月別アーカイブ / 2013年08月

ここ数日はあちこち取材に出向いたり、
また、試合取材とは関係なく、福岡にも訪れました。

福岡に訪れた理由、それは、
「小林亮寛投手のトークライブ実施準備のため」でした!

この度、
10月12日(土)福岡・博多リバレインホールにて、
「エイコージャパン & ダスキン福ほく presents」
流浪のベースボールアーティスト 小林亮寛トークライブ』を
開催することになりました!

201310_talklive00 PL学園から千葉ロッテに入団し、5年間プレー後、現役を引退。中日での打撃投手生活3年を経て、現役復帰した小林亮寛投手は、 6つの国と地域、7球団でプレーし、昨年から韓国の独立球団・コヤンワンダーズに所属しています。 詳しい経歴などは、今年6月にスポーツナビさんにて記したコラムをどうぞ。 →元ロッテ・小林亮寛が野球を続ける訳 「戦力外=引退」を否定してきた男の夢(スポーツナビ)

以前から小林投手と「オフにトークライブを」という話をしていたのですが、
今回は、これまでに当方にて行ってきたトークライブのように、東京で実施するよりも、
「小林投手の故郷・福岡で行った方が良いのでは?」
という考えがわき上がり、実施に向けて進めてきました。

その理由として、これからも世界のどこかで投げ続けるであろう、
小林投手のことを、地元の方々にもっと知ってもらい、
応援してもらえたらという思いからでした。

とはいえ、これまでとは勝手が違うため、
主役である小林投手にご相談したところ、
九州・沖縄に旬と安全をお届けする、トータルシーフーズサプライヤーの
エイコージャパンさん」と、

福岡北部で地域のみなさんに愛されている、
「ダスキン福ほくさん」が、
このトークイベントのオフィシャルパートナーになってくださいました!
eiko duskin

今回、福岡で小林投手にまつわる方々にお会いしてきましたが、
みなさんが小林投手に思うのは、スポーツ選手というよりも、
学者さんのようであり、優秀なビジネスマンでもあるような、
落ち着いていて理知的な姿と、誠実な人柄です。

その反面、決してあきらめることなく、
世界のマウンドに立ち続ける、熱さを持っているところが魅力だと思います。

数々の稀有な経験を重ね、彼だからこそ語れる話を、
ぜひ、福岡のみなさんに聞いていただけたらと思います。

そしてかねてから、「福岡でもイベント実施を!」を言ってくださったみなさん、
お待たせしました!

また、10月の3連休の初日でもあるので、
遠方の方々も、足をお運びいただけたらと思います。

チケット発売は9月1日にストライク・ゾーンのショップサイトでの
先行発売を皮切りに、9月7日から一般発売の予定です。

会場は福岡の中心部、地下鉄・中洲川端駅に直結の博多リバレイン。
リバレインホール02

イニ ミニ マニモの地下1階にある、博多リバレインホールです!
おしゃれ~。昨年10月にオープンしたばかりです。
リバレインホール01

会場の紹介などは追ってするとして、
ご興味ある方は、ぜひスケジュール帳の10月12日(土)に、
「18時~博多リバレインホール」と記してくださいませ。

※「韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2013」の
読者プレゼントですが、抽選の結果、ご当選者に
プレゼントが発送されたようです。
ご当選されたみなさんおめでとうございます!

