月別アーカイブ / 2012年07月

当方がプロデュースとガイド役を務め、
2003年から毎年実施し、今年は4月に続き2回目、
通算13回目となった今回の「韓国プロ野球観戦ツアー」。
3日目の29日は、2泊3日コースの方は帰国、
3泊4日コースの方は、モクトン球場でのネクセン対サムソンを観戦しました。
観戦ツアー3日目

この日の集合は14時半。午前中はみなさん、観光やショッピングを楽しまれ、
当方は集合前の時間に、ランチのご案内を希望された方数名と、
タコの石焼きピビンパプや冷麺を楽しみました。

集合後、一行が専用バスで向かった、ソウル市内西部にあるモクトン球場。
前日、前々日に比べコンパクトな球場です。

この日の一行の座席はバックネット裏一塁側寄りの前列テーブル席。
観戦ツアー3日目
「グラウンド、近っ!」というご参加者の声が聞かれました。

この日一番の見どころは、サムソン・イ スンヨプ選手の、
あと1本に迫った、日韓通算500号ホームラン達成なるか?ということ。

15日のキア戦に通算499号を放ち、リーチがかかってから、
しばらく一発が出ていなかったイ スンヨプ選手(タイムリーは出ていました)。

「もしかしたら観戦ツアー当日まで持ち越すかも」なんていう
淡い期待を持っていましたが、前日もホームランはなく(その日観戦された方いたらすみません)、
あと1本でこの日を迎えました。

1打席目はファーストゴロに倒れましたが、
4回表の2打席目、待望の一発が飛び出しました。
ネクセンの先発、ベン・ヘケン投手から、2ストライク後の3球目、
高めのストレートを左中間に運ぶ、17号ソロホームラン。
日韓通算500号の達成です。

観戦ツアー3日目

観戦ツアー3日目

観戦ツアー3日目
派手なアクションなどはなく、ベンチに戻って、
ファンの声援に応えました。

サムソンはビジターですが、セレモニーを5回表の攻撃前に実施。
高校の先輩でもあるリュ ジュンイル監督から花束贈呈です。
観戦ツアー3日目

観戦ツアー3日目
スコアボード上の「0:29」は時間ではなく、イニング間の経過時間(分:秒)です。

観戦ツアー3日目

過去、イ スンヨプ選手のホームランボールは2003年のシーズン56号の時など、
激しい争奪戦があり、
「モクトンで達成だったら外野席がないので、丸く収まるかも」と思っていたところ、
その通りのモクトンでの達成でした。

ちなみにボールは外野フェンス後方のブルペンに待機していた、
サムソン・アン ジマン投手がスライディングまでしてキャッチしたとのこと。
ボールは球団に寄贈し、56号のホームランボール同様、
サムソンの球団施設、キョンサンボールパーク内のサムソンライオンズ歴史館に
展示される予定です。

ボールをキャッチしたアン ジマン投手はこの日3番手投手として登板。
2失点しあわや同点のピンチを招いたのですが、
まさかホームランボールをつかむためのスライディングが影響?なんてことはないですね。

イ スンヨプ選手の500号については、イ スンヨプ選手のコメントも含め、
スポーツ朝鮮のコラムに書きましたので、掲載された折、
もしご興味あればご覧ください。

試合はネクセンがサムソンを追う接戦でしたが、
最後はサムソンの守護神・オ スンファン投手が締め、4対3でサムソンが勝利。
サムソンは5連勝で貯金を18としました。

チームも勝利し、イ スンヨプ選手は試合後気持ちよく、
記念撮影に応じました。
観戦ツアー3日目

試合後、我々ツアー一行は、専用バスでホテルに戻り、
この日もご希望者と生ビールとマッコリを楽しみました。
考えてみたらこの3日間、韓国の焼酎を飲む方はどなたもいらっしゃいませんでしたね。

期間中、食事や飲みの場所は、韓国らしいお店をチョイスしてきましたが、
たまたま、日本のフランチャイズチェーン居酒屋のミョンドン店を見つけ、
「話のネタに」「経験のため」と、最後の夜は100%日本スタイルの居酒屋さんに
入ってみました。
韓国っぽいメニューだけを選んだのがささやかな抵抗です。

