月別アーカイブ / 2013年09月

徐々に近づいて来ています、
10月12日(土)に福岡・博多リバレインホールにて行うトークイベント、
「エイコージャパン ダスキン福ほくpresents」
流浪のベースボールアーティスト 小林亮寛トークライブ』。

イベント当日、場内に展示する、
小林投手がこれまでに着用したユニフォームを
画像にまとめてみました。
ユニ
ローマ字、漢字、ハングルと様々ですね。

既にチケットお求めの方々ありがとうございます。
トークライブ告知ページ

チケットはイープラスなどで発売中です。
ファミリーマートFamiポート端末なら、
ご予約なしで24時間お求めになれます。

小林投手に関してですが、インタビュー記事がこちらに掲載されていますので、
ご紹介しておきます。
6つの国を渡り歩いた福岡出身のプロ野球選手・小林亮寛投手が「アジアの野球」を語る(1)
(|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース)

さて表題の件です。
25日のサムソン対SKで首位サムソンが勝って8連勝。
サムソンは2位LGとのゲーム差を2として、シーズン1位通過のマジックを5としました。

敗れた6位のSKは59勝59敗2分けで、残り8試合に全勝しても4位には届かず、
2007年から続けていたポストシーズン進出が6年連続で途絶えました。

また、5位ロッテがキアに敗れたため、4位トゥサンの2年連続ポストシーズン進出が決定。

25日現在、ポストシーズン進出が決定しているのは、
サムソン、LG、トゥサンです。

0925順位表
 (9月25日現在。全128試合)

残るは1チームとなりましたが、ゲーム差から見ても、
ネクセンが4位以内に入り、球団創設以来、
初のポストシーズン進出となるのは、ほぼ確実です。

そのネクセン、
日刊スポーツさんの携帯サイトのコラム「韓話☆球題」にも記しましたが、
ヒーローズ球団は23日、ネクセンタイヤとの命名権契約を更新。
2015年シーズン終了まで「ネクセンヒーローズ」の名称で運営することになりました。

サムソン以外は、ソウルの3球団がポストシーズン進出となりそうな今年。
韓国の記者たちは「出張が少ないPS」と嘆いて(?)いますが、
その顔ぶれから、例年とはひと味違った秋になるかもしれませんね。


→「エイコージャパン & ダスキン福ほく presents」
流浪のベースボールアーティスト 小林亮寛トークライブ
10月12日(土)福岡・博多リバレインホールで開催!

チケットはイープラスなどで発売中です。
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室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
2014-11-18



まず、韓国・聯合ニュース日本語版さんに、
当方インタビュー記事が掲載されていますので、
ご興味ある方はどうぞ。
<インタビュー>韓国プロ野球の“伝道師” 室井昌也さん(聯合ニュース日本語版)

また、10月12日(土)に福岡・博多リバレインホールにて行うトークイベント、
「エイコージャパン ダスキン福ほくpresents」
『流浪のベースボールアーティスト 小林亮寛トークライブ』の
チケットお求めの方々ありがとうございます。
小林亮寛トークライブ 告知ページ

小林亮寛投手の動画メッセージ
koba_movie

ご来場予定の多くが福岡近郊にお住まいの方かと思いますが、
現在、ご検討中の方、遠方の方などに、このイベントの
おススメポイントを、ざっと上げてみようと思います、
 ・日本の選手、裏方さん(小林投手は中日で打撃投手も経験)の実情がわかる
 ・世界の野球の常識、非常識を耳にできる
 ・「野球は日本、アメリカだけではない」と、見聞を広められる
 ・日本と海外の違い、そして、海外で生きていく術を知ることができる
 ・人の生き方とは人それぞれ、何通りもあると実感できる

思いついたところはこんなところですが、イベントを構成をしていく中で、
小林投手にはたくさんの引き出しがあると感じています。

もしかしたら、このトークライブを通して、
「野球観、人生観が、変わった」。なんて方も出るかもしれませんね。

そして当然ながら
 ・小林亮寛という、人、投手の魅力に触れられる
のもこのイベントの特徴であるかと思います。

ご都合よろしければどうぞお越しください。
チケットはイープラスなどで発売中です。

さて表題の件。各チーム残り試合が10試合程となった
今季の韓国プロ野球ですが、
19日現在、上位4チームがゲーム差4の中にひしめき、
首位LGと2位サムソンのゲーム差が0.5と、
最後の最後まで目が離せない状況です。

