2012年も大つごもりとなりました。
年内に終わらせたい仕事は、納まっていませんが、
一応、12月31日の午後で仕事納めとしようと思っています。
この時期いつもいつも思いますが、年末年始関係なく、
世の中のために働いている方々には、本当に頭が下がります。
さて、今年2012年は、韓国球界において、
2007年以来、久々の日本人選手がいない年でした。
(08年高津臣吾投手、09年~11年門倉健投手、10年岡本真或投手)
元々はいないのが当たり前だったのですが、
いざ、誰もいないとなると、特定の選手をじっくり見るという機会が減り、
ちょっぴり寂しさを感じる年ではありました。
そして、上記の3投手にとって、今年は節目の年でもありました。
BCリーグ新潟で監督兼選手を務めた高津投手は、
今季限りでの引退を発表。
門倉健投手は北海道の伊達聖ヶ丘病院硬式野球部に所属し、
当方も洞爺湖へおじゃましました。
→「まだ投げ続ける」元巨人・門倉が都市対抗に出場 敗戦に流した涙…38歳の奮戦記(スポーツナビ)
→門倉健投手が補強出場のJR北海道、都市対抗初戦敗退(2012年7月15日のブログ)
そして先日、現役引退を決めた旨のご連絡をいただきました。
岡本真或投手は今年1月に当方にて、引退記念トークライブを実施し、
→岡本真或引退記念トークライブ大大盛況で終了(2012年1月21日のブログ)
7月には仙台・国分町に「うどん・もつ鍋也 真」をオープン。
新たな人生を歩み始めています。
→うどん・もつ鍋也 真(ぐるなび宮城版)
先日、岡本さんからお電話をいただき、
「連絡をしないから室井さんが怒っていると人から聞いた」
という、岡本さんらしいニュアンスで連絡がありました。
(当然、怒るようなことは何もありませ~ん)
岡本さんのお店、年明けはランチは7日から、夜は4日からオープンとのことです。
一方、日本球界ではイ デホ選手がオリックス入りし、
韓国人助っ人打者として初のタイトル獲得となる打点王となり、
全試合4番として出場した誇り高き姿の、ほんの一部を、
近くで見ることができました。
残念ながら、ヤクルト・イム チャンヨン投手は右ひじ手術により、
マウンドでの姿を追うことはできませんでしたが、
次はメジャーを目指すとのこと。これからもその姿を見守りたいと思います。
韓国球界全体としては、右肩上がりの観客動員数が、
初の700万人を突破。
→「韓国の野球場ってガラガラなんでしょ?」
→いえいえ、韓国では今、プロ野球が大盛り上がりなんです!
~日本では伝えられていない、韓国プロ野球の現状について~(2012年5月15日公開)
以前から想像できなかったような盛り上がりを見ると、
実に感慨深いです。
個人的には昨年3月11日のできごとを忘れることなく、
何をすべきで、何ができるかを引き続き考える年でした。
→=できることをこれからもずっと=
時間がある時は、縁ある岩手県へ災害ボランティアに行っています
そういえばスポーツ朝鮮でのコラムの300回突破、
日刊スポーツさんの携帯サイトでのコラムの200回突破も
今年でしたね。
来年2013年は韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑が10年目、
そして第3回のWBCなど、年の前半にドドドドッとあれこれありますが、
来年のことを言うと鬼が笑うというのでこの辺で。
なお、WBC代表メンバーの変更が27日に発表になっています。
IN:ユン ヒサン投手(SK)、ソン アソプ外野手(ロッテ)
OUT:キム ジンウ投手(キア)、チュ シンス外野手(インディアンス→レッズ)
これで変更は6人目。日本同様、メジャーリーガーはいなくなりました。
変更分も含めた選手一覧は下記に掲載中です。
→2013 ワールド・ベースボール・クラシック 韓国選手一覧と概要
また来年3月に発売予定で、来年が10年目となる、
「韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2013」の
選手名鑑部分に掲載する「選手いち押しコメント」を引き続き募集中です。
→韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2013 選手いち押しコメント募集!
今年も年末までバタバタしているようでありながら、
実は年賀状は25日までに全て投函し終えてたりして、
そこそこ計画的に進めています。
ということで、昨年年賀状を下さった方々、
ちゃんとストライク・ゾーンオリジナル(?)の年賀状が
元日に届くかと思います。
それではみなさま2012年も本当にありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えください。
室井昌也
室井 昌也