以上、今回の韓国プロ野球観戦ツアーも無事終了しました。
毎回思うことですが、ご参加者に恵まれ、初対面の方同士が野球を通して、
親しくなっていく様子をとても嬉しく思いました。

みなさんが口々に「楽しい!」「楽しかった!」とおっしゃっているのを
聞くと本当に嬉しいです。

「来年も絶対参加したい」や、「こんなことをして欲しい」など、
アイデアを山ほど頂戴しましたので、
来年以降もお楽しみいただけるようなツアーにしたいと思います。

観戦ツアーはこれまで年1、2回で計13回実施。
組み込んだ試合数は35試合になるかと思います。
03、07~09年のツアーでは観戦カード中、
雨天中止が1、2試合絡むこともあり、中止試合数は計5試合です。
35分の5(7分の1)の確率ということですね。

しかし最近では17試合連続して中止にはならず、
今回も連日晴天に恵まれました。

韓国にはドーム球場がないので、今後も天候とは付き合って行くことになりますが、
夏の日差し、そして夕暮れの下での見られるのも屋外球場ならではですね~。

ご参加のみなさん、ご協力くださった方々ありがとうございました!


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室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
2014-11-18




当方がプロデュースとガイド役を務め、
2003年から毎年実施し、今年は4月に続き2回目、
通算13回目となった今回の「韓国プロ野球観戦ツアー」。
2日目の28日は韓国プロ野球のメッカ、ソウルのチャムシル球場での、
トゥサン対ロッテを観戦しました。

観戦ツアー2日目
トゥサン主催ゲーム、今季14回目の大入り満員。
球団歴代最多記録です。

この日の集合は13時で、午前中はフリータイム。
みなさんトンデムンやナンデムンなどで、観光やショッピングを楽しまれたようです。

当方は集合前の時間に、ランチのご案内を希望された方数名と、
キムチチゲやテンジャンチゲの韓国の日常的な食事を味わいました。

集合後、一行は専用バスでチャムシル球場へ。
到着後まず、各球団のグッズとトゥサン、LGの直営ショップに向かいました。

前日のインチョンでもそうですが、店内に陳列されていなくても、
「ファンブックが欲しい」などご参加者の要望があれば、
当方がお店の方に聞き、見事ゲット。
またユニフォームのサイズやマーキングについての交渉をしたりと、
そんなやりとりが出来るのが、このツアーらしさでもあります。

トゥサンの練習後、今回ツアーの特徴のひとつでもある、
伊東勤ヘッドコーチとのトークタイムです。
観戦ツアー2日目
ご登場の瞬間、「お~っ」と歓声があがりました。
一塁側ダッグアウトでの20分程の語らいの時間です。

伊東ヘッドにはとても丁寧にみなさんの質問にお答えいただき、
今の韓国球界や現役時代のあんなこんなことに会話が弾みました。

観戦ツアー2日目
「ウチ(トゥサン)はロッテにはあまり点を取られていないので、
接戦のゲームになると思いますよ」と伊東ヘッド。

そしてお一人お一人とのサインと記念撮影。
観戦ツアー2日目 観戦ツアー2日目

「みなさん日本に帰ったら、韓国の野球のこと紹介してくださいよ!」と
伊東ヘッドがご参加者に声をかけます。

そしてグラウンドで記念撮影。真夏の青空のような笑顔がはじけました。
観戦ツアー2日目

これらの様子は、伊東ヘッドをずっと追いかけている、
日本のテレビクルーの方々が撮影されていました。

17時に試合開始。観戦場所は一塁側のテーブル席です。
生ビールをテーブルに置いての夏の夜の観戦(といっても試合終了間際まで空は明るいですが)。
観戦ツアー2日目
いいですね~。バッテリー間がとても見やすい位置です。

