ヨンテク選手が.429と結果を残しています。

トゥサンからすると、この選手たちが嫌な存在となりそうです。

ちなみにご存知の方には、毎度繰り返しになりますが、
LGにはイ・ビョンギュ選手が2人います。
いずれも外野手登録の左打者です。

背番号7のイ・ビョンギュ選手(李柄奎)と、
背番号9、元中日のイ・ビョンギュ選手(李炳圭)です。

今季のLGはリリーフ陣の活躍が目立ちました。
リリーフの防御率はリーグトップの3.40。
86ホールドもリーグ1です。

50試合以上投げた投手が5人いますが、
(イ・ドンヒョン、イ・サンヨル、リュ・テクヒョン、
ポン・ジュングン、チョン・ヒョンウク投手)
彼らが休養十分で試合に臨めるのは、LGにとって強みでしょう。
この5人の平均年齢は35歳。打者同様、高めですね。

一方のトゥサンは、準プレーオフでは、
エースのニポトゥ投手が後ろに回るなど、
リリーフ陣が手薄です。この差が対戦にどう影響するでしょうか。

さて予想ですが、準プレーオフでは、
ネクセン3勝1敗に対し、結果はトゥサンの3勝2敗。
トゥサンが2連敗の後、よく粘りましたね。

さてプレーオフですが、数字やチーム状況を見ると、
LGが有利だと思い、3勝1敗でLGと予想しますが、
(5戦勝負の予想は、自分を甘やかしているようで、
なるべくワンサイドな予想にしがちです)
いち野球好きとしては、もつれて5戦までチャムシル対決を
見たいなんて思ってしまいます。

LGファンの方は「そうだそうだ!」と予想を信じ、
トゥサンファンの方は「当たりゃしない!」と、
より一層、応援に熱を入れてください。

第1戦は16日(水)の18時から。
予告先発はLGがリュ・ジェグク投手、
トゥサンがノ・ギョンウン投手と発表になっています。




2017-5


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室井 昌也

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2014-11-18