月別アーカイブ / 2016年02月

3月13日(日)に東京・世田谷ものづくり学校で開催されます、「東京野球ブックフェア2016春」にストライク・ゾーンとして出店します。

bookfair

東京野球ブックフェア2016春サイト 出店者紹介には掲載されていませんが、出店することになっています。

日時:3月13日(日)11:00~18:00 場所:IID 世田谷ものづくり学校 東京都世田谷区池尻 2-4-5 アクセス:東急田園都市線・池尻大橋駅から徒歩10分または東急田園都市線、世田谷線・三軒茶屋駅から徒歩15分 ※渋谷からバスでのアクセスも可能です。駐車場はありません。

◇参加経緯これまでに選手を招いたトークイベントなどを幾度か企画・実施してきましたが、今回、たまたま知ることになったこのブックフェアにおじゃまさせていただこうと思いました。このような外部イベントに出店するのは初めてです。他の出店者さんはいずれも大変魅力的なので、当方ブースに関わらず、きっと「文系野球」を楽しめると思います。

◇お店で取り扱うのは以下の商品です。

・日本語書籍。当方の著書(日本語)『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』シリーズ、2004~15年までの全12種。文化放送ライオンズナイターの現場、斉藤一美アナウンサーに密着した内容も掲載した新刊『ラジオのお仕事』。編集を担当し昨年11月に発売した『台湾プロ野球<CPBL>観戦ガイド』をご用意します。ご要望があればもちろんサインなどさせていただきます。

・韓国プロ野球関連の本、グッズ球団ファンブック他、野球関連本。また現地で発売中の選手トレーディングカード、帽子、球団バスミニカーなどもご用意する予定です。

◇おまけそして【フォトコーナー】も設けます。韓国球団のユニフォーム(実使用含む)、数種類ご用意しますので、ご着用いただきどうぞご自由に写真をお撮りください。

また、多くのみなさんに、韓国プロ野球に関わるものを手にしていただきたいので、商品お求めのみなさん全員に、昔の韓国プロ野球のトレーディングカードをもれなく1枚差し上げます。

当日は当方もお店にいますので、お気軽にお声かけください。お待ちしておりまーす。

→キャンプ巡りにご活用ください!「2016年日韓22球団 春季キャンプ日程表





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室井 昌也

論創社
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室井 昌也
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2014-11-18



26日(金)、韓国スポーツ産業協会が主管し、韓国の行政機関である文化体育観光部と国民体育振興公団が主催の「第13回ソウル国際スポーツ産業フォーラム」(COEXグランドボールルーム)に招かれ、「コチョクスカイドームのオープンをきっかけにした、韓国プロ野球を通しての外国人向けの観光商品化について」をテーマに提案発表をしてきました。

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発表者は韓国から2人、米国、中国、リトアニアの代表。そして日本代表の当方(発表は韓国語で実施)の計6人です。それぞれ25分程の発表でした。

20160226_03 写真提供:韓国スポーツ産業協会

今年は韓国初のドーム球場、コチョクスカイドームでプロ野球が行われる(ネクセンホームゲーム全72試合)ということで、天候に左右されない環境での試合の開催は、野球の観光商品化につながるという提案と事例、問題点などを話してきました。コチョクスカイドーム自体は規模や設備、立地に関する問題から低い評価になっていますが、観光商品化に向けて可能性のある場所であるという説明もしました。

その他の内容については当日のフォーラムを取材したメディアの記事がありますので、ご興味ある方はどうぞ。韓国語ですが。 →포럼현장Q 이것이 창조관광, 스포츠라고 유커 못 만들까 제13회 서울국제스포츠산업포럼 주제 ‘스포츠관광 활성화 방안’, “고척돔-한국 응원문화 활용하라”(스포츠Q 2016.02.26)記事中にもある青森の事例は県職員の方から聞いた話を元にしています。

韓国を訪れた日本人の数はヨン様を代表とする韓流ブームが始まった2004年が約180万人。以後横ばいで推移。2008年には男女比が逆転し、女性の訪問者が男性を上回りました。2009年には300万人を突破し、韓国を訪れた外国人の中で39.1%が日本人が占めました。

20160226 (表は商用、公用での訪問を除いた人数。韓国観光公社の資料をもとに作成)

2012年には約350万人まで増えたものの、同年途中に日韓関係が悪化してからは減少し続け、昨年2015年は中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の影響もあって約180万人まで落ち込みました。外国人訪問者で日本人が占める割合は13.9%まで減っています。この数年の間に何度か韓国を訪問したことがある方は、最近の日本人の少なさを感じているのではないでしょうか。

当方としてはこれまで同様に観戦ガイドの出版や観戦ツアーの実施をし、その他には各所と協力して韓国の野球を現地で気軽に見に行けるようにつなげていきたいと考えています。

また別件ですが、昨年から実施の「ストライク・ゾーン ファンレポーター」。今年も7人のファンレポーターの方々に継続していただけることになりました。新たな募集なども考えましたが、昨年担当してくださった方々がみなさん誠実だったので、今回もお願いすることにしました。ファンレポーターさんのご投稿も現地での観戦のお役に立てばと思っています。







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キャンプ取材の日々ですが、今年、表題の変更がありましたのでお知らせします。

KIA2年目の中村武志バッテリーコーチの登録名が名字ではなく、名前に変更になりました。

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タケシ(타케시) 82 中村武志コーチ、撮影ご協力ありがとうございます!