この日の現地中継局の知人ディレクターが、
「中継中にツアー参加者の様子を映したい」ということで、
みなさんの姿が中継映像にも流れました。

試合はトゥサンのノ ギョンウン投手がロッテを7回無失点に抑える好投で、
トゥサンがロッテに2対0で勝ちました。
ノギョンウン

伊東ヘッドのお話通りの展開でしたね。

試合後もまだまだお楽しみがあります。
焼肉店へ移動しての交流会。ゲストにお越しいただいたのは、
ロッテ・勝崎耕世トレーニングコーチです。
観戦ツアー2日目

現在のチームについてはもちろん、日本ハム、中日でのお話を、
ユーモアいっぱいに、たくさんお話くださった勝崎コーチ。

陸上選手から日体大の教員、
そして当時の日本ハム監督、上田利治さんからのオファーを受けて、
プロ野球の世界に入った経緯、落合博満・前監督のすごさについてなど、
非常に濃密な時間でした。勝崎コーチの飽きさせないお話と、
ご参加者との意外な共通点にびっくりなど、終始盛りあがった時間でした。

宴のあとはホテルへ移動。車中では伊東ヘッドからいただいたプレゼントの抽選会。

伊東ヘッドは20日にチャムシルで行われた、日韓プロ野球レジェンドマッチに
出場されましたが、
韓日プロ野球レジェンドマッチ終了<投手編>
韓日プロ野球レジェンドマッチ終了<野手編>

その時着用のウェアと帽子に、サインを入れてご提供くださいました。
観戦ツアー2日目 観戦ツアー2日目

ちなみにこの試合の全選手のユニフォームは、チャリティー販売されたそうです。

ホテルに到着し、この日のオフィシャルな日程は終了です。

その後は当方、ご希望者さんと一緒に、海鮮チジミ(パジョン)を肴に、
生ビールとマッコリを楽しみました。

3日目は2泊3日コースの方はご帰国。
3泊4日コースの方は、モクトン球場でネクセン対サムソンを観戦予定です。


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室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
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2014-11-18




当方がプロデュースとガイド役を務め、
2003年から毎年実施し、今年は4月に続き2回目、
通算13回目となった今回の「韓国プロ野球観戦ツアー」。
韓国プロ野球観戦ツアー2012夏
初日の27日はインチョンムナク球場でのSK対LGを観戦しました。

リピーターの方3割、初のご参加の方7割で構成された今回のツアー。
昨年夏は女性が4名いらっしゃいましたが、今回はオール男性で、
野球好きの方々が集いました。

全国各地からインチョン空港に集合し、
まず最初に向かったのはインチョンの海辺のデートスポットでもある、
ウォルミド(月尾島)での海鮮ランチ。
月尾島
遊園地のお隣のお店です。

フェトッパプ(刺身のせご飯、ピビンパプ風)か、
海鮮カルククス(海の幸がふんだんに使われた麺料理)を
お好みでチョイスし、テーブルに並んだ刺身などと一緒に、
ランチを楽しみました。
2012観戦ツアー夏01

食事後はインチョンムナク球場へ、というところですが、
少し時間に余裕があったので、SKが暫定的に二軍ゲームで使用している、
ソンド(松島)新都市にあるLNG球場(天然ガス基地にあるためこう呼ばれる)に
寄り道しました。
2012観戦ツアー夏02

専用バスだから出来る、このツアーのフットワークの軽さです。
ご参加者からは「ここまで個人で来るのは大変」、
「日本の二軍の○○球場よりも施設がいい」という声があがります。
なおSKは今後、カンファ(江華)道の専用練習場を二軍戦で使う予定なので、
将来的にはこの球場での二軍戦はあまり見られなくなります。

この日は二軍のゲームはなく、善隣インターネット高校と済物浦高校の試合が
行われた後でした。

そしてインチョンムナク球場に到着。

スコアーボードの操作室や公式記録員室などを見学し、
グラウンドでの記念撮影やダッグアウトの見学などを行いました。
2012観戦ツアー夏03

観戦場所はエアコン、テレビ、冷蔵庫完備の個室、スカイボックスです。
2012観戦ツアー夏04
バルコニーでは場内と一体になって観戦ができます。
2012観戦ツアー夏球場全景

