最近は取材の他、なんやかんやの雑務、
長々とかかる、先々への作業などやっておりますが、
18日に発売になった、ベースボールマガジン 7月号の
[特集]二刀流の是非、
「金城漢 韓国プロ野球草創期に活躍した唯一の二刀流」を
担当しております。
→ベースボールマガジン 7月号(ベースボールマガジン社)
韓国プロ野球発足当時、数年間、野手と投手の二刀流を行い、
1982年には10勝と打率3割、打点王を獲得した、
キム・ソンハンさん(当時ヘテ。現ハンファヘッドコーチ)に、
先日お話を伺い、それをまとめました。
(写真提供:キアタイガース球団)
打者としては本塁打王3回、打点王2回、
シーズンMVPを2回獲得しているスター選手だった、
キム・ソンハンさん。
現在は当時の監督だった、キム・ウンヨン監督の下、
ヘッドコーチを務めています。
試合後、ハンファナインを迎える、
キム・ソンハンヘッドコーチ(写真中央)
当時の同僚の方にもお話を聞いています。ご興味あればご覧ください。
また、今月上旬から全国書店でも発売を開始している、
今年が10年目の書籍
「韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2013」。
お手に取ってくださった方々ありがとうございます。
→韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2013
PC、iPad、スマホでも読めるデジタル版も発売になっていますので、
こちらもご関心ありましたらどうぞ。
→韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2013(富士山マガジンサービス)
雑誌(ムック)のオンライン書店さんですが、当方の本は「書籍」です。
以前からよく記していますが、
生きていく上で必ず必要なものではないので、
もし、ご興味があってご入り用の方は、お求めご検討くださ~い。
さて、取材を通して色んな方々にお話を伺う中で、
すごい人たちには「かなわないなぁ」と思ったり、
感心させられてしまうことばかりなのですが、
そういった方々と自分とで、先日、
「これだけは共通している!」ということがありました。
それは、「他人を妬んだり、ひがんだり、うらやんだりしない」ということ。
人の不満とは、自身の満たされなさではなく、
他者と比較して至らない点を、満たされていないことだと、
感じている人が多いように思います。
そしてそれを自らの至らなさではなく、
他者のせいにすることで、解決(したように)する。
つまり、「他人を妬んだり、ひがんだり、うらやむ」ことですね。
しかし、これまでお話をうかがった方々の多くは、
「他人を妬んだり~」せず、自らで至らなさを解決しているようです。
まぁ、他者への思いを「反骨心」としてバネにするケースもあるようですが、
どちらかというとそれは少数派のようです。
エネルギーの使い方としては、疲れそうで長続きはしないのかもしれません。
ま、何事も前向きがいいってことかな?と思いました~。
室井 昌也