変更理由ついてご本人に聞くと、「ハングルだとナカムラ(나카무라)は4文字ですけど、タケシ(타케시)は3文字。他のみんなはほとんど3文字なんでそれもいいかなって思ったんです。みんなも“タケシコーチ”って呼んでますし。それで登録してもOKか聞いてもらったら大丈夫だということでそうなりました。韓国で名前での登録というのは初めてみたいですね。(初という意味で)イチロー以来です(笑)」。

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外国人選手でファーストネームでの登録はこれまでに数多くありましたが、日本人コーチ、選手で名字以外での登録というのは稀です。80年代にロッテジャイアンツのコーチを務めた土居章助さんの登録名がド・ウィチャン(도위창/土居ちゃん?)だったことがあるようですが。

ホーム開幕戦やポストシーズンでは監督、コーチ、選手が一人ずつアナウンスされてグラウンドに整列します。ということで今年、中村武志コーチ登場時には「タケシコーチです」という声が場内に響くことになりそうです。





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ハンファの沖縄・東風平(こちんだ)での春季2次キャンプで、埼玉西武ライオンズの元投手で球団本部編成部の西口文也さんが臨時コーチを務めると発表がありました。 →西口文也「ハンファ・イーグルス」臨時投手コーチ就任についてのお知らせ(埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト)

期間は2月23日(火)から3月3日(木)まで。練習試合が編成されている期間です。 →2016年日韓22球団 春季キャンプ日程表

20160210_09 高知で1次キャンプ中のハンファ投手陣

西口さんはハンファでの臨時コーチのあと、台湾でも臨時コーチを行うことが以前より発表になっています。ハンファ側としてはコーチとして招聘というよりも西口さんのコーチ研修の意味合いが強いかと思います。

ハンファは昨季球界復帰したキム・ソングン監督の下、3年連続の最下位から脱出するもポストシーズン進出はならず、10球団中6位でした。そのハンファには今季も5人の日本出身コーチが在籍していますのでご紹介します。

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今年から投手コーチに就任した小林誠二コーチ(元広島など)

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同じく今季就任の馬場敏史守備コーチ(元オリックスなど)

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Ktから移籍の沖泰司バッテリーコーチ(元日本ハム)

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育成担当の正田耕三コーチ(元広島など) 写真は昨夏撮影

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ネクセンから移籍の宮本好宣投手コーチ(元日本ハム)

※各コーチの配置は今後変更になる場合があります

ハンファには千葉ロッテでプレーしたキム・テギュン選手やプレミア12韓国代表のチョン・グンウ選手、イ・ヨンギュ選手が在籍。 →ハンファイーグルス紹介 選手名鑑

また京都国際高校卒業後、2008年広島にドラフト4位指名され、5年間在籍したシン・ソンヒョン選手が昨季からハンファでプレー中です。 20160210_08

野手ばかりですが、、、

西口さんの臨時コーチ就任をきっかけに、もしよろしければ期間中、ハンファの沖縄・東風平キャンプにご興味お持ちいただければと思います。

厳しく長いハンファの練習は、時に今年74歳になるキム・ソングン監督自らノックバットを握り、ゲキを飛ばします。 20160210

→キャンプ巡りにご活用ください!「2016年日韓22球団 春季キャンプ日程表





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2004年から毎年発行し、今年が13年目となる『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2016』。

今回も例年同様、読者のみなさんに本をさらに魅力あるものにしていただければと、選手名鑑欄に掲載する『ファンのいち推し!』を募集いたします。

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上は2015年版の一例。赤矢印の部分です。実際のレイアウトとは異なります。
ご興味ある方は、応募フォームをご覧ください。

韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2016 ファンのいち推し!募集

今年も掲載された方の中から抽選で5名の方に、韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2016を発売時にプレゼントさせていただきます。

締め切りは2月末頃を予定しています。ご応募どうぞご検討ください。





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1986年2月2日(日)。中学1年生だった自分は西武第2球場で行われた所沢1次キャンプを見に行きました。お目当てはドラフト1位で入団したニューヒーロー。球場には同じことを考えたたくさんのファンが詰めかけ、その大きな姿が目の前を通るともみくちゃになったような記憶があります。30年前のその日、ヒーローを見に行ったことは写真の右端の日付に残っていました。

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シーズンが開幕し、中2の新学期を前にした4月5日(土)、西武球場でプロ入り初アーチを生で目撃。

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翌日、彼がスポーツ紙の1面を飾って以降、母は新聞のスクラップを始めました。

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初めてヒーローを目にしてから30年経った昨日、2016年2月2日。その翌日のスポーツ各紙の1面は目を覆いたくなるようなものばかりでした。

悲しいですが、いつの日か光り輝くヒーローが戻って来ると、日はまた昇ると、信じたいと思います。





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