※「韓国プロ野球観戦ツアー」にご参加の方々、
オンラインアルバムの公開期限締切が迫っております。
まだメールを送られていないという方は、
「アルバム閲覧希望」とご入力の上、
メールの送信をお願いいたします。

※楽天・田中将大投手が23連勝。すごいですね~。
当方も日本新記録の21連勝目は、西武ドームで観ました。
ちなみに韓国記録はプロ野球元年の1982年に
パク・チョルスン投手(OB)が記録した22連勝。
しかし田中投手とは違って、先発で15勝、リリーフで7勝だったそうです。




2017-5


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室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
2014-11-18



首位サムソンとゲーム差なしの2位につけていたLGが、
20日のネクセン戦に5対3で勝ち、サムソンがSKに4対8で敗れたため、
LGは98試合目にして首位に立ちました。

0820順位表
 →2013年韓国プロ野球順位表

LGが8月の時点で1位になるのは1995年以来18年ぶり、
オールスター以後の後半戦でも16年ぶりだそうです。

LGはこのまま4位以上をキープし、ポストシーズンに進出すると、
2002年以来、11年ぶりとなります。
というか4位どころか首位ですからね。

正直、当方は今季のLGの大躍進を全く想像していませんでした。
予想していた人はわずかかもしれません。
もちろんファンの方は、好成績を残すことを期待していたでしょうが。

今季のLGについては、日刊スポーツさんのモバイルサイト、
「ワールドベースボール」内のコラム「韓話☆球題」にも先週記しましたが、
簡単にまとめると、
野手では、シーズン序盤、若手を積極的に起用する中、5月を終わって借金1でしたが、
左ふとももの故障から復帰したイ・ビョンギュ選手#9をはじめとした、
経験のある選手たちが調子を上げ、野手の使える駒が増えていきました。

投手ではサムソンからチョン・ヒョンウク投手が加わり、リリーフ陣の負担が減ったことと、
元メジャーリーガーのリュ・ジェグク投手の加入で、
先発ローテーションに余裕が生まれたのがこれまでと違うところでしょうか。

例年なら夏場に向けて低迷していくところ、6月を16勝5敗、7月も10勝6敗と、
好調を維持し、8月もここまで11勝5敗です。

特別なヒーローがいてチームをけん引というよりも、
日替わりヒーローが出てくるチーム全体の力と、
それを束ねるキム・ギテ監督のリーダーシップが好調の要因かもしれません。

チームを盛り上げるという意味では、キャプテンのイ・ビョンギュ選手#9が元気なのが、
非常に意味あると思います。規定打席には20数打席足りませんが、
打率.371、打点はチームトップの57です。

当方、今季LGのゲームでは、キム・ギテ監督と話すことが少なくありません。
先日の試合前も、三塁側ベンチで取材していると、
キム・ギテ監督はわざわざ一塁側から出向いて下さり、手招きされ雑談となりました。

と言っても話の内容は今季についてではなく、、、

キム・ギテ監督は巨人のファームでコーチをしていた際、
イースタンリーグの混成チーム・フューチャーズの監督も務めていたのですが、
その時の教え子だった、オリックス・山本和作選手などについて、
お話を伺っています。

そこでの話は、オリックスのイ・デホ選手取材時に山本選手に伝え、
山本選手からまたキム・ギテ監督に伝えるという、
伝言ゲーム(?)をしています。

山本選手によるとキム・ギテ監督は当時、かなりの熱血指導だったそうで、
その熱さと選手への信頼が今の好位置に結びついているのかもしれません。

今後もフューチャーズ監督時から恒例の、
キム・ギテ監督の勝利の「人差し指タッチ」が、
数多く見られるでしょうか?

LGは元々人気のある首都・ソウルのチームですし、
このままポストシーズン進出となれば、熱い秋を迎えることになりそうです。

LGをお好きな方々、ひとまず、首位おめでとうございます!




