2年前のできごと以降、縁ある岩手県沿岸地域でささやかながら、できることをやっている当方ですが、26日は岩手県釜石市へ街路樹に花を植えるボランティアをやってきました。
これまでの当方の岩手県沿岸部での活動などについては↓
→室井昌也 =できることをこれからもずっと=
時間がある時は、縁ある岩手県へ災害ボランティアに行っています
これまで参加してきたボランティアに関して「災害ボランティア」と記していましたが、ボランティアの役割としては、より細分化、あるいは専門的なものを必要とされる状況の中、当方のような、時折出向くような者にできることは限られ、それは「復興支援」と呼ばれる類のものへと変化してきました。
そのような一過性のボランティアの必要性が減る中、当方は継続してボランティア募集をしている、北上市の社会福祉協議会さんのバスに昨年の9月に引き続き乗車し、ボランティア活動をしてきました。
今回の活動は釜石駅近くの街路樹に花を植えるというもの。このような作業は、決して市民生活に直結するものではなく、必要なものかというと「しなきゃ困る」という類のものではないでしょう。
ただ当方としてはこういったものを通して現地に出向き、感じたことを何らかの形で記すのが、数少ないできることだと思って続けています。
北上から用意した花々、約200数十株。
これらを街路樹に植えていきます。
まずは雑草を取り除いて、
ビフォー
アフター
こんなカンジで、途中、雨足が強まる中、20数名で午前中作業を続けました。
ほんのちょっとしたことですが、少しでも街の彩りとなればと思います。
スピーディーな作業の結果、午前中で植え込みが終了し、午後は大槌町を経由して、北上へと戻りました。
大槌町は当方が2011年の4月に、最初に災害ボランティアで訪れた地です。広い範囲で被害を受けた町は、当時のような壊れたままの家屋はわずかになったものの、そこには更地が広がっていて当然のことながら、人々の生活は震災前のようにはなっていません。改めてそのできごとの大きさを思い知らされました。
その大槌から釜石を経て北上へと戻る道中、桜の花びらがほころびはじめている場所がありました。岩手でもそろそろ桜が見ごろとなりそうです。
当方は3月下旬から4月下旬にかけて、東京→テグ→マサン→テジョン→ソウル→岩手と1ヶ月の間に数ヶ所で桜を拝むことができました。なんか幸せです。
そうそう、当方、お花が好きなんです。そんな風に書いていて思い出しましたが、10代後半から山ほどやってきたアルバイト(期間短く職種多く)のひとつに、学生の時、バブル期の新宿・歌舞伎町のお花屋さんでもバイトしたことを思い出しました。懐かしい。。。お花はいいですね。豊かさと余裕の象徴です。
さて先日からお伝えしている、
「韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2013」の先行予約、たくさんのご注文誠にありがとうございます。
→韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2013(書籍内の画像など掲載中)
→先行予約販売
書店さんでも、下記の店舗では一般の5月9日にさきがけ、5月2日からお取扱い開始の予定です。
<東京>
・オークスブックセンター東京ドームシティ店(旧山下書店)
・書泉グランデ
<大阪>
・京セラドーム大阪2階 Bs Shop
いずれもお取扱い開始時間につきましては、直接お店へお尋ねください。
また、6月の観戦ツアーですが、引き続きご参加者募集中です。「あんなことがしたい」「できるのか?」など、気になることはどうぞ下記まで、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ(受託販売)
株式会社モランボンツーリスト
TEL03-3226-0811(平日10時~18時)
→「韓国プロ野球観戦ツアー」
北上からの帰り、仙台に寄り道し岡本真也さんが営む「うどん・もつ鍋也 真」へおじゃましてきましたが、それはまた次の機会に。
「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(沖縄・FMコザ)毎週水曜日22時30分から
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