0919
 (9月19日現在)

また最近、日本の記事でも名前が上がることも多い、
サムソンのオ・スンファン投手について、ちょろっと記そうかと思います。

先日、試合前に雑談し、その一部は
日刊スポーツさんのワールドベースボール内の「韓話☆球題」にも
記しましたが、
周りの選手の目や、来年の件にどの程度触れるべきかと考えてしまうと、
どうも会話がぎこちなくなってしまいますね。

ただ、話題の中心の人にありがちな、
「聞いてくれるなオーラ」を出すことのない、
普段通りのオ・スンファン投手だったのが、ありがたいところです。

オスンファンWBC
オ・スンファン投手(WBC代表合宿時)

オ・スンファン投手は昨オフの球団との交渉で、
「来季終了後、球団との話し合いによっては、海外移籍を容認」となり、
FAの取得はまだです。

ということで、「契約交渉で球団の引き留め額が、
海外球団が提示するものより多ければ、残留という線もある」と、
先日、リュ・ジュンイル監督が話してくれました。

オ・スンファン投手が海外に行く場合ですが、ご本人、以前は日本志向で、
タイプ的にも日本の、回の頭から1イニング限定登板の抑えというのが、
合っているようにも思いますが、最近の韓国での海外への目線は、
日本よりも完全にメジャーリーグに向いています。

理由として、リュ・ヒョンジン投手が高い評価を受けドジャース入りし、
実際に、13勝7敗という好成績を残していることがあります。
そのためリュ・ヒョンジン投手だけではなく、
チュ・シンス選手、イム・チャンヨン投手はもちろん、
韓国人選手ではない、メジャーのスター選手への関心も高いです。

かつて野茂英雄投手が活躍した時に、マイク・ピアッツァ捕手にも
注目が集まったのと似ているように感じます。

一方、最近の韓国では、残念ながら日本球界の話題は少なく、
オリックスのイ・デホ選手についても、決して関心が高いとは言えません。
安定した成績を残しているのですが。

といったことから、オ・スンファン投手に対しても、
「メジャーでもやれる」、「メジャーでやって欲しい」という韓国内の風潮が、
高いように感じます。実際、メジャーのスカウトさんの姿も、球場で多く目にします。

オ・スンファン投手のエージェントさんからしても、
メジャーから高い評価を受けるのであれば、
そちらに傾くのではないか?という感じがします。

しかし、まだ公式戦も残っていて、そのあとにはポストシーズンもあるので、
全てはそれらが終わってからですね。ということで、
今後しばらくは、ご本人にそのことを尋ねることはないように思いますが、
オ・スンファン投手自身の気持ちの部分では、どうなのかな~と、
思ってしまいます。

以上、ちょっと記してみました。

<余談>
中秋の名月、満月きれいですね~。
秋ですが、今年は海面の水温が高かったためか、
さんまが南下してくるのが、例年より遅いみたいですね。
スーパーでもまだ三陸産より北海道産のさんまをよく見かけます。

そんな我が家に、陸前高田に住む嫁の知人の方から、
大船渡で水揚げされた、さんまが届きました。きゃー。
さんま

早速、ずぶんが三枚におろし、
あぶりたたきとなめろうにしていただきました。
感動のおいしさ。感謝感謝です。

→「エイコージャパン & ダスキン福ほく presents」
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10月12日(土)福岡・博多リバレインホールで開催!

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室井 昌也

論創社
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室井 昌也
論創社
2014-11-18



最近ですが、あちこち取材などする中、
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定や、
ヤクルト・バレンティン選手のシーズン55号到達は韓国で知りました。

バレンティン選手、あと1本でNPB歴代シーズン最多本塁打記録ですね!
ということで、「では韓国は?」というのを以下に記そうかと思います。

韓国の歴代シーズン最多本塁打記録は、
2003年、サムソンのイ・スンヨプ選手の56本です。
千葉ロッテに移籍する前年でした。

韓国ではシーズン56本塁打を「アジア新記録」という表現をしますが、
それぞれのリーグで、レベルやグラウンドの広さ、試合数に差があるので、
ひとくくりにするのは難しく、
「56本、韓国記録。すごい本数」ということでいいのでは?と思ったりしています。