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室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
2014-11-18



先日、家族で岡山、熊本、長崎と旅行してきました。
ブログに私的な旅を、毎度記しているわけではありませんが、
お盆で帰省や旅行している方も多そうですし、なんとなく、書こうと思っちゃいました。

以下、韓国球界に関する有益な情報はないので、
ご興味ない方はお読みにならない方が賢明です。

今回の渡航先ですが、
岡山は父方代々の故郷なので、毎夏の恒例行事で父親に顔を見せに。
熊本は当方、九州で唯一訪れたことがない県だったので、
念願叶っての初訪問。
そして長崎は、2009年の日韓クラブチャンピオンシップをきっかけに
気になる土地となり、「次は家族で!」と思っていたので、
こちらも念願叶っての訪問でした。

まずは熊本。当方にとって、九州を訪れるということは、
キャンプ取材によることが多く、熊本には行ったことがありませんでした。
高校2年生の時、修学旅行の行き先だったので行く機会はあったのですが、
あいにくサボって、東京でコンビニバイトしていました(笑)

熊本では阿蘇山、草千里ヶ浜、そしてSL人吉などを堪能しました。
県内至るところに、くまモンがあふれていてビックリです。
阿蘇03

そして「そういえば、数年前の宮崎は県知事さんの顔でいっぱいだったなぁ」
なんてことを思い出してしまいました。

また熊本では「からしれんこん」が当方の好きな食べ物の上位にランクイン!
なんで今まで出会ってこなかったのか、歯ごたえ、味ともにストライクです。

さて阿蘇、草千里ですが、以前から福岡在住の友人が、
行くことを強く勧めてくれた理由がよくわかりました。
阿蘇01

もし当方が高校生の時に訪れていたら、その自然の強さ、雄大さを、
素直に受け止められたかはわかりませんが、
修学旅行先として、ぜひ、10代の時に訪れてほしいと思う、
感受性を豊かにさせてくれる、素晴らしい場所でした。
阿蘇02

でも、サボった身なので、偉そうなことは言えませんね。。。

そして、生まれて初めて、蒸気機関車がけん引する客車に乗りました。SL人吉です。
熊本01

最近のわが家の旅行プランは、3歳の男児を喜ばすべく、
面白そうな列車を加えるというのが定番ですが、彼はこの時、不機嫌。
まぁいいんです。親は大喜びです。SLには音の魅力を感じました。

JR九州の列車がバラエティーに富んでいるというのは、
鉄道に詳しいわけではない当方でも知っていましたが、
今回乗ったSL人吉、かもめなど、魅力的なものばかりですごいですね。

九州の鉄道では、列車のみならず、車掌さんをはじめ、働いている方々が、
そのことに誇りを持っていて、とても生き生きしていたのが印象的でした。
あふれる笑顔に、自然と振る舞われる気配り。
子連れだと迷惑をかけそうになることもあるので、
ちょっとした親切がとてもありがたく感じます。

続いて長崎。
訪れた日は8月9日。まず平和公園へ向かいました。
長崎01

以前にも記しましたが、当方が生業としていることは、
生活するにおいて、あってもなくても、そう困るものではないので(野球が不要という意味ではない)、
平和であってこそ、成立するものだと思っています。
ということで、平和を願う思いは(思想的な特別は感情なく)、
常に持ち続けています。

長崎については4年前にも記しましたが、
<余談>楽園!長崎ペンギン水族館(2009年11月15日のブログ)
日韓クラブチャンピオンシップの時が初訪問でした。

今回は時間の都合でペンギン水族館行きは断念し、
再びグラバー園と稲佐山の夜景を見に行くのと、
通称・軍艦島こと端島に初上陸しました。
長崎02

軍艦島は「廃墟」というくくりで、多くの人の関心を集めています。
当方もそこに興味を持ったひとりではありますが、
60年以上をさかのぼる物事に関しては、
負の側面も少なからず含まれているでしょう。
ということで、その姿を見て、安易に「すげぇ」といった表現にはならないのですが、
あらゆる想像力をかきたてられる場所だと感じました。

稲佐山と軍艦島へは、それぞれツアーに参加し訪れたのですが、
どちらのツアーでも有意義に過ごすことができました。
それは、内容はもちろんのこと、当方自身、「観戦ツアー」を実施する側として、
ガイドされる方の説明や気遣い、配慮に感銘を受ける点が多く、
今後のツアー実施への参考となったからです。

