26日(金)、韓国スポーツ産業協会が主管し、韓国の行政機関である文化体育観光部と国民体育振興公団が主催の「第13回ソウル国際スポーツ産業フォーラム」(COEXグランドボールルーム)に招かれ、「コチョクスカイドームのオープンをきっかけにした、韓国プロ野球を通しての外国人向けの観光商品化について」をテーマに提案発表をしてきました。

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発表者は韓国から2人、米国、中国、リトアニアの代表。そして日本代表の当方(発表は韓国語で実施)の計6人です。それぞれ25分程の発表でした。

20160226_03 写真提供:韓国スポーツ産業協会

今年は韓国初のドーム球場、コチョクスカイドームでプロ野球が行われる(ネクセンホームゲーム全72試合)ということで、天候に左右されない環境での試合の開催は、野球の観光商品化につながるという提案と事例、問題点などを話してきました。コチョクスカイドーム自体は規模や設備、立地に関する問題から低い評価になっていますが、観光商品化に向けて可能性のある場所であるという説明もしました。

その他の内容については当日のフォーラムを取材したメディアの記事がありますので、ご興味ある方はどうぞ。韓国語ですが。 →포럼현장Q 이것이 창조관광, 스포츠라고 유커 못 만들까 제13회 서울국제스포츠산업포럼 주제 ‘스포츠관광 활성화 방안’, “고척돔-한국 응원문화 활용하라”(스포츠Q 2016.02.26)記事中にもある青森の事例は県職員の方から聞いた話を元にしています。

韓国を訪れた日本人の数はヨン様を代表とする韓流ブームが始まった2004年が約180万人。以後横ばいで推移。2008年には男女比が逆転し、女性の訪問者が男性を上回りました。2009年には300万人を突破し、韓国を訪れた外国人の中で39.1%が日本人が占めました。

20160226 (表は商用、公用での訪問を除いた人数。韓国観光公社の資料をもとに作成)

2012年には約350万人まで増えたものの、同年途中に日韓関係が悪化してからは減少し続け、昨年2015年は中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の影響もあって約180万人まで落ち込みました。外国人訪問者で日本人が占める割合は13.9%まで減っています。この数年の間に何度か韓国を訪問したことがある方は、最近の日本人の少なさを感じているのではないでしょうか。

当方としてはこれまで同様に観戦ガイドの出版や観戦ツアーの実施をし、その他には各所と協力して韓国の野球を現地で気軽に見に行けるようにつなげていきたいと考えています。

また別件ですが、昨年から実施の「ストライク・ゾーン ファンレポーター」。今年も7人のファンレポーターの方々に継続していただけることになりました。新たな募集なども考えましたが、昨年担当してくださった方々がみなさん誠実だったので、今回もお願いすることにしました。ファンレポーターさんのご投稿も現地での観戦のお役に立てばと思っています。







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室井 昌也

論創社
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交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
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