ゲーム中はみなさん思い思いの場所に移動され、
応援を堪能された方々もいらっしゃいました。

現在SKはグッズのセール期間中。みなさんたくさんのグッズを
お求めになりました。
写真は既存のショップの1フロア上に、今年オープンした、場内ショップ2号店です。
2012観戦ツアー夏SKショップ

試合は一軍復帰のSK・キム グァンヒョン投手と、
ここまで9勝のLG・ジュキチ投手の先発で始まりましたが、
立ちあがり制球が安定しなかったキム グァンヒョン投手が、
味方の守備のミスもあり初回に4失点。
2012観戦ツアー夏キムグァンヒョン

結果は6対1でLGが勝利。ジュキチ投手は10勝目を挙げました。
2012観戦ツアー夏ジュキチ

試合後は専用バスでソウルの繁華街・ミョンドンのホテルへ。
ここでツアー初日の公式スケジュールは終了。

ホテル到着後は、ご希望者を募り、
ミョンドンで生ビールとマッコリを楽しみました。
当方にとってようやくアルコールを口に出来る時間です。

今回は日本ハムファンと阪神ファンの方が多めのご参加者。
阪神の話題などで盛り上がった夜となりました。

28日は午前中フリータイムで、午後はチャムシル球場へ移動し、
トゥサン対ロッテ戦を観戦予定です。



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室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
2014-11-18




オールスター戦が終わり、韓国プロ野球は24日から後半戦がスタートしました。
日本も韓国もいよいよ夏本番といったところですね。
そんな夏っぽいこと、と言えるのか、どうかなことをひとつ。

メジャーリーグではイチロー選手がヤンキースに移籍となり、
新たな背番号31を背負うことになったとのこと。

その大ニュースは様々なところに波及し、
「サーティワンアイスクリームがイメージアップに期待」なんて記事もありました。
電撃移籍イチロー背番号変更で31アイス、超おいしい!…象徴数字一致で“CM効果”期待(スポーツ報知)

当方つい数日前、そのサーティワンアイスクリームの店頭ディスプレイが気になって、
写真を撮ったのでした。韓国・ソウル駅のお店です。
バスキンロビンス

再三くどいほど記していますが、プロ野球人気に沸く韓国。
街や地下鉄車内、食堂などでも野球の話題を多く耳にし、
テレビのCMなども野球をモチーフにしたをたくさん見かけます。
栄養剤の広告モデルを務める、パク チャンホ投手(ハンファ)の看板を
街中で見ることもありますね。

1993~94年当時、Jリーグフィーバーに沸いた日本で、
サッカーがらみのものがあふれていたのと、似ているなぁと感じます。

ちなみに韓国で「サーティワンアイスクリーム」といっても、
まず理解してもらえません。
「バスキンロビンス」というのが一般的です。
上記写真のロゴも頭文字の「BR」が書かれていますね。
日本ならこれを「31」にしたら、イチロー効果になりそうです。

当方より上の世代の人は「31」というと、ユニフォームのあちこちを触るフォームと、
「非常にですねぇ」というフレーズをマネしたくなりそうですが。

アイスというと、最近の韓国の球場では、
氷の入ったビニールを体のどこかに当てている姿を、時折目にします。

それは「暑くて涼をとっている」わけではなく、打球が直撃しての応急処置用です。

21日のオールスター戦、テジョン球場では、当方が座った記者席の前が、
特設の救急コーナーになっていたのですが、
ファールボールやホームラン競争の打球が当たった観客が次々とやってきました。

原因として、ボールが硬いことを認識していない人が少なくなく、危機管理がなっていない。
加えて打球をちゃんと目で追っていません。

打球の怖さというと、最近、各球場で増え始めている、
いわゆるフィールドシートがありますが、
一部の球場ではネットが張られているので、
選手に近いそちらの席の方がかえって安全なのでは?と感じてしまいます。
フィールドシート
注目して欲しいのは後ろのチアリーダーではなく、
手前のフィールドシートのネットです。