今回、私的に参加しているので、「観戦ツアーに生かそう!」なんて気持ちは全くなく、
ただ楽しもうと参加していたのですが、はたと、
「あ、自分はこの逆の立場のこともあるんだ」と思ったら、
案内している方の姿に、注目してしまいました。
それぞれのおもてなしの心に、目からウロコです。

今回の旅では、あちこちで人のやさしさに触れることができました。
それはサービスを提供する人だけではありません。
例えば、長崎市電では子供を抱っこするこちらに、
席を譲ろうとしてくれる人の多いこと。もう恐縮しきりです。

また改めて感じたのは、どの観光地でも、
中国や韓国からいらっしゃる方がとても多いことです。
その方々も当方が受けたような、やさしさやおもてなしを感じ、
「日本にまた来たい!」と思ってくれたら、いいんですけどね。

話は逸れますが、当方、どこに行ってもよく道を尋ねられます。
顔に地図好きの相でも出ているのでしょうか?
しかも、それが韓国の方であるケースも多く、
当方に、カタコトの日本語や英語で声をかけるも、
こちらが韓国語で答えると、目を白黒させて、
「カムサハムニダ」と言われるなんてこともしばしばです。

今回も2組に声を掛けられてしまいました。
市電の車中では話し込み、
出島で降りるところを、長崎駅前まで行ってしまったりと。あは。

当方は旅行業に従事しているわけではなく、観戦ガイドの発行と、
年に1、2度の観戦ツアーで、ちょこっと触れているだけですが、
今回の旅行で、どうやったらよき旅の思い出を提供できるかを、
改めて考えることができました。

旅はその場所だけではなく、「誰と行った」や「誰と出会った」、
「こんな縁があった」というのも、思い出になります。
今後、そんな思い出作りのお手伝いができたらなと、
再確認した今年の夏でした。

みなさんもどうか良き夏を。




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室井 昌也

論創社
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室井 昌也
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2014-11-18



当方がプロデュースとガイド役を務め、2003年から毎年実施。
通算14回目となった今回の「韓国プロ野球観戦ツアー2013」の3日目です。

ツアー初日(8月1日のブログ)
ツアー初日(8月2日のブログ)

韓国プロ野球観戦ツアー2013

3日目はマサンから専用車で西に約220キロ移動、
キアタイガースの本拠地・クァンジュに訪れました。

今回クァンジュをコースに入れたのは、現球場が今年最後で、
来年からは隣接する新球場に移転するため、
2013年限定の姿を見るのが目的です。

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この観戦ツアーならでは、新球場の建設工事現場を見学!
個人旅行では味わえない体験です。

スタンドの骨格とグラウンドの芝生の植え付けまで、
工事が進んでいます。

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建設会社の人によると、
「関係者以外でこの中に入るのは、今回が初めて」とのこと。

「作りかけ」という今しか見られないものを、みなさんご堪能です。
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写真は三塁側ファールグランドからのもの。
みなさんでダッグアウトで記念撮影など行いました。

新球場があるのは、現球場のレフト後方。
工事中の内野スタンドコンコースから、現球場を見ると、
このような眺めになります。
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観戦ツアー11年目にして、ご参加者全員がヘルメットをかぶるのは、
今回が初めてです。
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さて試合はというと、18時開始予定だったのですが、
16時過ぎに雨で中止となってしまいました。

この日、天気予報では18時前には雨は止むということでしたが、
実際は17時前に雨が上がり青空に。
その後、夜も降ることなかったのですが、
グラウンドコンディションなどが判断材料となったようです。

キアの選手たちも当然行われるものと準備していたようですが、
4連敗中のひとときの休息となりましたね。

ご参加者のみなさんは、一旦はがっかりしたものの、
野球好きゆえ、中止はやむなしとご納得されていました。

しかし球場内の見学は実施。
写真左上が新球場の外観です。
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ベンチでは、この日先発登板予定だった、
ソサ投手とベンチで記念撮影をしました。
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試合があったら実現しなかった対面でした。

