24日のLG対NC戦でNCの先発、チャルリ・シュイレク(チャーリー・シレック)投手が、韓国プロ野球史上11人目、14年ぶりのノーヒットノーランを達成しました。外国人選手としては初となります。
日刊スポーツさんの「ワールドベースボール」内のコラム「韓話☆球題」にも記しましたが、映像を見ると、変化球を低めに集めて内野ゴロ12個、三振7つを奪ったようですね。
当方、これまでに生でノーヒットノーラン、完全試合を見たことがありません。昨年6月26日にオリックス対千葉ロッテ(京セラドーム)で、千葉ロッテの古谷拓哉投手が、9回2死まで無安打無得点だった時には、「これで見られるか」と思ったのですが、オリックス・坂口智隆選手が、右中間に三塁打を放って、記録達成を阻止しました。
その日は試合前のイ・デホ選手(当時オリックス)との用件がメインで、試合途中で大阪を後にする日帰り出張の予定でしたが、「もしや記録達成?」と球場に残り、時計とにらめっこ。結局、最終の新幹線には間に合わず大阪に1泊しました。いつかは、大記録達成の瞬間に立ち会えますかね~。
以下に過去の韓国プロ野球のノーヒットノーランについて記します。ちなみに完全試合は1度もありません。
1 パン スウォン(ヘテ) 1984年5月5日 対サムミ(クァンジュ) スコア:8-0 6三振、3四死球
2 金井正幸(キム ジョンヘン=ロッテ) 1986年6月5日(DH1) 対ピングレ(プサン) スコア:8-0 5三振、4四死球
3 チャン ホヨン(OB) 1988年4月2日 対ロッテ(プサン) スコア:4-0 3四死球
4 イ ドンソク(ピングレ) 1988年4月17日 対ヘテ(クァンジュ) スコア:1-0 5三振、2失策
5 ソン ドンヨル(ヘテ) 1989年7月6日 対サムソン(クァンジュ) スコア:10-0 9三振、3四死球
6 イ テイル(サムソン) 1990年8月8日 対ロッテ(プサン) スコア:8-0 4三振、3四死球
7 キム ウォンヒョン(サンバンウル) 1993年4月30日 対OB(チョンジュ、全州) スコア:3-0 6三振、1四死球 8 キム テウォン(LG) 1993年9月9日 対サンバンウル(チャムシル) スコア:9-0 4三振、3四死球
9 チョン ミンチョル(ハンファ) 1997年5月23日 対OB(テジョン) スコア:8-0 8三振(振り逃げ1)
10 ソン ジンウ(ハンファ) 2000年5月18日 対ヘテ(クァンジュ) スコア:6-0 6三振、3四死球
11 チャルリ・シュイレク(NC) 2014年6月24日 対LG(チャムシル) スコア:6-0 7三振、3四死球
今季の打高投低の中でノーヒットノーランはすごいですね。当方、先週の神宮、東京ドームの取材でも、得点が入るゲームが多かったので、日韓問わず、投手戦が見たいです。
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室井 昌也