観客だけではなく、先日は三塁側カメラマン席に座った、知人カメラマンの頭に、
SK・チェ ジョン選手の打球が直撃しました。
しかしその打球はダイレクトのライナーではなく、ワンバウンドしたもの。
つまり、観ていれば避けられる球速だったのに、全く観ていなかったのです。

韓国ではカメラマン席で撮った写真を、その場でノートPCで転送し、
コメントをつけてサイトにアップする頻度が、日本に比べて格段に高いです。
そのため、カメラマンさんがゲーム中、完全に下を向いていることが結構あります。

これらの件を反面教師にすべく、
当方もボールから目を離さないようにしようと、
改めて思った次第です。

氷は患部を冷やすより、パッピンスで食べたいですよね~(と無理やりまとめてみる)。

☆みなさんからの観戦記、締切は今月末となっています。
ご興味ある方はお早めにどうぞ~。
ストライク・ゾーン 韓国プロ野球観戦記募集中!

あ、そうそう、PCでご覧の方には、このブログのデザインが変わりました。
2006年6月にスポーツナビ+セレクトブログとしてご依頼いただいた時、
「デザインテンプレートをどうしようか」ということを話しながらも、
全く変わらぬまま早6年。

スポーツナビさんにご相談したところ、変えてくださるということで、
とってもいいデザインへのリニューアルとなりました。
デザインは変わっても中身はこれまで通りですが、
これからもご愛顧くださいませ。


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室井 昌也

論創社
2016-12





交通情報の女たち
室井 昌也
論創社
2014-11-18




21日、テジョンでオールスター戦が行われました。
試合は東軍(イースタンリーグ)が5対2で勝利。
MVPは2安打2打点のファン ジェギュン選手(ロッテ)が獲得しました。
オールスター戦

ファン ジェギュン選手は2010年のオールスター戦でサヨナラヒットを
放っていますが、MVP受賞は初めてです。

ざっと写真で当日の様子を振り返ります。

開場前、場外はチケット引き換えなどの人たちでいっぱい。
改めて野球人気の高さを感じます。
オールスター戦

グラウンドでは昨年同様、各球団2名ずつが参加しブースを設けてのサイン会。
オールスター戦

オールスター戦
非常に暑かった夏の日のテジョンです。

斬新なイベントだったバント王決定戦。
オールスター戦

一、三塁のライン際に半円形の的が描かれたシートが敷かれ、
それに向けてバントを行うというもの。
ダーツのように円の中心に行くほど高得点となります。

優勝はイ ヨンギュ選手(キア。写真右)。ボールを投げたキム サンフン選手(キア)と
喜びをわかちあいます。
オールスター戦
イ ヨンギュ選手、結婚してから感情表現がオープンになったように感じるのは、
当方の気のせいでしょうか。

ファン投票で10ポジション全てを独占したロッテ。選手多すぎです。
オールスター戦
投手部門は故障のソン スンジュン投手に代わってユモン投手が出場。

オールスター戦
2007年以降、6年連続して満員となったオールスター戦。

オールスター戦
先発のユモン投手は監督への愛を表した特製ハートマークのユニフォームを着用。

試合前に予選が行われたホームラン競争は、
5回裏終了後、予選上位2人による決戦が行われました。

10アウトになるまで打ち続け、最も多く柵越えを放った選手が優勝となるホームラン競争で、
キム テギュン選手(ハンファ)は、予選で4アウトの後、
12本連続してホームランを放ち、ダントツの14本で決戦進出。

そしてパク ヨンテク選手(LG)との一騎打ちでは6本のアーチをかけ優勝しました。
オールスター戦

オールスター戦

オールスター戦
試合後は恒例の花火です。

毎年書いていますが、1リーグ制で対戦の新鮮さと真剣味に欠く韓国のオールスター戦。
しかしお祭りとしては今年も盛り上がりました。

これまでには考えられなかったくらい、
街中でも野球に関する会話を耳にすることが多い、今の韓国。

 【現況についての参考】「韓国の野球場ってガラガラなんでしょ?」
                 →いえいえ、韓国では今、プロ野球が大盛り上がりなんです!
                 ~日本では伝えられていない、韓国プロ野球の現状について~