そしてエースのユン・ソクミン投手ともパチリです。
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完全に雨、上がってますね。

これらの対面は、花増幸二トレーニングコーチのご配慮でした。

この日は試合後に、花増コーチとの食事会を予定していましたが、
雨天中止になったため、宴の開催も時間を繰り上げました。
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花増コーチの日韓球界の裏話をみなさんご堪能。
ツアー初参加の方は「球界の人と初めてお話をして感動した」と
笑顔でした。
韓国国産牛の焼肉を食べながらの、楽しいひとときでした。

食事会では花増コーチがご用意くださった、
キアのイ・ヨンギュ、イ・ボムホ、キム・ジンウ、ユン・ソクミン各選手の
直筆サインボール抽選会や(全員が必ずもらえる!)、
花増コーチの直筆サイン入りユニフォームのプレゼントもありました!
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この観戦ツアーでは、毎回、日本人選手、コーチのみなさんに、
ご協力いただき、ご参加者にたくさんの旅の思い出をくださっています。
今回も花増コーチのおかげで大いに盛り上がりました。

食事会の後は、この日も当方と希望者での飲みへ。
毎回、杯を傾けながら、次回以降のツアーのアイデアを、
みなさんからいただいています。
「この球場に行きたい!」「こんなことがしたい!」という話が聞ける、
貴重な時間です。

そんなアイデアの中から、過去のツアーで実施した一例が、
「イ・スンヨプ選手の母校訪問」や、「ファームの球場でのキャッチボール体験」などです。

来年のツアーのアイデアも多数いただきました。
そのルートと日程がうまく合うかですね。

明日4日は帰国の途につきます。




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室井 昌也

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室井 昌也
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当方がプロデュースとガイド役を務め、2003年から毎年実施。
通算14回目となった今回の「韓国プロ野球観戦ツアー2013」の2日目です。
ツアー初日(8月1日のブログ)

韓国プロ野球観戦ツアー2013

この日はプサンの西、約40キロのマサンへ移動。
マサンでのNC対ハンファを観戦です。
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午前中はフリータイムで、みなさんお買い物や、
チャガルチ市場などの観光を楽しまれたようです。

午後、プサンからマサンへ専用車で移動となりますが、
この日はロッテの二軍球場、サンドン球場で、
ロッテ対警察のファームのゲームがあったので、
そちらに寄ってからマサンに行くことにしました。
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なかなか個人では訪れにくい場所なので、
ツアーならではの訪問です。

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「police」と書かれた警察野球団の選手バスに興味津々のご参加者たち。
その奥が室内練習場です。

13時開始の試合には約50人の観客。
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警察は二軍の北部リーグ、ロッテは南部リーグなので、
警察がプサンで試合をするのはわずかな機会です。
ということで、警察に所属するプサン周辺出身選手の家族の姿が、
多く見られました。

警察の先発はチャン・ウォンジュン投手、
ロッテのショートにはパク・キヒョク選手がポジションにつくなど、
代表経験のある選手も出場していました。

サンドン球場の後は、マサン球場へ。
球場内施設を球場管理の責任者の方にご丁寧に案内していただく、
バックヤードツアーを行いました。

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ダッグアウトで記念撮影。ビジター側のロッカールームも見学。

その他、公式記録員室やスコアボードの操作室などをチェックです。

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応援ステージでもパチリ。

マサン球場は一塁側の応援ステージ前に、
ウッドデッキのシーズンシートを作るなど、他球場に比べて独特で、
統一感のあるマリンブルーの座席が特徴的です。

一行の観戦場所は、この日もエアコン、テレビなど完備のスカイボックス。
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しかしプサンやインチョンのスカイボックスと違うのは、
カールスバーグのビアサーバーがあり、生ビールが飲み放題ということ。
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みなさん飲んだり食べたり、応援席に移動して雰囲気を味わったり、
スコアシートをつけたりと、思い思いに観戦を楽しまれました。

