ここ最近は、オリックス・イ デホ選手の取材で西武ドームへ、
そして、補強選手での都市対抗出場(JR北海道)が決まった、
伊達聖ヶ丘病院野球部・門倉健投手(元SK-サムソン)の取材で、
北海道の洞爺湖へ行ったりという日々です。
門倉投手ついては後日コラムなどで詳しく記す予定です。
洞爺湖行きは野球取材ながら、自然あふれる場所に訪れるという、
普段ないことだったので、かなりリフレッシュしてきました!
都会に疲れる方々に、おすそ分けを2枚。
レークヒル・ファーム。そしてやぎ。
昭和新山 熊牧場。くまさんエサをねだる。
さて表題の件。
ヤクルト・イム チャンヨン投手の代理人さんが、
韓国メディア向けに対応し、現地では記事化されていますが、
イム チャンヨン投手は右ひじ上部のじん帯を損傷し、
早ければ来週にも手術を受けるとのことです。
でも球団リリースではないので、詳しいことは、
公式発表を確認されるのが良いでしょう。
イム チャンヨン投手とは一軍昇格前の5月に、
戸田でじっくりお話を伺い、スポーツ朝鮮のコラムにも記しましたが、
その時はちょっと弱気な発言も少なくなく、
(ご本人は「元々、気が小さい方」と言っていますが)、
少し年齢も感じ始めてきたとのことで、これまで取り組んでいなかった、
下半身強化のためのウエイトトレーニングもやっているとのことでした。
その後一軍復帰しましたが、右ひじ痛、
そして再手術。残念です。
イム チャンヨン投手というと、先日試合がない日の新聞記事に、
メジャーリーグに関するものがあったそうですが、
戸田ではイム チャンヨン投手とメジャーについても、
いろいろと話をしました。
その時の話では、メジャーの環境にものすごく魅力は感じるものの、
何か理由があっての強烈な憧れとか、執着とかはないそうです。
イム チャンヨン投手に限らず、
一流のプロ選手として目指せるなら、
最高峰のリーグでやりたいと考えても何らおかしくないですよね。
メジャーリーグでプレーする(した)日本人選手にしても、
幼い頃から憧れを持って、マイナー契約でもいいからと決断した人もいれば、
周囲の勧めだったり、誰かの影響だったり、
それぞれ、その時の状況や心持ちによって決断したと思うので、
イム チャンヨン投手にしても、手術からの復帰後、
必ずメジャーを目指すとか、目指さないとかは分からないように思います。
仮定の話として、
「もしメジャー行っても見に来るでしょ?」と聞かれたので、
当方は「もちろん」と答えましたけどね~。
手術、リハビリとなった場合、
あせらずに治して、また、マウンド上で跳ねる姿を見たいと思います。
室井 昌也