その一方で(人気とは関係なく)いやらしい野球をするチームがなくなり、
今年は球界全体で雑なプレーが非常に目立っています。

来春のWBCでその辺を露呈して、ヤバいぞなんて感じになっていったらとか
思っている当方ですが、
ん、WBC?最近、WBCについて、ちょろちょろ聞かれることもあるので、
以下に少しだけ。

まず当方個人の思うところですが、日本の選手会の考え方自体には反対と思っていません。
ただちょっとひっかかることはあります。端的にひとつだけ書くなら、
「もし自分が公の場で握手を拒否される側に回ったらいやだなぁ。
今回は、ユニフォームを着てない選手 vs 悪役 みたいのは見たくないなぁ」
ということです。

一方、韓国の選手会は「10球団目の新規参入への議論が進まない場合、
オールスター戦とWBCのボイコット」を掲げましたが、
KBOが10球団目について今後の方針を示したことで、
オールスター戦は予定通り行われました。

WBCボイコットに関しては、(当方の印象として)選手会の意志の強さの表れとして、
追加してのっかっちゃったように感じで、現在、それを推すような向きはありませんが、
まぁ、今後も(国内の)交渉の道具になることはあるでしょう。
また、日本の選手会の動きも少なからず影響するかと思います。

WBCのお金の問題で言えば、韓国もおいしい思いはしていません。
利益の分配比率がアメリカ66%、日本13%だったそうですが、韓国は9%でした。

加えて韓国は、前回大会の準備段階で大きな出費がありました。
2009年大会は当初、代表合宿を第1ラウンドが行われる日本の札幌ドームで行う予定でしたが、
やっぱり寒いということで、代表監督だったキム インシクさんの所属チーム、
ハンファのキャンプ地、ハワイ・オアフ島で行ったからです。
WBC韓国代表合宿地のハワイへ(2009年2月24日のブログ)

レジオナルパークには4面のグラウンドがあり、
ハンファと韓国代表が分け合って使用しました。

このハワイ合宿での移動などの経費が「韓国には結構、重かった」なんてことを、
先日、イ デホ選手(オリックス)とも話をしました。

みんなが幸せな形、というのはなかなかないでしょうが、
純粋に、来春3回目のWBCが見たいと当方は思っています。



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室井 昌也

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室井 昌也
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2014-11-18




20日に行われた、韓日プロ野球レジェンドマッチの野手編です。
投手編は下記リンクです。
韓日プロ野球レジェンドマッチ終了<投手編>

【日本】
遊→二 石毛
二→中 笘篠
一   駒田
指   清原
中→遊 村上
三   初芝
左   高橋智
捕   伊東→捕 藤本
右   小牧

野手はメンバーが少なく、ほとんどがフル出場。
本来は捕手の小牧雄一トゥサンコーチがライトを守ります。

以下で各選手について写真を中心にお伝えします。

現役当時と変わらぬ元気な姿が目立った石毛宏典さん。
当方の脳内にはウルトラセブンがエンドレスでした。1安打。
01

1988年のソウル五輪に大学生ながら日本代表に選ばれた笘篠賢治さん。
24年ぶりのチャムシル球場です。「まさかまたここで野球ができるとは」。
笘篠さん、この日は当時のグラブを手に試合に臨みました。1安打。
01

最もバットコントロールが巧みだった駒田徳広さん。3安打!
02

日本の4番!指名打者での出場ですが、ベンチではずっと立ったままで守備陣に声を送り、
ネクストバッターズサークルでも、誰よりも真剣に相手投手を見ていた清原和博さん。
3打席凡退で4打席目の前には、「絶対打つ」とベンチでつぶやいていらっしゃいました。
残念ながらノーヒット。
03