試合はNCチャルリ投手の好投で4-0でNCが勝利。
好調NCの勢いを感じながら球場を後にしました。
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笑顔で1枚。

球場から専用車でホテルに戻り、2日目の日程が終了。
この日もホテル着後にご希望者数名と杯を傾けながら、
深夜まで楽しく野球談議をかわしました。

3日目はクァンジュムドゥン球場でキア対ネクセンを観戦の予定です。




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当方がプロデュースとガイド役を務め、2003年から毎年実施。
通算14回目となった今回の「韓国プロ野球観戦ツアー2013」の初日を迎えました。
韓国プロ野球観戦ツアー2013

初日はプサンサジク球場に訪れ、ロッテ対トゥサンを観戦しました。
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昨年のツアーはリピーターの方3割、初のご参加の方7割で構成されていましたが、
今回はリピーター8割、初参加2割で、今回のリピーターの中には、
昨年初参加の方が2名いるなど、
当ツアーは、お初、リピーターのみなさんに、
長きにわたりご愛顧いただいています。

全国各地からプサンキメ空港に集まった我々一行は、
専用車ですぐにプサンサジク空港へ。
重い荷物、暑さを気にせず、
空港から球場へ直行できるのはツアーならではです。

プサンサジク球場では、ホームチームのロッテが練習中のグラウンドを見学。
初参加の方は「初めてグラウンドに降りた!」と感激のご様子でした。

暖かく迎えてくれた、キム・シジン監督(ロッテ)と記念撮影です。
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その他、カン・ミンホ選手などとも記念撮影を行いました。

このあと一行は球場内のロッテ球団の博物館へ。
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みなさん見学を楽しまれました。

そしてグッズショップでのショッピングなどを行い、
観戦場所は個室でエアコン、テレビ完備のスカイボックス。
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サジク球場にスカイボックスは2室しかありません。

みなさんチキンや豚足、キンパプ(韓国のり巻き)、そしてビールを並べて、
思い思いに観戦です。

試合は5回表に雨で中断しましたが、スカイボックスの我々は、
その影響を受けることなく、グラウンド整備の様子を見守っていました。

スカイボックスでもプサン名物のごみ袋スタイルに興じたり。
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旅の思い出は多い方がいいですからね~。

試合は序盤に大量リードしたトゥサンが8対3で勝利。
緊迫した展開、とはいきませんでした。

試合後、一行は専用車でプサン中心部のホテルへ。
駅までの移動や、混雑した地下鉄に乗ることなく、
20分ほどでホテルに到着。1日目が無事終了しました。

その後は、ご希望者を募り、自由参加の飲みへ。
集まってびっくり、ほとんどの方がご参加でした。
みなさんと野球談議に花を咲かせながら、ビールをおいしくいただきました。

2日目はマサンへ移動し、NC対ハンファを観戦予定です。

あ、そうそう、
先日の「韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑 10周年祭り!」に
ご参加後、メッセージくださったみなさんありがとうございます。
まだまだこんな話もあった、こんな話も聞きたかった、
時間の都合上、こんな企画をカットしたなどありますが、
それらはまた次回以降にいかしたいと思います。

前回ご参加くださったのも、何かのご縁です。
今後ともよろしくお願いいたします。


<余談>
試合中、一塁側の応援ステージから、哀愁漂うトランペットの音色が。
10数年前からの韓国語学習の知人である、ジントシオさんでした。

今回「ジサンロックフェスティバル」出演のため、久々の訪韓とのこと。
サジク球場には2002年のアジア大会以来だそうで、
当方もその時、取材で同球場にいました。

ご本人から「ブログ全開で」とのメッセージを受けたので、写真です!
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