当時のイ・スンヨプ選手の記録達成までについては、
ベースボールマガジンさんの2012年1月号
「[特集]古今東西シーズン50本塁打列伝」内に、
4ページに渡って記していますので、
もしご興味あればお探しください。全56本のデータも掲載してあります。
ベースボールマガジン2012年1月号
lee_56

イ・スンヨプ選手がシーズン56号を放ったのは、10年前、
2003年10月2日の公式戦最終戦(当時133試合制)。
127試合目に55号が出た後、5試合おいて、最後の最後に56号が飛び出しました。

ちなみに当方は、記録達成前日の10月1日のクァンジュでのキア戦の取材はしていましたが、
残念ながら記録達成の瞬間を現場で立ち会うことはできませんでした。

現在は活況を見せている韓国プロ野球ですが、
2003年当時は人気低迷期で、観客数は現在の1/3程。
しかし、イ・スンヨプ選手のシーズン新記録達成が近づくと観客数は増加し、
54号を放ってからのサムソン戦の観客数は、
それまでの1試合平均5,423人から、14,327人と増加しました。

最近では観客の約4割が女性客と言われている韓国。
しかし10年前はほとんどが男性でした。
しかも記録達成が近づくと、ライトスタンドには、
ホームランボールで一攫千金を狙うおじさんたちが、
虫取り網を手に集まりました。
lee_56
密集っぷりがかなり強烈ですね。

気になる56号弾のボールの行方ですが、打球が飛び込んだのは、
スタンドではなく、テグ球場左中間のラッキーゾーン部分。
ボールを手にしたのは、記録達成時の場内演出を担当していた、
イベント会社社員の男性(当時35歳)でした。
ということで争奪戦が起きることなくボールは球団に寄贈。
一件落着となりました。

バレンティン選手の記録達成、楽しみですね~。
ヤクルトと言えば、イム・チャンヨン投手がカブスでメジャー昇格。
好結果を残しているようで、嬉しいです。
MLB:37歳で夢をつかんだ林昌勇(朝鮮日報日本語版)

昨年、戸田で、
「メジャー行ったら見に来るでしょ?」と言っていたイム・チャンヨン投手ですが、
まさかこんな早くに、マウンドに立つとは本当にびっくりです。

さて、10月12日(土)に福岡・博多リバレインホールで行う、
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小林亮寛投手の動画メッセージをご用意しましたので、
どうぞご覧ください。
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室井 昌也

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2016-12





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室井 昌也
論創社
2014-11-18



以下、韓国球界に関する有益な情報はありません。
かなり余談です。

先月、家族の帰省を迎えに行った際、ちょっと寄り道し、
テレビドラマ「あまちゃん」の舞台、北三陸市のモデルとなった、
岩手県久慈市に行ったのですが、そこでこんなものを見つけました。

ヘルメット風鈴
ヘルメット風鈴です。

1977年に製造されたものとのことで、「球団承認済」の表記もあります。
お店のご主人によると「若干の在庫があるのみ」だそうです。
[追記]岩手と無関係のようですが、岩手の名産品・南部鉄器の風鈴です。
製造・販売元は大阪の会社さん。

そこで当方、珍しく衝動買いで以下を購入。
ヘルメット風鈴
「ソウルじゃない、プサンだ!」と言いたくなります。1個330円だったかな?

しかし箱から開けることなく数週間。
買ったことをすっかり忘れていました。

先日、イ・デホ選手の取材で、西武対オリックスのレジェンド・シリーズを
西武ドームで生で見ても、風鈴のことを思い出すことはなかったのですが、
先程、日本ハム対ソフトバンクのロングゲームを見て、
「あっ!」と思い出した次第です。

こちらのお店、通販はやっていらっしゃらないということなので、
「どうしても欲しい」という方は、直接、北三陸へ行ってけろ。
ヘルメット風鈴
久慈駅前のお店です。
ご主人には「欲しい人いると思いますよ」とお伝えしておきました。

以上、南海ユニを見ると、胸騒ぎがしちゃう、三陸に縁のある人から、
野球ファンのみなさんへのお知らせでした~。
ヘルメット風鈴
時間がある時は、縁ある岩手県へ災害ボランティアに行っています

→「エイコージャパン & ダスキン福ほく presents」
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