1打席目の三振後は笑顔でしたが、2打席目での三振では、
バットを叩いて悔しがる真剣ぶりでした。

当方、試合前にキム シジン ネクセン監督に「通訳して欲しい」と言われて、
手を引かれて向かった先は、村上隆行さんの元。
キム シジン監督の現役時代、近鉄のキャンプにサムソンの面々が参加したそうで、
その時以来の再会とのことでした。
05

1999年にシドニー五輪のアジア予選、プロ選手として日本代表入りし、
チャムシル球場でプレーした初芝清さん。
当時のゲーム展開を伺うと、細かく覚えていらっしゃいました。
06

ベンチのムードメーカーだった、高橋智さん。
10

試合前、ベンチでレガース、プロテクターをつけると、
「やっぱり似合うね~」と各選手から声がかかった伊東勤トゥサンコーチ。
ヤン ジュンヒョクさんとの対戦では、厳しく内角を突いたりと、
真剣勝負が垣間見えました。
05

チーム最年少の藤本博史さん。村田さんとのバッテリーは大変だったと思います。
07

慣れない外野をこなし、バッティングでは惜しい外野フライが続いた、
小牧雄一トゥサンコーチ(写真中)。
08

日韓プロ野球レジェンドマッチ
みなさんお疲れさまでした!



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室井 昌也

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20日にチャムシル球場で、韓国と日本のOB選手によるオールスター戦が行われました。

正直、こういうイベント事はどこまで予定通り行われるのか
つかめないところがありますが、概ね事前告知通り開催されました。

普段の国際試合なら、韓国代表中心に取材する当方ですが、
このようなOB戦が韓国で行われるとなれば話は別。
試合前、ゲームと日本の選手のみなさんを中心に追いました。

個々のファンの方も多いと思うので、写真を多めに掲載したいと思います。
まずは投手編。

以下リンクは野手編。
韓日プロ野球レジェンドマッチ終了<野手編>

ちなみに試合は5対0で韓国の勝利。日本、5失点ではありますが、
投手のみなさん崩れたということではなく、点差ほどの力の差は感じないゲームでした。

【日本】
投手:佐々木(1回)、津野(2回)、槙原(1回)、
村田(1回)、金村(1回)、西崎(1回)、落合(1回)

01
試合前のセレモニー。韓国で日の丸を見たり、
君が代を聞くことはめったにないので、とても新鮮でした。

日本の先発は佐々木主浩さん。「足がつらないように」なんて
おっしゃっていましたが、1回をしっかり投げ抜きました。2失点。
韓国でも「大魔神」の人気、知名度は絶大です。
02

一方、韓国の先発はソン ドンヨル キア監督(元中日)。
03

日本の2番手投手は津野浩さん。日本でただ1人2回を投げました。
体が非常に切れていらっしゃいました。
04

「何にも準備して来なかった」とおっしゃってた槙原寛己さんですが、
1回を見逃し三振を含む、三者凡退に抑えます。
002

韓国では「怪物老人」として話題に上った村田兆治さんは5回裏マウンドに。
疲れが出始めた守備陣の前に落ちる、アンラッキーなヒットもあり2失点。

06
村田さんは5回終了後のスピードガンコンテストにも出場し124キロをマーク。
優勝は村上隆行さんの134キロでした。

5番手は金村暁さん。「もしかしたら公式戦でこの場に立っていたのかも」、
と思うと感慨深いです。味方のエラーもあり1失点。
07

西崎幸広さん、いつまでもトレンディ。マウンドでの姿もかっこよかったです。
08

最後の1イニングは落合英二サムソンコーチ。
スタンドがどよめく速球はMAX138キロ。
09

「現役でいける!」とサードの初芝清さんから声がかかります。

中日時代の同僚・イ ジョンボムさん、同じユニフォームを来たヤン ジュンヒョクさんとの
対戦は緊張感すらありました。結果はそれぞれ、セカンドフライとセカンドゴロでした。

10
藤田平監督は三塁ベースコーチに。
この試合の大会スポンサーはネクセンタイヤです。

この後、野手に続きま~す。
韓日プロ野球レジェンドマッチ終了<野手編>

日韓プロ野球レジェンドマッチ


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室井 昌也

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